大阪市立大学 経済学部 基礎演習

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大阪市立大学 経済学部 基礎演習

大阪市立大学 経済学部 基礎演習 : 2018年度前期

大阪市立大学 経済学部 基礎演習

大阪市立大学

科目の主題

本科目の主題はアパレル産業やファッション文化の展開を題材に近代化を考えることです。

授業の到達目標

目標は「科目の主題」を他の題材に応用できる能力を身につけることです。そして、古くは中国の経済・技術・文化が今なおどのような形で日本に影響を与えているか、事実と想像を豊かにしましょう。そして、近現代に欧米からの経済・技術・文化が広く深く浸透してきた点も併せて考えられるようになりましょう。

授業内容・授業計画

テキストを輪読していきます。現代日本のアパレル産業の源流を近代に探り、戦前期日本の衣服生産と衣服文化がどのように形成されていったのかを理解します。また、その土台となったミシンの普及が当時のグローバル経済と結びついていた点を理解し、日本のアパレル産業への影響を考えます。

  1. 演習の説明、学習に便利な図書館・ウェブ・文献などの紹介、担当者の自己紹介
  2. 質疑応答「序章 問題の所在と本書の課題」
  3. 討論「ミシンについて話す」
  4. 質疑応答「第1部 第1章 繊維機械としてのミシン」
  5. 質疑応答「第1部 第2章 ミシン多様化の意味」
  6. 質疑応答「第1部 第3章 ミシンの東アジアへの普及」
  7. 質疑応答「第1部 第4章 近代女性の共時性と衣服商品化の波」
  8. 質疑応答「第1部 第5章 日本のミシン輸入動向と普及経路」
  9. 討論「アパレル産業とファッションについて話す」
  10. 質疑応答「第2部 第1章 衣服産業の類型―規模と生産体制―」
  11. 質疑応答「第2部 第2章 衣服産業の地域分布」
  12. 質疑応答「第2部 第3章 中規模工場の経営動向―藤本仕立店の生産体制と多品種性―」
  13. 質疑応答「第2部 第4章 製帽業の構造と展開―その多様性と工程間分業―」
  14. 質疑応答「終章 ミシンと衣服の経済史―生産体制論と現代―」
  15. 総括

事前・事後の学習の内容

事前学習として、テキストの指定部分を読んで、質問事項を箇条書きで書きます。事後学習として、演習中に解決した点を要約します。そして、演習期間中に「科目の主題」に関わる図書を1冊選び(履修生同士で被らないこと)要約します。

評価方法

事前質問内容、事後解決文、期末レポートの点数で成績を出します。

テキスト又は参考書

テキスト岩本真一「ミシンと衣服の経済史―地球規模経済と家内生産―」【オンデマンド版】※返品不可、制作に2~3週間ほど時間がかかる点に注意して下さい。
参考書:多数あるので演習中に紹介します。

著書 - ミシンと衣服の経済史
ミシンと衣服の経済史 オンデマンド版 追記2 ミシンと衣服の経済史 オンデマンド版が刊行されました(思文閣出版の該当ページへ)。ISBNは...

受講生へのコメント

事前に準備する質問内容について、演習中に他の履修生へ解説を求める場合もあります。全ての質問が自分の質問だと思って積極的に参加して下さい。

講義資料・関連資料の配布ページ

  • 「基礎演習」(Yahoo!ボックス)

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