セット・イン・スリーブ記事一覧

セット・イン・スリーブ : 袖つけの基本形で普通袖のこと。肩から脇にかけて縫った場合の袖、または袖つけ作業をさします。縫い目はほぼ垂直になっています。英語でset-in sleeve(定型袖)、attached sleeve(付設袖)。⇒「セット・イン・スリーブの詳細
スリーブ 袖 sleeve

トレンチ・コート trench coat : ディテールと語源

トレンチ・コート trench coat とは、ダブルのベルト付きコート。綿や薄手のウール素材で、エポーレット(肩章)と2枚のヨークが付いた防水加工のコートです。「キング・オブ・メンズ・コート」の異名をもちます。戦闘用にデザインされたのが発端で、複雑なディテール・デザインが施されています。

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パーティでの旗袍 : 陳数の旗袍

ガオ・シーシー監督のドラマ『新・上海グランド』(高希希『新上海灘』)のDVD全14巻(全42話)から、出演女優のチェン・シュー(陳数, Chen Shu)の旗袍を紹介します。今回は、パーティでの旗袍です。舞台は日中戦争勃発前で、だいたい1935年頃と思われます。

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東アジア民族衣装の展開 : 袖と衣裳から

このページでは中国のモードと西洋のモードが20世紀東アジアの民族衣装に大きな影響を与えた点を袖の在り方と上下の組み合わせ(衣裳)から説明しています。また、古代中国の服飾体系(服装体系)をもとに、最後の補説では西洋の黄金比も交えた近現代の民俗衣装(民族衣装)への影響を簡単にまとめています。

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普通袖 : 奇妙なファッション用語の意味

普通袖 : 英語のset-in sleeveの訳語です。set-in sleeveは、布を身頃部分と袖部分に裁断した後に縫合した袖や技術を指します。日本語では袖付けや袖縫い、中国語では接袖や装袖といいます(岩本真一「近現代旗袍の変貌―設計理念と機能性にみる民族衣装の方向―」『大阪経大論集』第66巻3号、2015年9月、128頁)。普通袖とは洋裁を基準とした「普通」です。

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ドルマン・スリーブ : dolman sleeve

ドルマン・スリーブ : dolman sleeve とは、袖つけ(袖ぐり)がゆったりとして、袖口にかけて細くなったスリーブ(袖)のこと。袖無、七分袖、長袖などがあります。セット・イン・スリーブ(set-in sleeve)、ラグラン・スリーブ(raglan sleeve)とならび、スリーブの代表的な形の一つとされますが、次のような問題を含んでいます。

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ラグラン・スリーブ : raglan sleeve

アオザイに取り入れられているラグラン・スリーブの構造や利点を説明しています。ラグラン・スリーブは、襟ぐりから脇下に切替線を設けて袖布を縫いつける方法。または、それによって付けられた袖のことをさします。スリーブの中で有名なひとつです。

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セット・イン・スリーブ : set-in sleeve

洋裁技術の一大手法であったセット・イン・スリーブについて説明しています。セット・イン・スリーブ set-in sleeve とは袖つけの基本形で普通袖のこと。肩から脇にかけて縫った場合の袖、または袖つけ作業をさします。縫い目はほぼ垂直になっています。英語でset-in sleeve(定型袖)、attached sleeve(付設袖)。

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スリーブ : 辞書分析、意味と種類

袖は日本のファッション用語で最も混乱している言葉の一つです。このページでは辞書類の説明を元に基本形(接袖、セットイン・スリーブ)、対立形(連袖)、折衷形(ラグラン・スリーブ)と区分した上で、袖についてまとめています。

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旗袍 : 世界で最も知られた民族衣装の概説と歴史

旗袍 qipao とは、スーツを除けば旗袍は世界で最も知られた民族衣装です。スリット(開衩)、立領(詰襟、チャイナ・カラー)、斜め開きの襟(大襟)、首→右肩→右脇腹へ規則的間隔で留めるチャイナ・ボタンなどで有名なドレスです。旗袍の英語表記は qipao (チーパオ)。英語文献では長衫(cheongsam)、つまり長い着物と表記されることもしばしば。厳密にはチャイニーズ・ドレスですが、日本ではチャイナ・ドレスとよく呼ばれます。

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