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ギャザー : gather

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ギャザー

ギャザー gather とは、平面の布を縫い縮めて立体化させる作業(洋裁技法)。また、それによって作られた皺や襞のこと。昔から現在まで愛用されてきた衣装の基本技術です。

ギャザーは英語で「gather」、一つに集めます。作業を指す場合はギャザリング gathering とも。フランス語では「fronce」フロンス。対語的な用語にフラット flat やタイト tight 。

ギャザー : パターン縫製 ギャザリング ゆったり トップ ロング・スカート

パターン縫製によってギャザリングされた、ゆったり目のトップと床裾のロング・スカート via B5970 | Ruffled Tops and Floor-Length Skirts Sewing Pattern | Butterick Patterns

ギャザーの用途

ギャザーは装飾のためにつくられ、柔らかで華やかな表情が出ます。そのため、特に婦人服や子供服のウェスト部分、襟ぐり、袖山、袖口、袖つけ、また、スカートやヨークの切替などに用いられてきました。たとえば、ギャザーのある袖ならギャザー・スリーブ、ギャザーの入ったスカートならギャザー・スカートといいます。

ギャザーの素材

ギャザーは素材やギャザー分量により効果が異なります。布地の使用量の目安として、薄物では約3倍、薄手木綿、絹で約2.5倍、普通地の綿、薄手ウールで約2倍、厚手木綿、ウールで約1.6倍ほどです。

ギャザーを使う衣料品

ギャザーは衣料品だけでなくカーテンなどのインテリアにも多く採り入れられています。ギャザーを取り入れた衣服ではスカートが代表的で、次いでブラウスとなります。

ギャザー・スカート

ウェスト部分を縫い縮めギャザーを寄せたスカートはギャザー・スカートといい、筒状に縫った布の上端をウェストに合わせてギャザーしたペザント・スカート風のものや、フレアを入れた数枚の布をギャザーしたギャザー・フレア・スカートなどが有名。

ギャザー・ブラウス

またギャザーはブラウスにも使われます、特に袖山に多用されてきました。古く、ブラウスは主に労働者、小作農、芸術家、女性、または子供に愛用されてきました。ギャザー付きのブラウスは緩いデザインになり、ウエストのバンドやベルトによってギャザーはウェストに集中します。
昔からギャザーはインフォーマルウェアと考えられてきました。典型例は1860年代から有名なガリバルディ・シャツです。小作農たちが身に着けていたものです。

商品例

通販のベルメゾンネットから、いくつか分かりやすいギャザーの商品を紹介します。同社はネットでしか買えないベルメゾンの商品を集めた「ベルメゾンネットのネット限定ショップ!」も展開。ぜひチェックしてください。

コットンギャザーシャツ(ベルメゾンネット)

コットンギャザーシャツ

前後の切替え部分に細かいギャザーを寄せて、すっきり見せつつ気になるラインをカバーしてくれるデザイン。内側の始末など細部まで丁寧に仕立てています。下前立ての端にストライプのパイピングがちらっとのぞき、下3つのボタンの間隔が狭いところにも大人の遊び心が。細番手の綿100%素材を使用しているからシーズンレスで着まわせます。ご家庭で洗濯機で洗えるのもうれしいポイント。

サテンギャザースカート(ベルメゾンネット)

SunaUna定番のしなやかなサテンを使ったギャザー・スカートです。

SunaUna定番のしなやかなサテンを使ったスカートです。ウエストのゴムにラメをのせて柔らかさのある見た目に仕上げています。差し色に今季トレンドのマスタード(033)を入れています。

シャーリング : ギャザーの一種

なお、ギャザーを平行させて複数を寄せると、特にシャーリング(shirring)といいます。シャーリング・ブラウスをはじめ、ブルゾンやパンツのウェストにあしらったシャーリング・ウェストなどがあります。

ギャザー用ミシン

ミシンには、普通に縫うだけでギャザーを寄せる作業を行なう付属品のある機種が存在します。ギャザリング・フット(gathering foot/ギャザー寄せ器)といわれます。

また、ミシンによるギャザリングには下糸を引いてギャザーを寄せたり、下糸にゴムを用いたりする技法があります。

上の映像はシンガー社のギャザー機能の説明です。1枚か2枚の平らな布地を同時にギャザーしていく様子をはっきりと示しています。

ミシンは附属品を付けることで用途が多様化する特徴をもっているのです〔ミシンの特徴 2 簡便性〕。