コートなしで着るワンピース:オンワード・レディ

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コートなしで着るワンピース:オンワード・レディ

このページでは「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、104頁~107頁に特集された「コートなしで着るワンピース」をご紹介しています。いずれの生地もウール100%、値段は6,800円~7,200円ほど。

撮影は大倉舜二、提供はオンワード・レディ、ブランド名は「Lempereur Paris」です。

特集リード文

ウールのワンピース1枚の着心地をたのしむおしゃれの季節です。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、104頁

特集リード文批評

ウールのワンピースを宣伝しています。ウールなので暖かいゆえコートなしで着るという発想につながります。

杉綾のワンピース

杉綾のワンピース

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、104頁

リード文

ネオ・クラシズムの流行とともに、オーソドックスな杉綾が復活してきました。スーツなどに常識的な柄ですが、それをワンピースにして、白のカラーと幅広のカフスをつけたのがとても新鮮な魅力。こんなワンピースならミセスも着られます。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、104頁

リード文批評

最後の文章から、ワンピースは若い女子たちに似合うことが分かります。「白のカラーと幅広のカフス」は白のカラーと幅広カフスと、シンプルにした方が形容関係がわかりやすいです。

ミセスを想定しながらもスカート丈はミニという点に留意。当時のミニスカートは若年層から中年層へと拡大しました。

格子柄のワンピース

格子柄のワンピース

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、105頁

リード文

クラシックなフラノ系統の布地も、また流行してきました。グレーに白の格子は古風なよさで、いつまでもあきずに着られますし、茶系統の格子はこの秋のトップカラーです。ダーツをふくめた胸の切替に、格子を巧みにあつかったデザインですが、それぞれに白い衿と絹のボウをつけて、若々しい雰囲気の街着らしさをつくりあげています。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、105頁

リード文批評

フラノとはフランネル生地の一種で、洋服地(スーツ地)として使われる生地の俗称。フランネルのなかで地合いがしっかりして少し厚地。

ダーツをリード文に出すのは珍しいです。

ツイードのワンピース

ツイードのワンピース

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、107頁

リード文

スポーティーな感覚のツイードも、スーツやコートにかぎらず、少し薄手のこんなワンピースは着やすいものです。衿ぐりとベルトだけに無地を使った、若い人むきの服です。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、107頁

リード文批評

このリード文の若い女性向けのワンピースである基準は、無地が少ないことです。

千鳥格子のワンピース

千鳥格子のワンピース

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、107頁

リード文

古くから愛好されてきた、しゃれた柄のひとつです。薄茶の千鳥格子も、黒の千鳥格子も、やわらかいウール地で、同じデザイン。ベルトなしでもお召になれますが、今年はウエストをマークするのが流行。それぞれお好みのベルトを選んで、ミスもミセスもおしゃれな着こなしをたのしんでいただきたい服です。

出典 「婦人画報」婦人画報社、1968年10月号、107頁

リード文批評

ウエスト・ポイントを強調するのが1968年の流行。

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