小規模仕立業者の経営から読み解くファッションの社会経済史

出版社ページの「著者メッセージ」にて自著『近代日本の衣服産業-姫路市藤本仕立店にみる展開-』の面白みを紹介しています。

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民族衣装

映画批評

パーティでの旗袍:ドラマ「新・上海グランド」にみる陳数の旗袍

今回は、パーティでの旗袍です。舞台は日中戦争勃発前で、だいたい1935年頃と思われます。
2019.04.17
トピック

蔓楼蘭:旗袍のブランド 上海市黄浦区南京東路

蔓楼蘭(蔓楼兰/manloulan)も老上海をイメージさせるチャイナ・ドレスの販売店です。頁末に示した公式サイトによりますと、1997年に創業した比較的新しいブランドで、2013年に国际企业家展示海派旗袍でコレクションを披露しました。蔓楼蘭の旗袍は海派旗袍がテーマです。そのため、ドレスの作りは1940年代以降に定着していった接袖型の旗袍です。
2020.08.12
民族衣装の西洋化

ファッション・ステージとしての銀座:今和次郎の目線

今和次郎が1920年代に見た銀座に思いを馳せています。先日、妻が鎌倉に行ってきました。次の写真は2017年1月24日に七里ケ浜辺りの海岸から江の島に向けて写したものです。この海岸線と江の島の位置に、面食らいました。実際に見直すと随分と角度が違いますが、どこかで見た写真でした。
2020.08.12
民族衣装の西洋化

東アジア民族衣装の展開:袖と衣裳からみた古代中華圏の影響

このページでは中国のモードと西洋のモードが20世紀東アジアの民族衣装に大きな影響を与えた点を袖の在り方と上下の組み合わせ(衣裳)から説明しています。また、古代中国の服飾体系(服装体系)をもとに、最後の補説では西洋の黄金比も交えた近現代の民俗衣装(民族衣装)への影響を簡単にまとめています。
2019.11.04
批判と理論

キモノ・スリーブ:日本で着物の袖と勘違いされた背景

キモノ・スリーブ kimono sleeve は分かりにくいファッション用語の一つです。日本の服飾文化が西洋を基準に形成されてきたことは広く知られる通りですが、それが用語上の大きな問題を誘発しています。そもそも袖は日本のファッション用語・服飾用語で最も混乱している一つです。 ここではキモノ・スリーブの日本での誤用をはじめ、キモノ・スリーブを取り巻くファッション用語を整理します。
2019.07.01
トピック

旗袍の変容:近代化に関する諸説とその限界

民国期の旗袍は洋服や洋裁技術から影響を受けました。清朝期の旗袍から民国期の旗袍へ変容した点を述べた諸研究の傾向をまとめ、そこから分かる「 旗袍変容の諸説と限界 」を指摘しています。その上で、閉塞的な研究状況を打開する観点を述べています。
2019.05.06
書籍批評

服飾の歴史をたどる世界地図:意外なルーツと変遷とは?

本書を読めば、着物とチマ・チョゴリの関係や、チャイナドレスがアオザイに与えた影響、ファッション先進地としてのオリエント地方、スカート文化圏とズボン文化圏の分布などの興味深い話が活き活きと伝わってきます。
2019.03.23
トピック

連袖旗袍の運動性:接袖旗袍の失ったもの

連袖旗袍の運動性 : 欧米化の勢いは連袖旗袍という素晴らしい一面を奪いました。連袖旗袍には高い運動性が備わっています。撫肩に合う、若く見えるという利点以外に、高い運動性は余り指摘されません。1920年代から40年代にかけて、旗袍は劇的に変化しました。このページでは20世紀中後期を対象にした映画から連袖旗袍を紹介します。
2019.08.18
批判と理論

モードはモデラートをどう見るか:モードが刻む最新基準

モードと名前の付いた学校や商店は色々あります。どのような形にせよ、モードはそのつど最新の規準を刻みます。このページでは、服飾で最も重要かつ最も漠然としたモード(mode)について、モデラートとの関係から考えています。
2019.06.23
トピック

旗袍のTPO:中国人がチャイナドレスを着る時は?

旗袍のTPO : 中国人がチャイナドレスを着るのはどんな時でしょうか? 最近は、中国でも旗袍を着る機会は減っていて、旗袍はイベント衣装になっています。中国大陸、台湾、香港などではパーティ時、または飲食店勤務時などにチャイナドレス(旗袍)を着ることがあります。中華圏外でも、華僑たち中国人移民が今でもパーティでよく着ています。
2019.08.13
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