小規模仕立業者の経営から読み解くファッションの社会経済史

出版社ページの「著者メッセージ」にて自著『近代日本の衣服産業-姫路市藤本仕立店にみる展開-』の面白みを紹介しています。

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2019年に人気のファッション記事トップテン

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2019年に人気のファッション記事トップテン

2019年はほとんど書くネタが尽きてしまい、提携するアパレルショップからの広告の転載や紹介が大半を占めています。昨年を振り返って、最も多く読まれた記事の上位10点を1位からご紹介します。

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旗袍的新故事
世界でもっとも有名な民族衣装チーパオ(旗袍)を新鮮な記事でお届けしています。

例年、この記事「旗袍(チーパオ):世界で最も有名な民族衣装の意味と歴史」がダントツのトップです。2013年1月に書きはじめて、2019年におおむね書き終えたものです。約2万字になります。ツイッターでは分かりやすい解説や斬新な説明として高く評価され、よくツイートされています。

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スカートの歴史と名前の種類:いろんな見方から説明
スカートは腰部以下を筒状に覆う独立した腰衣の名称です。また、上体衣と一体化された(ワンピース)丈の長い衣服の筒状の腰部以下もスカート(やスカート部分)といいます。したがって、衣服生成史からスカートは貫頭衣やチュニックの一部ともいえます。

今年になってアクセスが急上昇した記事です。スカートの歴史をかなり詳しくまとめたものです。

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纏足(三寸金蓮):単なる奇習にとどまらない意味や用途
纏足(てんそく)とは、幼女の足を布で縛ることで発育を停止させ、成人しても小さい足を維持させてきた中国や周辺諸地域の風習。裏足とも。英語でBounded footやFoot boundingとよばれ縛られた足を意味します。

纏足の歴史を述べた記事です。ハイヒールと纏足は世界史の不思議として人気の高いテーマです。

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シックに着るダウンジャケット:小泉一十三モデル
シックに着るダウンジャケット : 小泉一十三、私の好きなもの(7) 渋めの色も、こんなカジュアルなデザインなら、エレガントな上にスポーティ。ダウンジャケット、中に着たカットソー /共にスポーツマックスコード(マックスマーラ)パンツ / ウィークエンドライン(マックスマーラ)。

この記事は小泉一十三さんを取りあげたもので、2019年3月26日に元夫の萩原健一さんが亡くなった関係でアクセスが増えました。

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ベネトン:飽くなき企業拡大の経緯と世界制覇の要因
ベネトンは、イタリアのカジュアル衣料品企業です。代表的な子会社はユナイテッド カラーズ オブ ベネトン。1965年の春に ベネトンの最初の工場が完成し、夏には最初の単独ショップ『マイ・マーケット』がイタリア・ベッルーノにオープン。

アパレル企業であるベネトンの歴史や現在。かなり詳しくまとめましたが、他のブランドも同じくらいに詳しいはずで、どうしてこの記事だけアクセスが多いのでしょうか。ウェブサイトであまり取りあげられることが少ないからかもしれません。

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東アジア民族衣装の展開:袖と衣裳からみた古代中華圏の影響
中国のモードと西洋のモードが20世紀東アジアの民族衣装に大きな影響を与えた点を袖のあり方やアンサンブルのあり方から説明しています。最後の補説では古代中国の服装体系をもとに、西洋の黄金比も交えた近現代の民族衣装への影響を簡単にまとめています。

これは大学の講義で指定した参考ページなので、アクセスが大きくなりました。知的好奇心と分かりやすさを意識して丁寧に書きましたが、実態はどうでしょうか…?

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ギャルソンヌ・ルック:マニッシュやフラッパーとも
2018年の後期授業期間に、同志社大学の学生から鋭い指摘を頂きました。私の説明でもそうですが、一般にギャルソンヌやギャルソンヌ・ルックとよばれる服装は、今から見れば十分に女性らしいといえます。折衷案として次の仮説を出します。

ギャルソンヌ・ルックについて。LGBTの時代にあって、このルックスを振り返ることはジェンダーを考える上で大切だと思います。

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ストッキング:意味や歴史とタイツとの違い
ストッキングとは爪先から大腿部分を密着して覆う靴下のことで、主に編まれた靴下を指します。アングロサクソン語の木製編針(ストック stock =木の枝)を用いていたことが語源。日本語で長靴下、英語でhoseやhosieryといいます。

ストッキングの歴史やタイツとの違いをまとめた記事です。ストッキングとタイツの違いはツイッターで反響がありました。

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アオザイ:ベトナム民族衣装の歴史と特徴
ベトナム民族衣装のアオザイの歴史と特徴を説明しています。アオザイ(aodai)とは「長いドレス」のことです。グエン王朝期に、清朝から旗袍(チャイナドレス)の影響を強く受け、20世紀になってフランスの裁縫技術を導入して今にいたります。

ベトナムの民族衣装であるアオザイの歴史や現在を取りあげた記事です。旗袍(チーパオ)ほどはアクセスが伸びないのが残念です。もっと多くの人に知ってもらいたい記事です。

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律令制下の徴税体制における繊維品(調布・庸布)の考え方
繊維・アパレル関係の授業において、私は、租庸調の税制のうち、庸・調に関しては布(織物)が主に課せられたと強調していますが ( 庸布 調布 )、その位置づけが分かりにくいため、こちらで文章にして、庸布・調布の意味をはっきりさせておきます。

これも大学の講義で指定した参考ページなので、アクセスが大きくなりました。テーマとしては地味な日本古代史なので、講義で指定しなくなるとアクセスは急減すると思います…。

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