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スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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モンドリアン・ドレス : イヴ・サンローラン

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モンドリアン・ドレス : イヴ・サンローラン, 1965年

モンドリアン・ドレス : イヴ・サンローラン / 1965年に発表したドレスです。このドレスは画家のモンドリアンから着装を得たのでモンドリアン・ドレス(Mondrian Dress)と呼ばれます。『ヴォーグ』フランス版1965年9月号の表紙に掲載されました。

モンドリアン・ドレス : イヴ・サンローラン / 1965年 モンドリアン ドレス

通称「モンドリアン・ドレス」mondorian coat。イヴ・サンローランはカトリーヌ・ドヌーヴのお抱えデザイナーでした。アンドレ・クレージュの方がカトリーヌドヌーヴに合う気がします。クレージュはシンプルな衣服設計でドヌーヴを際立たせます。この写真のようにサンローランにも簡潔な設計がありますが、中心ではありません。 Yves Saint-Laurent, Mini Dress, 1965 (via The Met)

衿、袖、釦はありません。輪郭はHラインで腰が少し窪んでいますが、着ればほとんどウェスト・ラインが無く、サック・ドレス(袋衣服)の一つです。このドレスジャージーで作られているため伸び縮みしやすく、サック・ドレスの中でも細めに作成されたものです。

普通、サック・ドレスは立体性が強調されるのに対し、この作品は、色の区画を用いることで、立体的な衣服を平面的に見せています。格子単位に黒色の布が縫われています。

The Met(外部リンク)の説明では格子の境界線に発生する縫目を隠すためとのことですが、黒を使っても縫目は隠されません。これは恐らく配色や装飾性の問題で、原色同士をぶつけずに白を挿入したことで、さらに対照性を強調するために黒が用いられたと考えられます。もっとも、向かって右側の白黒白の連続部分はそれでも説明できませんが。下端の黄色の部分が太い縁取りに見えます。この点が本作品に安定感を持たせています。

このドレスの配色は5色ですから多いと言う印象です。

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