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最近の旗袍のデザイン : 展覧会やコンテストから

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最近の旗袍のデザイン

最近の旗袍のデザイン : 中華圏のレストランで旗袍(チョンサム)を全く見かけなくなって10年ほど。その間、パーティ衣装やコスプレ衣装としてはまだ根強い人気を示していました。

最近の旗袍関連のニュースは、こういったイベント衣装の報告だけではありません。ベテランのドレスメイカーたちが取り上げられる一方で、若手のデザイナーを中心にした新しい旗袍のデザインをよく題材にしています。

この記事ではそれらのいくつかをご紹介します。

紙製の上着

まずは紙製のジャケットやガウンです。旧暦の正月を旗袍を着て祝うという恒例の慣わしに紙製の上着が出現しました。中華人民共和国山東省にある聊城市では2018年2月10日に梁遠(Liang Ying)がデザインしたチョンサムの服を愛好家たちが来ました。

髪ではなく紙をカットして旗袍の上に掛けています。無形文化遺産の1つである中国の伝統的なペイパー・カッティングで、梁氏は省トップの継承者です。

出典 : Paper cutting ornaments for qipao designed to greet Chinese Lunar New Year

Five dressmakers keeping alive the qipao, or cheongsam, in Hong Kong

中国の正月に旗袍は必要か? 単刀直入に話を進めるのはSouth China Morning Post誌。最近は香港にいるベテランの上海テーラーたちの多くが引退し見つけるのが難しくなっています。代わりに若いドレス・メーカーが旗袍を提供し始めています。

同誌で取り上げられている5人のファッション・デザイナーのうち、日本人デザイナーのケイタ・マルヤマ氏の話を取り上げます。マルヤマ氏は中国のモチーフである花柄や龍の刺繍など東洋要素を積極的に取り入れたデザインが定番です。

旗袍は、女性の曲線を強調するため着用が難しいことがあります。 私はそれらをより快適にしたいと思っています。スタイリッシュですが、毎日着ることができます。そういうわけで私のデザインは従来よりも少し緩やかな仕上がりなっています。via South China Morning Post

Exhibition of Shanghai style cheongsams kicks off in Paris

2月8日にはフランスのパリにある中国文化センターで「上海スタイル・旗袍百周年記念展(The Centennial Exhibition of Shanghai Style Cheongsams)」が開催されました。

同文化センター(the China Culture Center in Paris)と上海無形文化遺産保護協会(the Shanghai Intangible Cultural Heritages Protection Association)が共同開催したこの展覧会は「ハッピーチャイニーズニューイヤー(Happy Chinese New Year)」の文化活動の一環で、今年の犬年を歓迎したものです。

この展覧会は、様々なスタイルのチョンサム20点を公開しています。テーマは中国のちょうきにわたる旗袍文化と過去の上海美学です。

旗袍は清朝期女性の満州服に由来します。上海文化と西洋衣服の影響を受けている旗袍は、伝統的な文化と現代の要素を統合して上海スタイルの旗袍を形作ってきました。パリの中国文化センター所長であるヤン・チェンクアン(Yan Zhenquan)氏はチョンサムが外国人と中国衣服文化の代表者の目に最も特徴的な中国の衣服に映ると語りました。

同氏は展覧会が中国とフランスの文化交流を促進し、フランスの民衆が中国文化をよりよく理解できるよう希望しているとも語りました。この展覧会は2月28日まで開催されます。展覧会ではチョンサムに関する特別講演が行われます。(以上、展覧会の箇所は「Exhibition of Shanghai style cheongsams kicks off in Paris」を圧縮意訳しました。)

Spotlight on beauty of cheongsam

既婚女性・未婚女性の旗袍姿を評価するインターナショナル・チーパオ・クイーンの選考会「マレーシア・ケバヤ 2018」がマレーシアで始まりました。今年で4回目を迎えます。このイベントのテーマは「心を癒す美しさ」。

主催者の一人Kee(喜)氏はコンテストに向けた記者会見で、プラットフォームを創りあげることでインスピレーションを受けた若い女性たちが自分の才能を披露し、専門的に訓練されたモデル産業を模索する機会になれば良いと展望しました。

コンテスト参加者たちの旗袍を見ていると20世紀末頃のセクシー旗袍の形態を踏襲したものが多く、最近のような旗袍と呼べるか分からないドレスではありません。

袖は皆さん短いですが、裾丈は踝までのロングもあれば、膝上のショートもあります。ショートの方が目立ちますが、コンテストのテーマである「心を癒す美しさ」はロングの方に分があるように思います。単なる美人コンテストに終わらないよう応援したいと思います。

出典 : Spotlight on beauty of cheongsam – Metro News | The Star Online