新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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ジャクリーン・ビセット : Jacqueline Bisset

ジャクリーン・ビセット

ジャクリーン・ビセット Jacqueline Bisset は1944年にイギリスのサリー州ウェーブリッジに生まれた女優です。「1970年代最高の美女」と呼ばれます。柔らかめの上品な顔立ちとに、グラマーな体型がアンバランスで、独特の風格をもっています。

ジャクリーン・ビセット

ジャクリーン・ビセット(Jacqueline Bisset) via Jacqueline Bisset – Microsoft Store

父親はスコットランド人医師、母親はフランス人の弁護士。3歳から16歳までバレエを学び、ロンドンのフレンチ・リセ・スクールを卒業しました。

映画デビュー

18歳から写真モデルを始めて、リチャード・レスター監督に見出されます。これを機に1965年の映画「ナック」に出演、映画デビューを果たします。67年にはオードリー・ヘップバーン主演の「いつも二人で」に女子学生役で一瞬だけ出演し、セクシーな演技を見せました。

ジャクリーン・ビセット、夏、夕方、素肌

ジャクリーン・ビセット、夏、夕方、素肌 via Vogue France, No.536, 1973, Mai, p100. エマニュエル・ウンガロ衣装、トニー・ケント(Tony Kent)撮影。ジャクリーン・ビセット被写体。

ハリウッド映画とフランス映画への本格デビュー

1968年「刑事」でフランク・シナトラの相手役、「ブリット」でスティーブ・マックィーンの相手役を務め注目を集めました。ハリウッドを中心に活動し、フランス語が流ちょうなためフランソワ・トリュフォー監督「アメリカの夜」(73年)などのフランス映画でも活躍しました。

ヴォーグ誌フランス版(1976年3月号)表紙。モデルはジャクリーン・ビセット。

ヴォーグ誌フランス版(1976年3月号)表紙。モデルはジャクリーン・ビセット(Jacqueline Bisset)。 via Vogue France, No.566, 1976, Mai.

1981年の「ベスト・フレンズ」では自身の製作会社ジャケット・ プロダクションを率いて、共同製作をしました。85年には “Anna Karenina”「ベルリンは夜」でTVMにもデビュー。

結婚しない女として

“結婚しない女”として有名で、俳優マイクル・サラザン、 デザイナーのヴィクトル・ドレーと続き、ソ連生まれのバレエ・ ダンサー兼俳優のアレクサンダー・ゴドノフと同棲をしました。

アンドレ・クレージュのカーディガン&パンタロン

アンドレ・クレージュのカーディガン&パンタロン via Vogue France, No.536, 1973, Mai, p102

2013年、BBCのミニシリーズ “Dancing on the Edge” での演技が高く評価され、ゴールデングローブ賞 助演女優賞(テレビ部門)を受賞。

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プロフィール
この記事を書いた人
しんいち

岩本真一(いわもと・しんいち)1970年奈良県生まれ。近畿圏の大学で経済史や社会史を教えています。アパレル産業史を研究する傍ら、ファッションに関する文化史・哲学的なサイト「モードの世紀」を運営してきました。姉妹サイトに「ミシンの世紀」、著書に『ミシンと衣服の経済史』。

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