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群衆の中の個性の発見 オンワードコート

写真批評
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群衆の中の個性の発見 オンワードコート

群衆の中の個性の発見 オンワードコート:「週刊朝日」1967年10月27日号、49頁。

群衆の中の個性の発見 オンワードコート:「週刊朝日」1967年10月27日号、49頁。

群衆の中の個性の発見:「週刊朝日」1967年10月27日号、49頁。

男の個性を創造するオンワードコート 男がコートをラフに着る時、肩をハラずに着る時、もっとも男らしさの発見がある。その、永遠に価値づけられる男の魅力のためのコート。背と肩で着る独特の裁断。国際的活躍を約束するAライン。素材は豊かな弾力と重厚感に富む秋冬のテトロン―テイジンバルック。(「週刊朝日」1967年10月27日号、49頁)

広告分析

リード文批評

コートをラフに着ることが男らしさだと述べられています。ラフに着ることは肩を張らずに着ることと同義。

裁断に言及されているのは珍しく「背と肩で着る」ように裁断されていると述べられています。ただし、肩を張らずにラフに着ることと、独特の裁断によって背と肩で着ることとの関係には言及されていません。結局は肩で着るしかないようです。コートやスーツがどれほどカジュアル化を目指しても、結局のところ肩肘張らずには着られない定めを感じました。

シルエットにも言及されていて、Aラインは国際的活躍を約束するとのこと。1960年代は圧倒的にHラインが流行していましたが、それはヒッピーの男女やマニッシュの女性だけのことかもしれません。1960年代の広告はとかく未来像を描いています。このAラインは飛行機をイメージさせるかもしれません。

オンワードコートの呼称から、この服の販売者は現在のオンワード樫山と思われます。同社が運営する公式ショッピングサイトの紹介ページは「オンワード・クローゼット」をご覧ください。

写真分析

スーツを基本に風になびくコートを羽織り、中折帽子を風で飛ばされるのを押さえています。足元は歩きはじめたところを表現しています。

ワイシャツとネクタイ以外は黒色で統一されています。文章分析でも触れたようにコートがAラインになっていますが、ボタンをはずした状態でのシルエットなので、ボタン装着時にどれほどのAラインになるかは不明です。

被写体は口元に煙草をくわえています。当時の男らしさはスーツ(とコート)を基本に中折帽子と煙草が大きな要素となっています。

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