ジョルジオ・ディ・サンタンジェロ(Giorgio di Sant’angelo)は、1939年にイタリアのフィレンツェに生まれ、アルゼンチンで育ったファッション・デザイナーです。
「サンタンジェロ・4U2」のブランドで高級婦人既製服を発表しました。博物館や劇場を使ったドラマティックなショーが有名。
アヴァンギャルドな手法のデザインで知られ、多様なデザイン経歴をもちます。

ジョルジオ・ディ・サンタンジェロ via The thousand inspirations of Giorgio Sant’Angelo | Wondernet Magazine
経歴
ジョルジオ・ディ・サンタンジェロは、19歳のときイタリアへ、次いでアメリカヘ渡ってウォルト・ディズニーのもとで漫画を描き、工業デザインも手がけました。

創業と展開
1964年にファッション界に身を投じ、家具やインテリア用品を含めた広範囲にわたるデザイン活動を開始しました。
1960年代後半にプラスチック・ジュエリーのデザインも始めます。初期の作品は、1968年に「ヴォーグ」誌で編集者ダイアナ・フリーランドによって紹介されました。
サンタンジェロの人気は、1980年代初頭の折衷主義やファンタジー主義の台頭によって衰えていきました。
コティ・アメリカ・ファッション批評家賞、コティ特別賞を受賞。
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