龍谷大学 日本経済史

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龍谷大学 日本経済史 : 古代から戦後までの日本経済を繊維とアパレルから捉える

龍谷大学 日本経済史 : 繊維産業・アパレル産業、ファッション文化の観点から古代から現代までの日本経済の歴史を振り返ります。最近の日本経済は産業全体が停滞していると言われ、ファッションに関わる諸産業も同様ですが、おしゃれの基本であるファッション関連産業は私たちの生活から無縁になることはありません。

この授業では生産面(繊維・アパレル産業)と消費面(ファッション文化)の歴史を振り返ることによって、今後の日本経済を見通す多様で幅広い視野を学びます。

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龍谷大学 日本経済史

龍谷大学

到達目標

日本経済史は対中国関係から始まり、近代になって対欧州・対米国関係に転換していきます。その大まかな流れを理解した上で、複雑な事例を整理できる考え方を養って下さい。

講義方法

配布プリントは授業で指定するサイトにアップロードするので、印刷して授業に参加して下さい。講義はプリントを中心に進めます。板書はほとんど行なわず、口頭説明に重点を置きます。講義内容の理解を補足するために、頻繁に画像資料や映像資料を用います。

授業時間外における予・復習等の指示

授業前に配布プリントを10分ほど眺めて物語を作る。授業後に配布プリントを自分自身や知り合いに20分ほど説明して理解を確認する。講義資料・関連資料を読む。

テキスト

著書 - ミシンと衣服の経済史 ミシンと衣服の経済史 地球規模経済と家内生産 | モードの世紀
このページでは私が著した刊行物のうち、単著『 ミシンと衣服の経済史 』の刊行経緯や詳しい目次を紹介しています。ミシンは服だけでなく本や袋も作ります。ミシンと衣服は関係が有るような無いような…。そんな曖昧な関係の中、ミシンとアパレルが結ばれて突き進んだ点を本書は述べています。

参考文献

※他は授業中に随時紹介します。

参考URL・資料

履修上の注意

歴史を学ぶのに大切な物は年表ではなく地図です。色んな時代の地図を見慣れてください。大学時代にバイトや遊びが高じると、お金も教養も貯まりません。卒業後60年近くある人生を消化試合にしないために「教養の貯蓄」をして下さい。「調べることが病み付きになる」という精神的余裕を持って下さい。調べることはインターネットから始めて構いませんが、最終的には洗練された図書に向かうべきだということを肝に銘じて下さい。

オフィスアワー

授業後または別途時間を設けて質問・相談・雑談などに幅広く対応する予定ですが、予約を授業前後にして下さい。空き時間では丁寧な対応が出来ない場合がありますので。教員への連絡方法については、講義中にお知らせします。

講義計画

  1. 講義の進め方、参考文献、成績評価の方法
  2. 世界のGDPの推移にみる日本経済の位置と概略
  3. 日本経済史および日本史を考える上での時代区分
  4. 繊維・衣服の基本事項
  5. 古代・中世の徴税体制と繊維
  6. 中世・近世の木綿普及(1)東アジアの場合
  7. 中世・近世の木綿普及(2)ヨーロッパの場合
  8. 小括
  9. 古代から近世までの衣服の変化
  10. 近世の染織技術・文化
  11. 欧米のファッションと中朝日のファッション
  12. 近代の洋服の普及と民族服の確立(1)
  13. 近代の洋服の普及と民族服の確立(2)
  14. 小括
  15. 産業革命の日本への影響
  16. 近代における繊維産業の変貌
  17. 近代におけるミシンの普及とその意義(1)
  18. 近代におけるミシンの普及とその意義(2)
  19. 小括
  20. 戦前のアパレル産業とファッション文化(1)
  21. 戦前のアパレル産業とファッション文化(2)
  22. 「工業所有権の保護に関するパリ条約」と日本におけるミシン製造業の展開
  23. 第2次世界大戦の勃発とアパレル産業の展開
  24. 第2次世界大戦下の統制経済
  25. 戦後日本の経済構造
  26. 戦後のミシン製造業の展開と輸出化
  27. 戦後のアパレル産業とファッション文化
  28. 近現代日本経済の諸問題
  29. 資源と効率の経済
  30. 総括

講義資料・関連資料の配布ページ

  • 「日本経済史」(Yahoo!ボックス)

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