モード史を学ぶマストブック10冊

ビバリーヒルの、朝の手ざわり。:婦人画報 1975年1月号

黒色の毛皮コートを羽織っている写真です。 写真批評
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ビバリーヒルの、朝の手ざわり。

リード文

ビバリーヒルの、優雅な、甘い生活に、みがかれたファー。心さわぐゴージャスなファー。日本人サイズで、とどきました。ハイ・ソサイアティのかおり、こともなげに、はおる楽しみを、あなたに。

Fur Couture

BEVERLY HILLS

株式会社ファー・カァトウア

本店 中央区銀座7-2-11菊村ヒル

東京日本橋髙島屋4階毛皮サロン

東京銀座和光2階婦人服サロン

ビバリーヒルの、朝の手ざわり。「婦人画報」1975年1月号。

ビバリーヒルの、朝の手ざわり。「婦人画報」1975年1月号。

リード文批評

Fur Couture BEVERLY HILLSは「Fur Couture」を重視すればフランスの会社、「BEVERLY HILLS」を重視すればアメリカの会社ですが、確証できません。

ヴィンテージのオンラインショップには1970年代製のラビット・ファーを確認できました(1stdibs)。これによるとラビットはフランス産、毛皮コートは韓国製です。「日本人サイズで、とどきました」の点は韓国製の輸出という経路が考えられます。

Fur Coutureの社名はクチュールとすべき表記ですが「ファー・カァトウア」としている点がカタカナ素人の臭いを感じます。

東京の銀座に2店舗、日本橋に1店舗しか出店していないのですから、日本が片手間の販売先となっていて、またそれでも通用する点を示しているのが面白いですね。本社の所在するフランスまたはアメリカ辺りから製造販売されるとはとても思えません。

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