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The Swinging Sixties : An iconic decade in pictures

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The Swinging Sixties : An iconic decade in pictures, Mirrorpix ed., Ammonite Press, 2012.

The Swinging Sixties : 本書はスウィンギングと呼ばれた1960年代の写真集です。1頁あたり1点の写真を載せて簡潔なフレーズと説明を添えています。その上ペーパーバックなので読みやすく見やすく、300頁弱あるので読み終えた時には不思議と1960年代に詳しくなっています。(to amazon jp)

本書はミラーピクス(Mirrorpix)の膨大なアーカイブから、魅惑的でユーモアがありとても風変わりな350点の写真を選び、音楽、ファッション、ライフスタイルの表情を変えた象徴的な1960年代を取り上げたものです。

ミラーピクス・アーカイブはトリニティ・ミラー社の刊行していたミラー・グループ・ニューズレター(Mirror Group Newspapers)のアーカイブを集めたものです。これには、デイリー・ミラー誌(Daily Mirror)、サンデー・ミラー誌(Sunday Mirror)、ピープル誌(People)、デイリー・レコード誌(Daily Record)、デイリー・ヘラルド誌(Daily Herald)のアーカイブも含まれています。ミラーピクスは、1世紀以上にわたり英国および世界の歴史にまたがり、鮮やかでユニークなアーカイブ、それに現代のイメージやイラストレーションのコレクションに比類ないアクセスを提供してきました。ミラーピクスの公式サイトはこちらです。

取り上げられた内容

1960年代のスウィンギングに絞っていますが、その分、ファッション・モデル、バンド・歌手、映画スター、カメラマンなどがとてもたくさん出てきます。ミラーピクスの公式サイトのデータベースを参照しながら、モードの世紀で取り上げたテーマを中心に10点を紹介します。以下のリンク先は公式サイトで公開されている本書と同じ写真です。

  1. マリー・クワント(Mary Quant)の制作したピンク色のブルーマーズ(9頁): 「モードの世紀」のマリー・クワントのページ
  2. ベス・ポーレイ(Beth Pauley)の着る白色ミンクのスキー・ジャケット(20頁)
  3. ニリー・ドーン・ポーター(Nyree Dawn Porter)の煙草姿(100頁): データベースとは煙草や組脚の角度が違う。
  4. ジェームズ・ボンド映画に出演したクロディーヌ・オジェ(Claudine Auger)のボディ・ストッキング(105頁)
  5. アンドレ・クレージュ(Andre Courreges)制作のPVC素材の宇宙時代コレクションから帽子のモデルたち(115頁): これ、強烈に可愛いです。
  6. カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)とデヴィッド・ベイリー(David Bailey)のウェディング・レセプション(118頁)
  7. ブリット・エクランド(Britt Ekland)、ポウレ・トゥ(Poulet Tu)、ジューン・リッチー(June Ritchie)の煙草姿(142頁)
  8. アンドレ・クレージュハロッズでのファッション・ショーの様子(220頁): 「モードの世紀」のアンドレ・クレージュのページ
  9. ジミー・ハウリハン(jimmy hourihan)のデザインしたオレンジのマキシ・コートと帽子(222頁)
  10. ジェー・ピー・ファッション(J P Fashion)のデザインした縁取りポンチョと赤のストッキング(223頁)

以上、データベースと付き合わせをしました。公式サイトの写真説明は本書よりも簡単になっているので、その分、本書を手に入れる価値は高いと思いました。

最後に表紙見開きの紹介文を訳出しておきます。

晴れ渡った楽観主義がスウィンギング・シクスティーズの布地に浸透しました。全てが素晴らしく格好良かった時代でした。戦後の厳しさが過ぎ、消費主義が盛んになり、余暇を味わえるようになりました。これが確かに「許される」10年だったことを避妊薬の到来が保証しました。ファッション業界、芸術業界、エンターテイメント業界が新しいアイデア、新しいサウンド、大胆で新しい表情を放ち、この若者主導の文化的現象は盛り上がりました。ビート世代の悲しみはモッズの鮮明さとヒッピーの自己浮遊性と共存し、スウィング・シクスティーズのすべてがアイコンかのように見えました。