モード史を知るためのマストブック

私の本棚

日記

パリ – モダニティの首都:インスタグラム「私の本棚」から

単にパリの近代史を述べているのではなく、それを通して近代化をみる意思が分かります。が、くどいです。ハーヴェイの本はくどいので、私はこの本もつまみ食いしかしてません。パリの下層社会がどれほど分厚い層で構成されていたとかを述べています。
書籍批評

シアーズ・カタログ:古きアメリカの通販カタログ

本書はアメリカで通販カタログとして有名だった「Sears Catalogs」からオススメの広告写真を時代別にまとめたものです。本誌は1960年代。ジョアン・オリアンによる編集と序文。白黒画像は約300点収められています。紙製です。
日記

「声の銀河系」と「読書する女」:インスタグラム「私の本棚」から

今回は声に関する素敵な本を2冊紹介します。エッセイ「声の銀河系」と小説「読書する女」です。昨日紹介した山田登世子の「声の銀河系」に影響を与えたように、声は現実の世界を見せてくれます。あるいは声の持つ破壊的な力をこの本は描いています。
書籍批評

「王家衛的映畫世界」増訂版:ウォン・カーウァイ監督映画の教科書

本書はウォン・カーウァイ監督映画を全て取り上げ、監督や作品を論じたものです。監督作品全体に対する総論、作品別の論文、そしてテーマ別の論文に分けたものです。論文としてもエッセイとしても読めるので、一冊手元に置かれるのが良いかと思います。
2019.04.02
日記

ロラン・バルト:インスタグラム「私の本棚」から

ボイスレコーダーで入力しているので説明がくどくなっています。モードの世紀ではテーマ別にまとまった時点で数冊単位に小出しにしています。見出しに書名とインスタグラム投稿日を記しています。今回はフランスの言語学者ロラン・バルトの2冊を紹介します。
2019.03.23
日記

モードの世紀の命名図書:インスタグラム「私の本棚」から

モードの世紀の命名図書 : インスタグラム「私の本棚」シリーズ。今回は私の著書「ミシンと衣服の経済史」とサイト「モードの世紀」命名に関わる山田登世子さんの2冊、合計3冊を紹介します。
2019.03.23
書籍批評

都會雲裳:細說中國婦女服飾與身體革命(1911-1935)

都會雲裳 : 細說中國婦女服飾與身體革命(1911-1935)。2018年末の今からみれば、女性の社会的地位の向上と衣装の変化を結びつける方法には飽き飽きします。とはいえ、複数の類似書の中で群を抜いた詳しさを保障してくれます。
2019.03.19
日記

十二単に唐服の影響:後藤守一『衣服の歴史』

昨日は妻と一緒に梅田へ行きました。久しぶりに阪急古書の街(阪急古書のまち)に寄りました。そこで偶然見つけた本が河出新書からかつて出ていた後藤守一という服飾史家の書いた本『衣服の歴史』です。この本は新書で、アジア特に日本を中心に書いた衣装の歴史です。
2019.03.23
日記

本棚の整理と蔵書の整理:大阪市に引っ越し

本棚の整理と蔵書の整理 : 8月30日に大東市から大阪市に引っ越してきました。本や雑誌、DVDやCDなどの整理が非常に大変な作業だったのですが、引越後一週間ぐらい経ち、ようやく書斎がすっきりしてきました。400冊ほどあったファッション雑誌のうち200冊か300冊ほどを捨てました。
2019.03.21
書籍批評

民族の暮らし 着る・飾る:民族衣装と装身具のすべて

民族衣装の本はいくつか持っているので不要かと思いながら確認すると、責任編集者に大丸弘と記されているので迷わず購入。出版された1982年当時、国立民族学博物館の新進気鋭を集めた図鑑であり、硬質な論文集でもあります。
2019.03.23
書籍批評

恋愛と贅沢と資本主義:経済社会のエンジンは何か?

恋愛と贅沢と資本主義 : 著者のヴェルナー・ゾンバルトはマックス・ウェーバーと並び称されたドイツの経済史家です。地味な経済史分野でこれほど抱腹絶倒を約束してくれる本は、まずありません。
2019.03.19
書籍批評

ジョン・トムソン 晚清碎影 約翰・湯姆遜眼中的中國

ジョン・トムソン : 四年前、夫と雲南民族博物館の本屋でこのジョン・トムソンの「晩清砕影」を見つけました。私はこの表紙の女の子に一目惚れして、どうしてもこの本を欲しかったのです。ここは市内の本屋には滅多に置いてない大型図鑑や写真集などが多いです。どれも捨てがたい貴重な資料ばかりです。
2019.03.23

参考文献

モード、ファッション関係の記事を書く際に利用した参考文献を一覧にしています。辞典・事典、衣装系の人類学、衣服史・経済史(日本語、中国語、英語、独語)に分けています。
2019.05.14
書籍批評

服飾の歴史をたどる世界地図:意外なルーツと変遷とは?

本書を読めば、着物とチマ・チョゴリの関係や、チャイナドレスがアオザイに与えた影響、ファッション先進地としてのオリエント地方、スカート文化圏とズボン文化圏の分布などの興味深い話が活き活きと伝わってきます。
2019.03.23
書籍批評

エロチックな足 足と靴の文化誌:足と脚のもつ威力と魅力

エロチックな足 足と靴の文化誌 : 数々の性欲を刺激する特徴を作りだした器官として足を捉え、靴を人間に奉仕する以上のものとして捉え、足と靴のもつエロティック(性的)な側面を数々の逸話で満たしたものです。中でもセックス・アピールをするのは女性の足だと述べています。
2019.03.23
書籍批評

モデラート・カンタービレ:恋愛エクスタシー5秒前

モデラート・カンタービレ : マルグリット・デュラスの小説 から恋愛のモードとエクスタシーを考えています。
2019.03.23
書籍批評

モードの体系:その言語表現による記号学的分析

流行雑誌には贅沢な図版がたくさん用いられていますが、本書は<現実を制定することばから出発>(8頁)して、雑誌類の言葉の分析に終始します。
2019.03.23
書籍批評

ファッション中毒:スタイルに溺れ、ブランドに操られるあなた

ファッション中毒 : 有名ファッション誌の編集者、ファッション・ジャーナリストとして活躍する著者が業界内部から行なった問題提起の著書です。とはいえ業界の悪い側面がいくつも明らかにされる一方で、ファッション中毒から抜けられない消費者たちの肩を持つ観点もあり、読者は悲惨な現状を理解しながらも少し余裕を持って読み進めることができます。
2019.03.23
書籍批評

20世紀モード史:ブリュノ・デュ・ロゼル著

20世紀モード史 : 20世紀民衆衣装の変遷を網羅的に辿った図書。20世紀初頭から1970年代までを扱い、広範囲の地域を取り上げて近代化に洋服が普及した経緯を述べています。冒頭から民俗衣装と既製服に注意し、一般民衆の衣装に多くのページを割いている点が特徴です。焦点は20世紀ですが、19世紀までの概略についても一般民衆が取り上げられるため、安定した読みやすい叙述がなされています。
2019.03.23
書籍批評

近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容

本書は当時の衣服構造と裁縫技術を踏まえ、現代に残る膨大な資料(絵画・写真等の画像資料、新聞・雑誌・小説等の文献資料)を細かく分析し、身装の展開を丁寧に説明しています。
2019.03.23
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