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チから始まるファッション用語

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チから始まるファッション用語

チノ・パン…チノは「中国の」という意。カーキ、またはベージュの綾織綿布の一種であるチノクロス製のパンツ。もとは米・英国の軍服。

チャイナ・シューズ…中国の民族衣装に見られる靴。カンフー・シューズをはじめ、さまざまな種類がある。典型的なものは、婦人用のつま先の丸いフラット・シューズで、これは、布製で色鮮やかな刺繍で飾られていることが多い。

チャイニーズ・ルック…チャイニーズは、「中国の、中国風の、中国人の」の意。チャイニーズ・ルックは、中国の伝統衣服、中国人の官吏や民衆の着用する上衣やズボン、あるいは立ち衿の付いた今日風の中国服などをモチーフにデザインされたスタイル。なかでも、男性服では裏地のない長衫(チョンサン)、女性服では旗袍(チーパオ。チャイナ・ドレスのこと)が代表的。旗袍は、袷地の紐袄(ニュイアオ。アオは衣編に夭)が典型で、晴れ着・外出着として使われるワンピースであった。満州系の服装として長年利用されてきたが、1912年の中華民国の成立以降、中国の代表的な女性服として定着していった。チャイニーズ・ルックの特徴的なディテールとしては、マンダリン・カラーやチャイニーズ・カラーとよばれる立領、絹の紐で作られた釈迦結びともよばれる装飾的なチャイニーズ・ボタン(紐釦、ニュイクォ)、深いサイド・スリット、アシメトリーな打ち合わせ、などが挙げられる。

チュール・レース…チュール・レースはチュールに刺繍などを施して模様を表わしたもの。技術的には編みレースと刺繍レースが組み合わされたものといえる。発祥は南フランスで、編みレース(機械レース)はジャカード織機が主に利用されている。チュール・レースはもともとフロス・シルク(撚りの少ない柔らかな絹糸)やリボンなどで刺繍されたチュールで、19世紀以後に発達した機械レースと刺繍レースの中間的なレース。現在では刺繍も機械に頼ることが多く、豊富に使える幅広のレースとして普及してきた。ドレッシーな雰囲気を出すことができるため、カクテル・ドレスやイブニング・ドレスに利用されることが多く、近年はブラジャーやショーツなどのインナーにも使われている。そもそもチュールとは6角形(亀甲形)の編目構造をした薄い網状の布で、婦人のベール、帽子、ドレスなどに使われる。原糸は絹糸が多く利用されてきたが(一部では麻糸も)、近年ではナイロン、ポリウレタンなどの化学繊維が圧倒的に多い。なお、チュールは発生地南フランスの町名チュール(テュルとも)にちなむ。

チョーカー/ドッグカラー…「息を止めるもの」の意で、首にフィットした首飾り、または襟。犬の首輪に似ているのでドッグカラーともいう。

チンツ…更紗(とくにインド更紗)の英語。イギリス更紗ともいわれる。フランス語では、アンディエンヌ(インドのもの、の意)。明るく派手な色調で、花や鳥の柄を捺染した綿織物(平織物)。蝋引きしたような強い光沢をもつ。無地染めのものも多い。カーテンや室内装飾によく使われる。生地は金巾級で、中肉かやや薄手。もとは、インド更紗を模倣した捺染綿布。チンツ加工とは、蝋引き、厚糊付け後、加熱したカレンダーで強い光沢を出す加工。しかし、これでは選択後に光沢が消えるため、近年では、樹脂加工をしたうえで、平滑なカレンダーで仕上げることが増えた。欧米のチンツには、植民地の歴史からインド経由のものが多い。そもそも、インド更紗の現地名がchintzで、当初の意味は「まだらの模様がある」。最も男性の服装が派手だった17世紀、ヨーロッパの多くでは、インド更紗がおしゃれな男性たちの必需品だった。18世紀には、シノワズリーとよばれる東洋趣味に、インド更紗がフィットし、インテリア用の生地、女性のドレスなどに取り入れられるようになり、ヨーロッパのプリント産業を支えた。1989年春夏、クリスチャン・ラクロワがダークな地のアンディエンヌを取り上げ、1992年春夏では、コム・デ・ギャルソンが和更紗を選択している。