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スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

詳しく読む

ラ行のファッション用語

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ライン…マーチャンダイジングにおける基本的な路線、ポリシーの意。ストーリーと同義。また、別に企業内組織における上司から部下への系列関係をさす場合もある。また単に品種の意もある。

ラスティック…ラスティックは、田舎風の、荒削りの、素朴な、の意。ファッション用語としては、「カントリー・ルック」「ワーク・ルック」とも呼ばれる、田舎風の素朴でラフなファッションを指す。麻袋、節(ふし)のある素材、太い糸でざっくりと織った素材などに対して用いる。1970年代以降、自然な持ち味を活かしたものが好まれ、手織り風のウール地の直線裁ちのゆったりしたジャケットや、未晒し色の太い毛糸で編んだ大きなプルオーバーなどが人気を呼んできた。

リージョナル・ショッピング・センター…大型ショッピング・センターのこと。おもな商圏は15分以内、人口10万人以下。百貨店、量販店などが核店舗になる。

リセッション・シック…お金をかけずにアイデアとセンスで着こなしを楽しむ傾向。リセッションは「買気後退」のことで、一九八〇年代前半の世界的不況から生まれたライフスタイルを指す。古着と新しい服、高価な服と実用的な服とのミックスなど、着こなしのアイデアにエ夫をこらすやり方。

リッチ・カジュアル…いかにもお金持ち風といった感じのカジュアル・ファッション。高級素材を使用したり、ゴージャスな装飾を施したものが多い。

リファイン…「未加工のもの、粗野なものを洗練する」の意。都会的、かつ文明的に洗練させること。

リミックス・ファッション…昔流行したファッションを現代感覚で再生させること。本来は音楽用語。

リュック・サック…背負う形のバッグ(独語から)。一日分の荷物が入れられる袋という意味で、デイバッグともいう。紐で袋を背負うタイプはナップサックという。カジュアルウェア、アウトドアの流行とともに日常化した。

ルネサンス…14世紀のイタリアに始まり、15・16世紀のヨーロッパに広まった人間精神の全般的な革新を目指す文化活動で、その時代と様式を指す。古典芸術の復興を重視し、ルネサンスは「再生」を意味するフランス語。服飾では大柄な文様を織り込んだ重厚なブロケード(金糸・銀糸で浮織模様を表した絹織物)やベルベットが好まれ、刺繍、スラッシュ(装飾的にあけられた切れ目のことで、スリットの一種)、ドーナツ形の高い襟(ラフ)などで装飾された。

レザー・コート…レザー・コートは皮革製のコートの総称。レザー・コート、レザー・オーバーコートともにデザインは様々。防寒、防風、防水効果に優れ、堅牢で長持ちするため、登山家、自動車運転手、飛行士などの間でよく用いられてきた。この場合、レザー・オーバーコートと呼ばれることが多い。現在では、レザー・オーバーコートよりも丈が短めに作られたレザー・コートとして、皮革の風合いを活かして一般化されている。またレザー・コートには、スポーティーなショート・コート、ジャンパー、革製のジャケットなども含まる。なお、もともとレザーは皮革をさすが、現在では人工皮革を指すことが多くなっている。

レーシング…鳩目をあけ、そこに紐を通して締めること。コルセット、ブーツなどに使われる。

レイヤード・ルック…レイヤードは、何枚かの衣服を重ねて着ること(重ね着)。「積み重ねルック」「玉ねぎルック」「スーパー・ポジション」とも呼ばれる。内側に着たものが表からも見えるような着方が基本。たとえば、シャツの上にシャツを重ねてきたり、半袖の下に長袖のシャツ、ジャケット、セーターを着たり、ワンピース・ドレスの下にパンタロンを穿くなど、中の衣服との配色効果をねらった着方が特徴的。また、透ける効果を活かした着方もある。1960年代後半から70年代にかけて、カジュアルな時代の空気と共に、それ以前のスーツやドレスなど一定の着こなしを崩す重ね着が流行。70年代後半には民族服の流行とも重なった。90年代になると、再び様々な重ね方が登場した。

レック・ファッション…レックは「破滅する、破壊する」の意。レック・ファッションは意図的に破損させたデザインや、ボロさを演出したファッションのこと。わざと服を裏返しにしする(インサイド・アウト)、袖口や裾を解れ(ほつれ)させる、服の背中を切り裂いて中を見せるなどのスタイルが代表的。レック・ファッションは規格化されたファッションへの対抗を基調にしているため、一見、アヴァンギャルドなスタイルという印象を受ける。しかし、1970年代にヨウジヤマモト(山本耀司)を中心とした日本人デザイナーたちが提唱した「ボロ・ルック」とは違い、ファッションにおいて明確な基準というものが存在しない現在では、レックやボロという要素は、進歩性を意味するのではなく、むしろ単調さを強調するもの、あるいは保守的なものとなる。

レディー・メイド…「既製品」の意。ファッション用語としては既製服の総称。レディ・トゥ・ウェアと同じで、即着用可能を意味する。「カスタム・メイド」(=注文服。同義のオーダー・メイドは和製語)の反対語。歴史的には、20世紀中庸以降の先進国で一般的になった服飾のあり方で、従来は注文服、ないしは自ら仕立てた服などが着用されていた。この傾向は、同時期のパリを中心にしたブランド界でも同じで、オート・クチュール(高級注文服)一辺倒から、プレタ・ポルテ(高級既製服)の登場をみることとなった。なお、芸術の分野でレディメイドといえば、20世紀前半のシュルレアリスム運動を担った一人、マルセル・デュシャンの作品が端緒となっている。絵画・彫刻をはじめとするさまざまな芸術作品は、芸術家自らが作品を作るということが前提とされてきた当時にあって、デュシャンは、既製の男性用小便器を展覧会へ提出。自らは署名をしたにすぎなかった。マルセル・デュシャンについては外部リンク「A fountain, Duchamp and the revolution of contemporary art」をご参照ください。

マルセル・デュシャン「泉」1917年

マルセル・デュシャン「泉」1917年 via A fountain, Duchamp and the revolution of contemporary art

ロードサイド・ショップ…郊外の駐車場つき大型店。大通りに面して建てられた店。イン・ショップ店に対し、独立店舗として構えた店を指す

ローファー…ローファーとは、怠け者の意味。ローファー・シューズはヒールがなく、紐を用いずに簡単に履けるモカシン形のスリッポンをいう。1940年代のアメリカでテーラードの型で作られてから急速に普及。当初、靴メーカーの商品名として用いられたものが次第に一般化して、この種の靴の総称となった。別の商品名から由来するものとして、「ウィージュンズ」と呼ばれる場合もある。これは、ノルウィージャン・モカシン(ノルウェー型のモカシン)で、通常、薄い踵がついている。ローファーは、甲の部分に、革の房などの幅広のベルト状の飾りや金属の鎖があり、中央部に横長のスリット(切れ目)がある。この部分に銅貨を入れたことからペニー・ローファー、銀貨を入れたことからコイン・ローファーとも呼ばれた。紳士靴、婦人靴、子供靴に用いられる。

ロイヤルティー…ブランド・ロイヤルティーとストア・ロイヤルティーがあり、「商標や店舗に対する消費者・使用者の愛顧・信頼の度合い」の意味を持つ。またフランチャイズ・システムにおいて、加盟店が本部に契約期間中、継続的に支払う代価、または海外提携品などで支払うライセンス料。

ロココ…18世紀のフランスの宮廷を中心として美術様式。優美で繊細、女性的、シノワズリー(中国風)などが特徴。ポンパドゥール伯爵夫人をファッションリーダーとし、洗練された絹織物、レース、数々の装飾を付けた華麗なファッションが展開された。

ロット…生産、仕入れの最小単位。品種や加工方法によってその数量が異なる。

ロンドン・コレクション…ロンドンは若者のストリート・ファッションとの関連が深く、1960年代のモッズルック、1970年代のパンクルックの発祥の地。ロンドン・コレクションは、新しい才能を生み出す場として注目されている。ミラノ・コレクションの前週。

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