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スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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フィリップ・ヴネ : トップ・ブランドを渡り歩く

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フィリップ・ヴネ : トップ・ブランドを渡り歩く

フィリップ・ヴネ Philippe Venet は1929年にフランスのリヨン生まれたファッション・デザイナーです。フリップ・ベネットの表記は英語発音から採られたもので誤り。フィリップ・ヴネの表記が無難です。

経歴

バレンシアガへの憧れ

14歳の時、リヨンの服飾店ピエール・クール(La Maison pierre court)のブルジョワ・アリストクラティックに勤務。このメゾンは上流階級の婦人たちがパリのモデルのコピーを買う場所でした。ここでヴネは1年に2回、クリストヴァル・バレンシアガのモデルを選ぶためにパリに行ったそうです。その過程でバレンシアガに影響を受けました。

ジバンシーへ

4年後の18歳の頃、バレンシアガに就職したくてパリに出ましたが断られます。しばらくしてエルザ・スキャパレリの店に勤務し、その在職期間中(1951~53年)にユベール・ド・ジバンシーを知ります。ジバンシーから要請を受けて同店の主任テーラーになりました。9年間ジバンシーの下で働きました。

ドレス(リネン製・人工繊維製)、フィリップ・ヴネ制作、1960年代

ドレス(リネン製・人工繊維製)、フィリップ・ヴネ制作、1960年代 via Philippe Venet | Dress | French | The Met

独立

自身の店での最初のコレクションは1961年(1962年説も)。1970年に紳士服のコレクションも開きました。創業当初は20名程の従業員規模でしたが、1970年頃には60人規模に拡大しました。

作風

正確なカッティングと入念な仕立てで、着やすく優雅なオーソドックス・スタイルを作りあげる技術の確かさに定評があります。中でも、メルトン、ラシャ、ウール、ビロードなどの生地を上手にカッティングし、コートやスーツが高く評価されました。1965年、リオのカーニバルのための衣装デザインに従事しました。

アンサンブル(ジャケットはウール製、ドレスはシルク製)、フィリップ・ヴネ制作、1980年代後半~1990年代前半

アンサンブル(ジャケットはウール製、ドレスはシルク製)、フィリップ・ヴネ制作、1980年代後半~1990年代前半 via Philippe Venet | Ensemble | French | The Met

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