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小規模仕立業者の経営から読み解くファッションの社会経済史

出版社ページの「著者メッセージ」にて自著『近代日本の衣服産業-姫路市藤本仕立店にみる展開-』の面白みを紹介しています。

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カ行のスカート:ガーグラ、キュロット、クリノリン…

スカート
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ガーグラ:ghagra

インドやパキスタンの婦人が用いてきたスカートで、民族衣装の一種。脹脛から踝くらいまでの、広く長めのシルエットをもち、極彩色の独特な配色や、更紗模様に特徴。一般にウェスト部分を通し紐で縛って着られるギャザー・スカートやフレアスカートで、素材は木綿が多い。

ガラフ:gharara

パキスタンのシンド地方に多く見られてきた民族衣装の一つ。もとムガール王朝(1526~1858年)の宮廷着で、フレアーをたっぷりとった、足首まであるパンツ型のスカート。クルタとよばれるチュニック型の上衣と組み合わせ、デュパータというスカーフを組み合わすのが基本的な着装。

ギャザー・スカート:gather skirt

ウエストや腰まわりにギャザー(布を縫い縮めて寄せた襞)を入れたスカートの総称。ペザント・スカートのように筒状の布のウエスト部分を縫い縮めたものや、裾にかけてフレアーを入れてギャザーを寄せたギャザー・フレアスカートなど。

キュロット・スカート:culottes skirt

女性用のパンツ型スカート。パンツのように腔下部分が付いていて、腿の中間あたりから膝下ギリギリくらいまでの軽快な丈が多い。単にキュロット(小さなお尻)とよんだり、脚部分が分かれていることからディバイデッド・スカートやフランス語のジュープ・キュロットなどどいったりする。

キルト:kilt

スコットランドの伝統衣装で男性の穿いたスカート。膝丈で、プリーツ入りの巻きスカート。ウールのタータン・チェック柄に特徴。もともとスコットランド高地人や連隊の軍人たちの正装とされ、現在ではギリシャ人男性の用いるファスタネーラとならび、珍しい男性のスカート・スタイルとして知られる。

クリノリン・スカート:crinoline skirt

19世紀半ばに流行したスカートを丸く大きく膨らませるために用いた下着の枠(クリノリン)を用いてデザインされた丸く大きく張ったスカート。クラシックな雰囲気のある夜向きの服として用いられてきた。

「パンチ」誌(1856年8月号)に掲載されたクリノリンの車輪状のイラスト。

「パンチ」誌(1856年8月号)に掲載されたクリノリンの車輪状のイラスト。Crinoline cutaway diagram from Punch magazine, August 1856.
1856年8月, 原典 : Scanned by H. Churchyard. 作者 : Unknown 1856 artist. via ファイル:Cutaway sketch of crinoline.gif – Wikipedia

ゴアード・スカート:gored skirt

ゴア(三角形の布)をはぎ合わせたスカートの総称。裾にかけて広がりをもつフレアスカートの一種。2枚はぎから8枚はぎまでが確認されている。そのはいだ枚数がそのままファイブ・ゴアード・スカートなどとスカート名称になる。

コラム・スカート:column skirt

→ストレート・スカート

ゴルフ・スカート:golf skirt

ゴルフをする時に着るスカート。現在ではプリーツ・スカートやキュロット。スカートなどを穿く。18世紀末にはとくにスポーツウェアとして床までの長さで裾にフレアーが入ったものが穿かれた。

sisuhallandによるPixabayからの画像

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