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小規模仕立業者の経営から読み解くファッションの社会経済史

出版社ページの「著者メッセージ」にて自著『近代日本の衣服産業-姫路市藤本仕立店にみる展開-』の面白みを紹介しています。

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初秋のアメリカスタイルの編物:デザイン製作・高木とみ子

「婦人画報」1950年9月号、30頁1960年代ファッション
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初秋のアメリカスタイルの編物:デザイン製作・高木とみ子

  • デザイン・製作:高木とみ子
  • 着る人:大川春江

特集リード文要約

アメリカ合衆国のこの季節の編物の流行は、セパレートのアイデアが盛んに使われています。

毛糸編物が朝から夜までこの時とばかり闊歩しています。シフォンのような薄い美しいものは夜用、木綿を使ったものは明るい陽光の下で。

新しい色や装飾やボタンの使い方などで目立つものがたくさんありますが、中でも一番特徴のあるのはウエスト・ラインです。今までよりも高いものと低いものとの2種類が流行しています。

糸は、はるばる東洋から送られたカシミヤを使った柔らかい美しいものや、節のある糸、ドレス・ヤーン、リボン・ヤーンが流行の王座を占めています。

リード文要約

キャップ・スリーブのスマートな若い方むきの編物のブラウスです。

ネック・ライン、袖口と同じくウエストから裾まで幅広く濃い糸でスモッキングしたドレッシーなもので、訪問や夜の集まりにまで着られるブラウスです。

配色は御自分の好みで自由ですが、写真のように同系色の濃淡が品の良いものです。

デザイン・製作・高木とみ子、着る人・大川春江。初秋のアメリカスタイルの編物

デザイン・製作・高木とみ子、着る人・大川春江。初秋のアメリカスタイルの編物:「婦人画報」1950年9月号、30頁

リード文批評

この頃の「婦人画報」はモデルを「着る人」と記します。

シフォンは絹モスリンともいわれ、1950年の時点ですから化学繊維で模したものではなく、そのまま絹織物と介して良さそうです。

毛糸編みが一番流行していて、昼は綿糸編み、夜は絹糸編みが続くという理解でOKかと。

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