ファッション用語で「~スタイル」「~ルック」「~ファッション」「~調」「~風」と称される衣装や流行について簡潔に説明しています。あなたお気に入りの衣装の特徴や流行のパターンを見つけて下さい。見出しに言語指定がない場合は英語・米語です。
- ボーイ・スカウト・ルック : Boy scouts look
- ボウリング・ルック : bowling look
- ホット・クチュール・ルック : hot couture look
- ボディ・フリーク・ルック : body freak look
- ボトム・アウト・ルック : bottom out look
- ボニー・ルック : bonnie look
- ボヘミアン・ルック : Bohemian look
- ポペリスム : paupérisme(フランス語)
- ホーボー・ルック : hobo look
- ボールド・ルック : bold look
- ボンデージ・ルック : bondage look
- ボンド・ルック : Bond look
- お気に入りアイテムを探す
ボーイ・スカウト・ルック : Boy scouts look
ボーイ・スカウトの制服をヒントにした服装。カーキ色のツバの広い帽子、ネッカチーフ、同色のシャツと短パン、二―・ソックスの組み合わせが基本。
ボウリング・ルック : bowling look
1960年代に流行したボウリングをヒントにした服装。緩めのポロシャツを原型に、配色や背中のロゴ・プリントを特徴にするボウリング・シャツが基本。
ホット・クチュール・ルック : hot couture look
アヴァンギャルドなファッション・デザイナーが展開する、型破りな衣装。縫目を外側に出して手作り感を醸し出すのが定番。帽子、バッグ、マフラーなどに多用される。
ボディ・フリーク・ルック : body freak look
ボディ・コンシャスのフリーク(熱狂)な服装。ボディ・ラインにこだわり、大きなバストとくびれたウエストを強調するのが基本で、1990年代に注目された。
ボトム・アウト・ルック : bottom out look
シャツのボトム(裾)をパンツから外に出して着ること。1984年頃から若年層に広がった。当初はアバンギャルドのイメージも兼ねていたが、現在では着用層の年齢幅が広がり、ラフでルーズな着心地ゆえに幅広い支持を得ている。アウター・ボトム・ルック、オーバー・ボトム・ルックともいわれる。
ボニー・ルック : bonnie look
1930年代の大恐慌時代アメリカを舞台にした映画「俺たちに明日はない」(1968年)のフェイ・ダナウェイ扮する女性主人公ボニーをヒントにした服装。ミディ・スカート、ロング・カーディガン、シンプルなテーラード・ジャケット、Vネック・セーター、ベレー帽などが基本アイテム。全体的にロングでナローなシルエット。やや退廃的なムードの女性らしさを出す。サーティーズ・ルックの一種。

ボヘミアン・ルック : Bohemian look
チェコスロバキアの西部ボエミアの住人(ボヘミアン)のように、自由な放浪生活をするジプシーや世間の習慣に縛られない自由な芸術家をモデルにした服装。そこから
- ジプシー・ルックのこと
- 1920年代のパリやベルリンのボヘミアンたち(アーティスト、ライター、ミュージシャンなどの異邦人の服装
に大別される。後者の場合、貧乏だが粋で独創的な服装が多かった。
前者の場合、中近東からヨーロッパ南部にかけて放浪する漂泊民族(ジプシー)をヒントに、ペザント風ブラウスにボレロ、サッシュ・ベルト、ショールやストールなどで構成。中近東、スペイン、バルカン半島などに暮らしてきた多くの民族要素を含む。
ポペリスム : paupérisme(フランス語)
ポペリスム(貧乏)な状況を想像させる服装。シャビー・ルック、グランジ・ルック、フリー・マーケット・スタイルと同義。1990年代初頭の世界不況に端を発するといわれる。
ホーボー・ルック : hobo look
渡り労働者(ホーボー)をヒントにした服装。全体的にゆったりしたシルエットで、シャツ・オン・シャツのような重ね着に特徴。広幅のパンツが代表的で、洗いざらし感覚のコットン生地などラフな素材を多用。
ボールド・ルック : bold look
ボールド(大胆な・勇ましい)男性を思わせるような服装。1940年代後半から1950年代前半にいたる時期を念頭。スーツが特徴的で、肩幅、ラペル、ネクタイの幅が広く、肩をいからせ、派手な色調や大胆なストライプになっている。
ボンデージ・ルック : bondage look
フェティシズム・ルックの代表。ボンデージ(拘束・束縛・マゾ役)用の衣装で、身体を無理に締めつけるレザーやエナメル素材のパンツ・スーツと編みあげブーツが基本。ヴィヴィアン・ウエストウッドが積極的に取り入れ、パンク系のファッションがその典型となった。ミシェル・ファイファーの主演した映画『バットマン・リターンズ』でのキャット・ウーマンの衣装は典型的なボンデージ・スーツ。詳しくは「フェティシズム : fetishism」を参照。

ミシェル・ファイファー演じるキャット・ウーマン (c) 2005 Warner Bros. Entetainment Inc.
ボンド・ルック : Bond look
ショーン・コネリーを主演に1960年代半ばから続いたシリーズもののイギリス映画「007」をヒントにした服装。ワイド・スプレッド・カラーのドレス・シャツ、サイド・ベンツのコンチネンタル・モデルのスーツ、黒色のニット・タイが基本。
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