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スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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アン・ドゥムルメステール : Ann Demeulemeester

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アン・ドゥムルメステール

アン・ドゥムルメステール Ann Demeulemeester は、1959年(61年説あり)ベルギーのコートヤックに生まれたファッション・デザイナーです。アン・ドゥムルメースターとも。1981年、アントワープ王立芸術学院卒業。

アン・ドゥムルメステール Ann Demeulemeester

アン・ドゥムルメステール Ann Demeulemeester via Ann Demeulemeester | SS’18 Women’s Collection | Shop at SVMOSCOW.COM

独立

フリーランスとしての活動後、1985年に自社設立。翌1986年には学院の卒業生たちでロンドンの展示会に参加。ここでロンドンのバイヤーの注目を集めた6人は「アントワープの6人」として紹介されるようになりました。ヴォーグ米版の編集者だったケート・ベッツが「ニュー・アルマーニ」と呼んだほどファッション界での存在感が強いです。

アン・ドゥムルメステール アンサンブル 1996-1997

アン・ドゥムルメステールのアンサンブル 1996-1997 via Ann Demeulemeester | Ensemble | Belgian | The Met

数回にわたるロンドンでの展示会の後、1992年からはパリ・コレクションに参加。1996年にはメンズ・コレクションを発表。伝統的な紳士服のアイテムを女性服に取り入れ、紳士服の縫製と構造を解体しながら微妙なカットと繊細なディテールを駆使した女性服を作りだしました。1999年には、建築家のポール・ロブレヒトと組んで、ホームタウンのアントワープに最初の店を開きました。

2014年4月、彼女は中国初の自立店をオープンしました。上海市静安区南京西路の芮欧百货(Reel Mall)にある小売スペースを使っています。947平方フィートのユニットは香港に本社を置くファッション小売業者によって運営されています。同社は、長年にわたって中国大陸のマルチ・ブランド店でアン・ドゥムルメステールを運営してきました。次の記事から、開店時の様子や、成長する中国市場へのデザイナーズ・ブランドとしての期待が分かります。

ARRIVING IN CHINA: Ann Demeulemeester has opened its first freestanding store on Mainland China. The retail space, located in the Réel Mall in central Shanghai, officially opened on Thursday night. The 947-square-foot unit is operated by the Hong Kong-based fashion retailer I.T Ltd., which has carried Ann Demeulemeester in its multibrand stores on the Mainland for a number of years. (…) “This is a very energetic country, and for fashion brands, it is really an interesting moment,” Meunier said. “China is going towards a more designer approach. We are really a designer brand, and we think the Chinese market is ready for that. This is a rising market, and it is important.” via Ann Demeulemeester Arrives in China – WWD

作風

テーラードを基本に、流れるようなシルエットやアーティスティックな技法は、1980年代の日本人デザイナーに影響を受けた前衛的な作風。マルタン・マルジェラや川久保玲らと同様、1990年代の初期のグランジ・ルックの代表とされます。

その後は都市感覚のミニマムな作品が増えました。白と黒、柔らかいものと硬いものなどの対照を強調する色使いや素材使いが特徴。例えばアシメトリーのジャケットや黒のパンツ・スーツにシースルーのシャツを組合わせ、そこから肌に直に結ばれた細いネクタイを覗かせるなど、ハードロック調にも曖昧な官能性を潜ませたスタイルが基本。なお、現在は家具のデザインも手がけています。

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