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チェック柄(格子柄)の特徴と種類

ガンクラブ・チェックの一例。 ファッション用語集
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このページではチェック柄(格子柄)の特徴と種類を紹介しています。随時補充しています。

チェック柄の名称は次の2点に由来すること多いので細かく理解する必要はありません。

  1. もはや共有できない語源地
  2. もはや共有できない繊維素材
  3. チェックの大きさの相対性

1点目は語源地名や由来がどうであれ、製品化されたチェック柄が多すぎるために語源などいわれてもピンときません(一応、説明として入れてはいますが)。

2点目も同様。1960年代以降、天然繊維に似た化学繊維がバンバン作られてきたので、もはや天然繊維を説明文に入れるのはやや恐縮。「もともとは」ということです。

3点目はチェックの大きさは相対的なものなので定義困難。

アーガイル・チェック:argyle check

アーガイル・チェックの一例。

アーガイル・チェックの一例。 via 白と赤とグレーのアーガイル・パターン

ニット独特の菱形・ダイヤモンド形を連続させたチェック柄。ジャカード(模様編機)で編まれ、セーター(プルオーバー)やソックスなどに多用されます。

スコットランド西部の地名アーガイルが由来で単にアーガイルとも。

詳しくは「アーガイル編 Argyle Design:意味、語源、アイテム」。

ガンクラブ・チェック:gun club check

スーツ用服地、スポーツウェア用服地に良く使われます。男性用には大きな柄、女性用には小さい柄が多いです。

黒色・白色に赤茶色が加わった3色構成のチェック柄。1960年代から白地に茶色の濃淡、黒色とネズミ色、同色濃淡も増えました。

1874年にアメリカのガンクラブ(狩猟クラブ)がユニフォームの柄に採用したのが由来。単にクラブ・チェックとも。日本では二十弁慶格子といってきました。

グレン・チェック:glen check

Pink Glen Check

グレナカート・チェック(glenurquhart check)の略で、大きなチェック柄。

数本から構成される縦横(経緯)同数の大チェックの間に色の違う糸で単純な大チェックを配した柄。基本パターンはブルーと白。ブルーと白を2本ずつか4本ずつ交互に配置します。明色と暗色の組み合わせがポイントで3色以上を使うこともあります。

ウーステッドやサクソニー(紡毛織物)に用いられ、男女のスーツ地、女性用コート地・ブレザー地などに愛用されてきました。

スコットランドのアーカート(グレナカート)という場所のグレン(谷間)で織られていたのが由来。正式名称はグレン・プレード(glen plaid)。ニックネームはプリンス・オブ・ウェールズ・プレード(The Prince of Whales Plaid)、ウィンザー公がプリンス時代に愛用したことに由来します。

タータン・チェック:tartan check

タータン・チェックの一例。

タータン・チェックの一例。Mean Shadows

色んな色の紡毛糸や梳毛糸を使って織ったチェックの織物やチェック柄のこと。今では紡毛糸や梳毛糸にこだわらずチェックの大きさが2種以上かボーターが太めのチェックを広く言うことが多いです。

スコットランドのチェック柄に由来し、家紋として使われてきました。スコットランドのキルト・スカートはタータン・チェックを多用しています。

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