チーパオ(旗袍)の写真や映画

映画批評

出演女優別にみた映画「グランドマスター」の旗袍

今日は2013年公開、王家衛監督の「一代宗師」(グランドマスター)の中の旗袍(チャイナドレス)を紹介します。 グランドマスターの旗袍 はかなり丁寧に正確に作られています。映画の時代背景は1940年代の上海・香港。
2019.04.17
トピック

連袖旗袍の運動性:接袖旗袍の失ったもの

連袖旗袍の運動性 : 欧米化の勢いは連袖旗袍という素晴らしい一面を奪いました。連袖旗袍には高い運動性が備わっています。撫肩に合う、若く見えるという利点以外に、高い運動性は余り指摘されません。1920年代から40年代にかけて、旗袍は劇的に変化しました。このページでは20世紀中後期を対象にした映画から連袖旗袍を紹介します。
2019.08.18
映画批評

香港の旗袍:「花様年華」の全ては旗袍から始まる

香港の旗袍 : 「花様年華」の全ては旗袍から始まる : この記事は、姜鑫『春光映画 王家衛』中国广播电视出版社, 2004年、152~153頁<由旗袍開始>を翻訳・補足したものです。これは王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の映画『花様年華』を述べたエッセイで、同監督の作風に触れながら、1960年代香港に成立した花様年華の意味を見事に捉えたものです。 香港の旗袍に特有の意味を感じて下さい。
2019.03.23
映画批評

ウィリアム・チャンの語る「花様年華」の旗袍

ウォン・カーウァイ監督「花様年華」の旗袍はウィリアム・チャン(張叔平)がデザインしました。用語の( )は私の注釈です。
2019.04.02
映画批評

マギー・チャンの旗袍:「花様年華」にみる香港の回顧的身体

この映画『花様年華』で蘇麗珍を演じたマギー・チャン(張曼玉)は一つの確固たる役割を作りました。この作品は1920年代上海を60年代香港に再現したものですが、蘇麗珍という登場人物、張曼玉という女優、長衫(旗袍)という衣装によって、その再現が実現しました。
2019.03.17
トピック

旗袍のTPO:中国人がチャイナドレスを着る時は?

旗袍のTPO : 中国人がチャイナドレスを着るのはどんな時でしょうか? 最近は、中国でも旗袍を着る機会は減っていて、旗袍はイベント衣装になっています。中国大陸、台湾、香港などではパーティ時、または飲食店勤務時などにチャイナドレス(旗袍)を着ることがあります。中華圏外でも、華僑たち中国人移民が今でもパーティでよく着ています。
2019.08.13
書籍批評

上海名媛旗袍寶鑑

上海名媛旗袍寶鑑 : 宋慶齢をはじめ上海の著名女性たちが着た60点の海派旗袍(上海旗袍)を収めた図録です。一人当たり2~6ページを割き、各女性の略伝を中国語繁体字と英語で綴っています。女性たちの持っていた旗袍にも多くのページが割かれ、全体像と拡大像が表示されています。
2019.07.08
ドレス

ドレス(dress)の定義・種類・呼称問題

ドレス dress は英語由来のカタカナで、衣服の総称です。衣服や服装を意味し、衣服を着る、正装する等の動詞として使われる場合もあります。日本語で着物、中国語で袍が当てはまります。ドレスの種類は非常に多く、形、素材、TPO、時間や季節、形やデザインなどによって区別されます。従って、一つのドレスでも幾つもの呼び方があります。
2020.08.12
書籍批評

旗袍の本:おすすめの図書と入手可能先

旗袍の本 : 私の著書『ミシンと衣服の経済史』で用いた本を中心に旗袍の図書を紹介します。特にお勧めの3冊には英訳も付しています。
2019.03.23
書籍批評

20世紀モード史:ブリュノ・デュ・ロゼル著

20世紀モード史 : 20世紀民衆衣装の変遷を網羅的に辿った図書。20世紀初頭から1970年代までを扱い、広範囲の地域を取り上げて近代化に洋服が普及した経緯を述べています。冒頭から民俗衣装と既製服に注意し、一般民衆の衣装に多くのページを割いている点が特徴です。焦点は20世紀ですが、19世紀までの概略についても一般民衆が取り上げられるため、安定した読みやすい叙述がなされています。
2019.03.23
民族衣装の西洋化

アオザイ:ベトナム民族衣装の略史・特徴とデザイン・ポイント

アオザイ aodai とはベトナムの民族衣装で「長いドレス」のことです。アオ(襖、ao)は着物(ドレス)、ザイ(dai)は「長い」の意味で、女性用がとくに有名です。清朝期旗袍の影響を強く受けた衣装で、20世紀に入ってからフランスの裁縫技術を導入して今に至ります。
2019.08.13
書籍批評

中国服装史 五千年の歴史を検証する:旗袍とチャイナドレスを区別

中国では旗袍という言葉が20世紀にも使われましたが、清朝期の旗袍と20世紀の旗袍では同じ部分と異なる部分があり、その点に著者と訳者は敏感だということがわかります。
2019.03.23
映画批評

「花様年華」の旗袍に魅せられたコメント集

花様年華の旗袍 : ウォン・カーウァイ監督の映画「花様年華」は主人公の蘇麗珍(マギー・チャン演)や女性大家たちがたくさん着用した映画として有名です。これを受けて同映画の評論には旗袍に言及したものがたくさんあります。このページではそれらの言及を著書別に紹介します。
2019.09.15
書籍批評

チャイナドレスをまとう女性たち:旗袍にみる中国の近現代

チャイナドレスをまとう女性たち : 本書は、同時代の広告や雑誌記事を参照して社会史的な関心を合わせながら、近代における旗袍女性(モダン・ガールや新女性)と「伝統の創造」の関係を追っています。チャイナドレスの中国語は旗袍(チーパオ)。中国国内のデパートや高級レストランで見ることの多い旗袍は、日本でも人気が高いです。
2019.03.23
裁縫技術

ラグラン・スリーブ:アオザイやスポーツウェアの袖

アオザイに取り入れられているラグラン・スリーブの構造や利点を説明しています。ラグラン・スリーブは、襟ぐりから脇下に切替線を設けて袖布を縫いつける方法。または、それによって付けられた袖のことをさします。スリーブの中で有名なひとつです。
2019.07.01
トピック

纏足(三寸金蓮):単なる奇習にとどまらない意味や用途

中国、台湾、日本、東南アジア等で行なわれていた纏足を説明しています。
2019.06.21
裁縫技術

ボタン:中国や欧州で多用され開港期の日本人が衝撃をうけた附属品

ボタン button とは衣服などの開きを留めるか装飾する目的でつけられた小片です。衣服に縫われた穴(Button Hole)やループ(Loop)を通して留めます。英語で button、仏語でbouton、漢字で釦。語源は古代ゲルマン語のbotonとも古代ラテン語のbottareと もいわれます。
2019.10.16
批判と理論

スリーブ(袖):辞書分析からみた意味と基本的な種類

袖は日本のファッション用語で最も混乱している言葉の一つです。このページでは辞書類の説明を元に基本形(接袖、セットイン・スリーブ)、対立形(連袖)、折衷形(ラグラン・スリーブ)と区分した上で、袖についてまとめています。
2019.06.23
民族衣装の西洋化

旗袍(チーパオ):世界で最も有名な民族衣装の意味と歴史

旗袍 qipao とは、スーツを除けば旗袍は世界で最も知られた民族衣装です。スリット(開衩)、立領(詰襟、チャイナ・カラー)、斜め開きの襟(大襟)、首→右肩→右脇腹へ規則的間隔で留めるチャイナ・ボタンなどで有名なドレスです。旗袍の英語表記は qipao (チーパオ)。英語文献では長衫(cheongsam)、つまり長い着物と表記されることもしばしば。厳密にはチャイニーズ・ドレスですが、日本ではチャイナ・ドレスとよく呼ばれます。
2020.10.06
ファッション用語集

スリットの意味・種類・歴史をわやりやすく解説

スリットを説明しています。スリットは切り込み、裂け目、割れ目、切り口、隙間などの意。英語「slit」から。スリット・アームホール、スリット・スカート、スリット・ネックライン、スリット・ポケットなど。
2019.12.29
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