小規模仕立業者の経営から読み解くファッションの社会経済史

出版社ページの「著者メッセージ」にて自著『近代日本の衣服産業-姫路市藤本仕立店にみる展開-』の面白みを紹介しています。

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チーパオ(旗袍)の写真や映画

写真批評

旗袍のスリット:ドラマ「新・上海グランド」にみる陳数の旗袍

ガオ・シーシー監督のドラマ『新・上海グランド』(高希希『新上海灘』)から、出演女優の陳数の旗袍を紹介します。今回は最終回として陳数の旗袍をスリットからまとめます。今まで『新・上海グランド』の時代考証(歴史の再現)が低いと述べてきました。細部はともかくドラマ全体からみて最も目立つ違和感は旗袍のスリットの深さにあります。
2021.07.07
映画批評

方艶蕓お気に入りの旗袍:ドラマ「新・上海グランド」にみる陳数の旗袍

このページでは、方艶蕓を演じるチェン・シュー(陳数)の旗袍の中で、彼女が気に入っていた褒めながら紹介します。
2021.07.07
映画批評

若き仕立屋の恋(王家衛映画):概要・裁縫・旗袍を解説

ウォン・カーウァイ『若き仕立屋の恋』は原題「手」が示す通り、仕立屋の「手」に注目した作品です。制作した旗袍を届けに行く過程で仕立屋と顧客の二人は徐々に男女として「縫合」していき、最終的には女性の患った伝染病により無惨に関係が「裁断」される経緯が描かれています。
2019.09.10
映画批評

パーティでの旗袍:ドラマ「新・上海グランド」にみる陳数の旗袍

今回は、パーティでの旗袍です。舞台は日中戦争勃発前で、だいたい1935年頃と思われます。
2021.07.07
トピック

蔓楼蘭:旗袍のブランド 上海市黄浦区南京東路

蔓楼蘭(蔓楼兰/manloulan)も老上海をイメージさせるチャイナ・ドレスの販売店です。頁末に示した公式サイトによりますと、1997年に創業した比較的新しいブランドで、2013年に国际企业家展示海派旗袍でコレクションを披露しました。蔓楼蘭の旗袍は海派旗袍がテーマです。そのため、ドレスの作りは1940年代以降に定着していった接袖型の旗袍です。
2020.08.12
映画批評

再会時の旗袍:ドラマ「新・上海グランド」にみる陳数の旗袍

再会時の旗袍 : ガオ・シーシー監督のドラマ『新・上海グランド』(高希希『新上海灘』)から出演女優のチェン・シュー(陳数, Chen Shu)の旗袍を紹介します。今回は方艶蕓が主人公の許文強と上海で再会を果たす場面、再会時の旗袍を検討します。チェン・シュー(陳数)が演じる方艶蕓は上海社交界の華という設定上、他の女性たちよりも派手な旗袍を着ています。
2021.07.07
映画批評

全体の印象:ドラマ「新・上海グランド」にみる陳数の旗袍

ガオ・シーシー監督のドラマ『新・上海グランド』(高希希『新上海灘』)のDVD全14巻(全42話)を7日間で見終えました。1930年代の上海(特に外灘・南京路周辺)を舞台に、マフィア、商人、政治家たちを取り巻く人間模様。そこに、いかにも現代風な恋愛が複数が絡みます。細かい時期は、日中戦争勃発前、だいたい1935年頃かと思われます。
2021.07.07
映画批評

グランドマスター(王家衛の映画):概要・カンフーの意味・旗袍

グランドマスター : この映画は現実のカンフー(葉問)が映画のカンフー(李小龍)に転換する時代を描いた作品です。一つの時代が終わったことを感じました。周知のように、この映画は、ブルース・リー(李小龍)の実際の師匠だったイップ・マン(葉問)を取り巻く、厳しい時代の中国カンフー史(功夫史)が題材です。極寒でも映像は熱いです。雪が綺麗でした。
2019.09.10
トピック

旗袍の変容:近代化に関する諸説とその限界

民国期の旗袍は洋服や洋裁技術から影響を受けました。清朝期の旗袍から民国期の旗袍へ変容した点を述べた諸研究の傾向をまとめ、そこから分かる「 旗袍変容の諸説と限界 」を指摘しています。その上で、閉塞的な研究状況を打開する観点を述べています。
2021.06.30
モードの歴史

旗袍の洋服化:スリム化とボディ・コンシャス化

旗袍の洋服化 : このページでは、中華民国期(以下、民国期)に生じた旗袍の洋服化を述べています。旗袍が導入した洋裁技術内容について、スリム化およびボディ・コンシャス化の観点からまとめています。清朝期旗袍にみられた防寒用綿入の習慣が民国期に消滅したことはスリム化とボディ・コンシャス化の大きな前提条件となっています。和服も同様です。
2021.07.03
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