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蔓楼蘭 : 旗袍のブランド 上海市黄浦区南京東路

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蔓楼蘭 : 旗袍のブランド

蔓楼蘭 : 旗袍の商店(商標)です。2016年夏に上海へ行った時に南京東路で写したものです。中国語簡体字では「蔓楼兰」と表記します。

10年ぶりくらいで街に並ぶ店舗がすっかり様変わりしていました。民国期上海を想像させる老上海というキーワードが南京東路の一つのテーマになっています。

蔓楼蘭 LOMELL / Qipao by Manloulan @Shanghai, Aug. 30, 2016. (660 Nanjing Road, Huangpu Qu, Shanghai Shi) / 蔓楼蘭的旗袍@上海、2016年8月30日(中国上海市黄浦区南京東路660)

蔓楼蘭 LOMELL / Qipao by Manloulan @Shanghai, Aug. 30, 2016. (660 Nanjing Road, Huangpu Qu, Shanghai Shi) / 蔓楼蘭的旗袍@上海、2016年8月30日(中国上海市黄浦区南京東路660)

蔓楼蘭のブランドは1997年に上海で創設されました。現在は中国チャイナ・ドレスの10大ブランドの一つとして、レディース・ファッション、メンズ・ファッション、子供服、アクセサリー、ギフトを取り扱っています。

蔓楼蘭の略史

この蔓楼蘭 蔓楼兰/manloulan も老上海をイメージさせるチャイナ・ドレスの販売店です。頁末に示した公式サイトによりますと、1997年に創業した比較的新しいブランドで、2013年に国际企业家展示海派旗袍でコレクションを披露しました。蔓楼蘭の旗袍は海派旗袍がテーマです。そのため、ドレスの作りは1940年代以降に定着していった接袖型の旗袍です。

Qipao by Manloulan @Shanghai, Aug. 30, 2016. (660 Nanjing Road, Huangpu Qu, Shanghai Shi) / 蔓楼蘭的旗袍@上海、2016年8月30日(中国上海市黄浦区南京東路660)

Qipao by Manloulan @Shanghai, Aug. 30, 2016. (660 Nanjing Road, Huangpu Qu, Shanghai Shi) / 蔓楼蘭的旗袍@上海、2016年8月30日(中国上海市黄浦区南京東路660)

上の写真でマネキンが着る旗袍は非常に丈が短く設計されています。このマネキンの座り方から、現代旗袍で丈が短い場合の脚の露出と演出の仕方がわかります。

接袖旗袍 set-in sleeve / Qipao by Manloulan @Shanghai, Aug. 30, 2016. (660 Nanjing Road, Huangpu Qu, Shanghai Shi) / 蔓楼蘭的旗袍@上海、2016年8月30日(中国上海市黄浦区南京東路660)

接袖旗袍 set-in sleeve / Qipao by Manloulan @Shanghai, Aug. 30, 2016. (660 Nanjing Road, Huangpu Qu, Shanghai Shi) / 蔓楼蘭的旗袍@上海、2016年8月30日(中国上海市黄浦区南京東路660)

接袖と短い裾丈は非常に現代的なもので、海派旗袍がルーツになっています。

なお、中華圏の旗袍の場合、「旗袍の変容 : 諸説とその限界」に記したように民国期旗袍の変化を取り上げた諸研究は中華圏でも日本でも有象無象の状況に有ります。当サイトは旗袍の歴史について「旗袍 : 概要と変化 -世界で最も知られた民族衣装-」に記した理解を強く勧めています。

蔓楼蘭の特徴 : 蘇州刺繍

蔓楼蘭の旗袍には苏绣(蘇繡)と呼ばれる刺繍が多く施されています。この刺繍は江蘇省東部各地の伝統的な刺繍の総称で、蘇州、無錫、常州、南通、揚州などを含みます。

蘇州刺繍はその鮮やかな色彩、高度な技術で内外に知られ、湖南の湘繍、広州の粤繍、四川の蜀繍とともに中国四大刺繍のひとつとされています。

レイレイの蘇州刺繍報告

蘇州刺繍の刺繍糸は極めて細く、最も細い糸は実に髪の毛の十分の一です。色艶やかなシルクの刺繍糸は100色以上におよび、豊かなグラデーションを 表現することができます。

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾撮影。

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾(atelier leilei)撮影、2010年1月24日。

これらの高度な技法と多種類の刺繍糸により、従来の刺繍ではなしえなかった、絵画や写真かと見まがうほどの、豊かな色彩と立体感のある生き生きと仕上がりが可能になりました。

蘇州刺繍はシルク100%の刺繍糸を使っています。現場ではこん~なたくさん色が揃っています。

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾撮影、2010年1月24日。

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾(atelier leilei)撮影、2010年1月24日。

刺し子は一針一針と丁寧に刺繍しています。なんか、気が遠くなりそうです…….

ちなみに絹糸の刺繍糸は1本そのまま使うのではなく、細くこまかく何本かに裂けてから使うだそうです。多い時はなんと16本まで!

本当にびっくりです(-0-)/

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾撮影、2010年1月24日。

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾(atelier leilei)撮影、2010年1月24日。

丁寧に丹精を込めた作業の成果です。

本物を見ると思わず感動しちゃいました!

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾撮影、2010年1月24日。

蘇州刺繍(蘇繍)、蔡蕾(atelier leilei)撮影、2010年1月24日。

私の一番のお気に入りはこの「孔雀図」です。

羽毛の1本1本まで細い絹糸で見事に再現されました!

自分の部屋に飾りたい刺繍NO.1です。