新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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アオザイ

モードの日記

アトリエ・レイレイ 2017年12月の作品

秋に新規オープンした妻のアトリエから新作のうち5点を紹介致します。売り切れている場合もありますので、写真下のサイトでご確認ください。リネンボイルのチャイナドレス、中国式ルームウェア、アオザイ(着物リメイク)、レトロ小紋のチャイナドレス、チャイナ風ロングジャケット(着物リメイク)。
2018.12.30
モードの歴史

和服の洋服化 2 : 綿入の消滅とテーラリング化

和服はチョゴリ、旗袍、アオザイ等と同様に、洋裁の導入で変化した民族衣装の一つです。ここでは特に和服の洋服化を簡単にまとめ、その内、変化要素の一つである綿入の消滅を中心にスリム化&ボディ・コンシャス化の点からまとめています。
2018.12.30
モード写真集

着物の写真 : 1933年の写真をみて思うこと…

ペネロピ・フランクスの論文で取り上げられた1933年の着物の写真を紹介し、その論文を批判しています。着物の写真を見せたところで、着物着用の根強さを述べたことにはなりません。
2019.01.14
モードの歴史

黄金比 : 東アジア民族衣装への応用

黄金比 golden ratio(黄金分割)という人類の慣性は、中華圏の旗袍、日本の着物、朝鮮のチョゴリ、ベトナムのアオザイ等、東アジア民族衣装の変貌の基点に働いています。この記事では、写真も交えて、 東アジア民族衣装への黄金比の応用を簡単にまとめています。この黄金比は上半身を短く見せ、脚を長く見せる工夫が凝らされています。
2019.01.14
モードの日記

きもの文化と日本 : 呉服業界からのテイク・オフ

きもの文化と日本 : キモノを着る物と捉え、昔の日本の生活になじんでいたものという観点から、経済学者の伊藤元重ときもの小売業やまと代表取締役会長の矢嶋孝俊の対談。服とは着る物だということを改めて感じさせてくれました。本書の特異な点は着物業界ついて言及している点です。近世・近代の着物の着用史も調べていて、着物の歴史としても勉強になります。
2019.01.14
モードの歴史

東アジア民族衣装の展開 : 袖と衣裳から

このページでは中国のモードと西洋のモードが20世紀東アジアの民族衣装に大きな影響を与えた点を袖の在り方と上下の組み合わせ(衣裳)から説明しています。また、古代中国の服飾体系(服装体系)をもとに、最後の補説では西洋の黄金比も交えた近現代の民俗衣装(民族衣装)への影響を簡単にまとめています。
2018.12.30
書籍評論

服飾の歴史をたどる世界地図 : 意外なルーツと変遷とは?

本書を読めば、着物とチマ・チョゴリの関係や、チャイナドレスがアオザイに与えた影響、ファッション先進地としてのオリエント地方、スカート文化圏とズボン文化圏の分布などの興味深い話が活き活きと伝わってきます。
2018.11.28
ファッション用語批判

ドレス : 言葉の意味、種類、呼称の問題

ドレス dress は英語由来のカタカナで、衣服の総称です。衣服や服装を意味し、衣服を着る、正装する等の動詞として使われる場合もあります。日本語で着物、中国語で袍が当てはまります。ドレスの種類は非常に多く、形、素材、TPO、時間や季節、形やデザインなどによって区別されます。従って、一つのドレスでも幾つもの呼び方があります。
2019.01.14
モードの歴史

アオザイ aodai : ベトナムの民族衣装

アオザイ aodai とはベトナムの民族衣装で「長いドレス」のことです。アオ(襖、ao)は着物(ドレス)、ザイ(dai)は「長い」の意味で、女性用がとくに有名です。清朝期旗袍の影響を強く受けた衣装で、20世紀に入ってからフランスの裁縫技術を導入して今に至ります。
2018.12.30
モードの基礎知識

パターン : pattern – 意味・略史・アパレル産業のパターン

パターン pattern とは、型・原型、模型、様式、見本のことです。中国語で紙様、裁剪様板。ファッション用語としてのパターンは以下の2つに大別されます。
2018.11.28
モードの基礎知識

ダーツ : darts

洋裁の一大技術ダーツを説明しています。ダーツ darts とは平面の布地を立体的な人体に合わせるために取る摘みや摘み縫いのこと。英語でdartsかdart、投げ矢の意味から来ています。ダーツは衣服に立体性と緊縮性を得るための重要な洋裁技術で、現代の旗袍、着物、アオザイなどにも使われています。
2018.12.30
モードの基礎知識

ラグラン・スリーブ : raglan sleeve

アオザイに取り入れられているラグラン・スリーブの構造や利点を説明しています。ラグラン・スリーブは、襟ぐりから脇下に切替線を設けて袖布を縫いつける方法。または、それによって付けられた袖のことをさします。スリーブの中で有名なひとつです。
2019.01.14
モードの基礎知識

セットイン・スリーブ : set-in sleeve

洋裁技術の一大手法であったセット・イン・スリーブについて説明しています。セット・イン・スリーブ set-in sleeve とは袖つけの基本形で普通袖のこと。肩から脇にかけて縫った場合の袖、または袖つけ作業をさします。縫い目はほぼ垂直になっています。英語でset-in sleeve(定型袖)、attached sleeve(付設袖)。
2018.12.30
モードの歴史

旗袍 : 世界で最も知られた民族衣装の概説と歴史

旗袍 qipao とは、スーツを除けば旗袍は世界で最も知られた民族衣装です。スリット(開衩)、立領(詰襟、チャイナ・カラー)、斜め開きの襟(大襟)、首→右肩→右脇腹へ規則的間隔で留めるチャイナ・ボタンなどで有名なドレスです。旗袍の英語表記は qipao (チーパオ)。英語文献では長衫(cheongsam)、つまり長い着物と表記されることもしばしば。厳密にはチャイニーズ・ドレスですが、日本ではチャイナ・ドレスとよく呼ばれます。
2019.01.14
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