ファッション用語で「~スタイル」「~ルック」「~ファッション」「~調」「~風」と称される衣装や流行について簡潔に説明しています。あなたお気に入りの衣装の特徴や流行のパターンを見つけて下さい。見出しに言語指定がない場合は英語・米語です。
サイクル・ルック : cycle look
サイクリストの衣装をヒントにした普段の服装。細身で膝丈のジャージー・パンツ、ハイネック・シャツの組み合わせが典型。ツール・ド・フランスをはじめとする自転車競技の人気から20世紀末から人気を維持。19世紀末のサイクリング・ウェアはかなりゆったりしており、専門化が進んだことがわかる。

サーティーズ・ルック : thirties look / 30’s look
1930年代をヒントにした服装。男性は広い肩幅、幅広のラペル、ウエストを絞ったボールド・ルック(スーツ)、これに対し女性は丈の長いスリムなラインが特徴。この時代を描いた映画に「俺たちに明日はない」(1968年)、「スティング」(1974年)。
サバイバル・ルック : survival look
ヘビーデューティ・ウェア、ワーキング・ウェア、カモフラージュ・プリントのアーミー・ルックなど、過酷な気象、災害、戦争などから身を守り行動する目的をもつ服装。
サファリ・ルック : safari look
探検隊風の服装。サファリ・ジャケット、サファリ・ショーツ(ゆったりした膝上丈・膝下丈のパンツ)を基本に、トービー、コーク・ヘルメット、サファリ・ハットなどを被るのが代表的。

サファリ・ルックのカトリーヌ・ドヌーヴ。フランソワ・トリュフォー監督の映画「暗くなるまでこの恋を」より。 (c) 1969 Les Films du Carrosse.

サファリ・ルックのカトリーヌ・ドヌーヴ。フランソワ・トリュフォー監督の映画「暗くなるまでこの恋を」より。 (c) 1969 Les Films du Carrosse.
サーファー・ルック : surfer look
サーフィン愛好者にみられる服装で、蛍光色プリントのTシャツとショーツ、上にアロハ・シャツを着て、下にウォッシュド・アウトのジーンズを穿くのが典型。このルックスは日に焼けた肌や髪なども大きな要素。
サープラス・ファッション : surplus fashion
軍隊の中古品や余剰品(サープラス)に含まれる衣装。
サンタフェ・ルック : Santa Fe look
サンタフェ・スタイルとも。米国ニューメキシコ州サンタフェにイメージされる、エスニックな南米要素とアメリカ西部のウェスタン要素を融合させたファッション。ウェスタン・ルックに似るが南米民族風の色彩、素材、生地柄に特徴。サンタフェはアメリカ・インディアンとヒスパニックとアンゴロサクソンの入り混じった地域で、多くのアーティストが集まる。1987年にサンタフェのファッション・デザインやリビング・スタイルを取り上げた「サンタフェ・スタイル」が刊行されて注目を浴びた。
お気に入りアイテムを探す
オンライン・ショッピングはアイテムが多すぎて、選びきれないデメリットがあります。
以下では大きなサイトとセレクトショップに分けてご案内します。
大きなサイト
セレクトショップ

これでもお気に入りを探すことは難しいかもしれませんが、来訪された方々への道案内になれば幸いです。
コメント