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レナウン バークシャー ウルトラゾン:婦人画報 1966年11月号

「婦人画報」1966年11月号、28頁 写真批評
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レナウン バークシャー

レナウン バークシャー 「婦人画報」1966年11月号、28頁

「婦人画報」1966年11月号、28頁

レナウン バークシャー 「婦人画報」1966年11月号、29頁

「婦人画報」1966年11月号、29頁

リード文要約

ストッキングの色もコーディネートする。

全体のコーディネートに忘れてならないのはストッキングの色。ドレスとストッキングと靴の色を考えてはじめて完全といえます。それには色数の多いストッキングの中から吟味し、ご自分の肌の色をプラスして選んで下さい。ストッキングが薄いほど肌色が透けて見えることも計算に入れておくべきです。

ドレスとストッキングの配色は必ず同系色に統一するのが美しいとはいえません。ピンクのドレスにピンクのストッキングよりも、グレーっぽい方がドレスをぐっと引き立てます。そして同じ白のストッキングも直射日光の下では、ほとんど真っ白のスポーティーに見え、夜の照明では肌色に近く、エレガンスに見えるということもごぞんじでしょうか。

V靴:ヨシノヤ、協力:レナウン・パークシャー

リード文批評

この記事はカラー・コーディネートの一部から。ストッキングのコーナーなのでドレスとの配色を述べていますが、写真にあるとおり靴との配色も大切。

文末の「ごぞんじでしょうか」の文体は当時の色んなところで散見されるものです。いわゆる「俺知ってるで」観点。また写真技術と印刷技術が現在よりも著しく低いので、同じ白色ストッキングを直射日光と夜の照明で比較することができていません。

その無能さを隠すために御存知という言葉を加えたかったのでしょうか…。人間は自分の無能さを知った時、自分よりもある点で無知な人間に対して「知らんのか?」と言いたがるものです。

レナウンバークシャー・ウルトラゾン

レナウン バークシャー 「婦人画報」1966年11月号、34頁

「婦人画報」1966年11月号、34頁

広告文要約

ウルトラゾン、1足200円では高すぎるでしょうか

ウルトラゾンは199円以下ではお求めになれません。でも一度お穿きになった方はウルトラゾンの値段が200円以上であるのを納得なさいます。理由はカンタン。穿いた瞬間から、どなたも、ウルトラゾンのすばらしい穿き心地をお忘れになれないからです。ニチレイ・ナイロン使用。

ウルトラゾンは超音波照射により、伸縮性・吸湿性・美しさ、丈夫さを兼ね備えています。20デニール200円より、15デニール350円より。

広告文批評

ふつう、穿き心地が良いから199円ではなく200円で当然だという1円単位の着用感想の基準を消費者は持ちませんから、百の位を「1」ではなく「2」でも当然だと思わせたかったのでしょう。この広告文のように企業はよく最低価格を提示しますが、最高価格を提示しない点が物乞いのように思えてきます。

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