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スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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アから始まるファッション用語

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アから始まるファッション用語

アウトオブデイト : out-of-date

時代遅れのこと。対語にアップトゥデイト(up-to-date)。

アップトゥデイト : up-to-date

今風のことでナウ(now)に近い意味。似た言葉にコンテンポラリー(contemporary)やモダン(modern)があるが、これらは時間の間隔が今と少し離れている。これらに下方への価値判断を入れるとアウトオブデイト(out-of-date)、つまり時代遅れとなる。

アイテム

品目のこと。商品管理・在庫管理のために、商品を分類したときの大分類をさす。たとえばスカート、パンツ、ジャケットという服種。略して単品。ユニットと同義。

アイランド・ディスプレイ

商品の陳列方法の一つ。「島陳列」と呼ばれているもので、璧に接する面がなく、売場の中で周囲を島のように隔離した陳列のこと。四方から見える位置にあって、売場全体のムードに影響を与えるのが特長。売場のレイアウト上、重要な陳列法とされている。

アヴァンギャルド

アヴァンギャルド・ファッションになると、前衛的ファッションといっても、いくつかの意味合いに分かれる。(1)芸能人のステージ・コスチュームに見られるような、奇抜なファッション(2)ファッションショーなどで発表される作品で、ジャーナリスティックな話題を狙った、いわゆる「見せ筋」。(3)造形芸術の一つという立場から発表されるもので、衣服の既成概念を確信した作品群。(4)ごく初期の少数の人たちに共有されるもので、この場合、トップ・ファッションともいう。そもそも、ファッション界でアヴァンギャルドの用語が使われるようになったのは、シュルレアリスムの影響を受けたといわれるエルザ・スキャパレリ。中でも、36年の「ハイヒール形の帽子」は、ハイヒールを逆さまにして頭に被せたもので、アヴァンギャルド・ファッションの典型といえるだろう。1980年初め、パリで作品を発表した川久保玲、山本耀司の黒をモチーフにした、布が引き裂かれたようにアシンメトリカルに垂れ下がった作品、80年代末に登場したマルタン・マルジエラのピュアな貧乏主義的な作風なども、アヴァンギャルドと呼ばれる。さらに、ミスマッチという点からみれば、84年頃から、ロンドンの若いデザイナーたちが強い勢いをもって、ルール崩しのデザインをたくさん編み出したのもアヴァンギャルド。トップ・デザイナーでも、ジャンポール・ゴルチエをはじめ、ミュグレル、ガリアーノ、モスキーノなども、ある種の異質感覚に拘った作品を多く発表している。

アウトレット

主に海外ブランド品を安売りする業態。メーカーが自社在庫を直接販売するファクトリー・アウトレットが原義。価格を真剣に見直すという消費者志向(プライス・コンシャス)に合致し増加した。

アウトレット・ストア

アウトレットは「販路、放出口、捌け口」の意。アウトレット・ストアとは、おもに、在庫処分を目的に一元れ残り商品を大量に仕入れて、安売りすること。1980年代にアメリカで始まったメーカー直営型の安売り販売店を「アウトレット・ストア」と呼び、定価より大幅に値下げして販売したのがモデルになっている。これらの店舗を1カ所に集めた大型複合施設を「アウトレット・モール」と呼ぶ。また、アウトレットを中心にした商売方法はアウトレット・ビジネスと総称する。メーカーによる直販システムには、ファクトリー・アウトレット、ウエアハウス・アウトレットなどがあり、前者が「工場直販店」、後者が「メーカー直販在庫処分店」と訳される。一方、アウトレット・ストアには小売業が手がける在庫処分店も含まれ、こちらはリテール・アウトレット、あるいはリテーラー・アウトレットとよぶ。これらはいずれも、シーズン遅れの残品、B級品などのキズ物の廉価販売店であり、アメリカでは古くからある販売形態であったが、80年代以降に飛躍的に成長した。日本でも90年代型ビジネスの一手法として注目され、様々な形態のアウトレット・ストアが展開されている。

アーキテクチャー・ライン

アーキテクチャーは本来、「建築術、建築学」という意味。建築的なイメージを持ったラインのことをこう呼ぶ。長方形、三角形、台形などの直線を使った構築的なファッションを代表するデザインとなっている。

アクセソワリスト

アクセサリーを専門に扱うスタイリストのこと。とくにファッション・ショーの場合に用いられることが多い。ファッション・ビジネスの職種としては新しいもの。

アジア・ファッション

アジア・ASEAN諸国のファッション産業は安価な人件費のため、他の産業同様、長期にわたり先進国の下請けに甘んじてきたが、近年は経済発展に伴ってファッションに対する興味が旺盛になった。かつては欧米のブランド製品の集積地であるとともに服飾製造や商品供給の一大拠点となっていたが、最近は独自のデザイナーも登場している。

厚司(織り)

もとは、アイヌ民族が衣服に用いた織物。オヒョウ、シナノキなどの樹皮から採った繊維を原始的な居坐機(いざりばた)で織った厚地の織物。漂白せずに、自然色のままで用い、アイヌ独特の模様をアップリケや刺繍によって施す。北海道では、擦文文化期(上代~奈良・平安時代)の竪穴住居跡から厚司の断片が出土し、この時期には本州、あるいは北方のロシアなどから機織り技術が伝わっていたとみられる。1882年、奈良の麻布商、上田新八が、アイヌの厚司にヒントを得て、厚地の木綿を材料に作ったのが、現在一般にみられる厚司である。とても丈夫で、無地染め、大名縞などに染める。明治期には、シャツに比べて3倍程度の単価(1着1円~3円程度)で、仕事着としては値段が高かった。職人や漁夫の仕事着、とくに親方などに用いられてきた。また、祭りの時に羽織として使われることもあった。

厚底靴

厚い底の靴。英語ではプラットフォーム・シューズといい、第二次世界大戦中の1940年代に登場。60年代末から70年代にかけて大流行した。90年代初め、パリ・コレクションで再び登場し、90年代後半には渋谷で生まれたコギャル・ファッションに欠かせないアイテムとなり、日本で厚底靴という名称が広まった。歩行が困難で事故に繋がることから社会問題化したものの、底の厚さはエスカレート。なお、ウェッジソールは、くさび型の厚い靴底を指す。

アトリエ・ブランド

中小のアバレルメーカーが作り出すフランドのこと。独創性に点音んだものが多いのが特長。

アパレル・メーカー

アパレルの製造業のことで略してアパレル。厳密には「繊維二次製品製造企業、既製服製造卸売業」。婦人服・子供服・紳士服など専門的なものを扱う専門アパレル・メーカーと、総合的に製造する総合アパレル・メーカーの二つに大別される。本来は自社工場をもつアパレルの製造企業をいうが、日本ではメーカーの自家工場の保有率が低いため、(1)70年代に入ってから自社で既製服の企画、素材の仕入れ、生産もしくは委託生産を行ない、小売店に販売・出荷の各業務を行なう「既製服製造卸売業者」と、(2)受託縫製を専業とする「縫製業者」双方をアパレル・メーカーと総称している。そのため業界ではアパレル製造問屋ともよぶ。また集散地問屋に属する総合卸売業においても、商品部などとよばれる部門が同じ機能をもつ。アバレル・コントラクターは既製服の生産を請け負う業者。

アンサンブル

「調和、全体、一緒に、同時に」などを意味するフランス語。服飾では、アンサンブル・コスチュームの略語で、一揃いの衣服をいう。何らかの関連性ある二つ以上のものからなり、用布の材質や色柄、デザインなどが一つのテーマのもとに統一され調和が保たれているもの。共布や色違い、柄違いの同じ布、同じディテールの繰り返しなどによってデザインされることが多い。ワンピースとジャケット、ブラウスとスーツ、コートとドレス、コートとスラックス、ジャケットとパンタロン、ドレスとジャケットなどの組合わせ服もいうが、帽子、バッグ、靴、アクセサリーまで含めて考えることも多い。

アンティーク

「(形)古い、古代の、古風な(名)古着、骨董品」の意。機械的な大量生産に対抗して、手仕事時代の遺物への憧憬を込めたイメージが強いが、時代遅れの意味を持つ場合もある。一般的には、古代ギリシアや古代ローマ時代の古典芸術を指すが、100年以上経過したものには、およそアンティークという用語が充てられる。ただし、日本語は厳密ではなく、数十年しか経過していないものも、こう呼ばれることがある。布地や衣装だけでなく、アクセサリー、家具、調度品などにも用いられる。「アンティーク・ファッション」の意では、時代がもっと新しく、19世紀以後の古着、骨董品のこと。形容詞の「古風な」の意味としては、ビンテージ(ヴィンテージ)と同義。フランス革命200周年の1989年には、古代ギリシア・ローマへの憧れ(新古典主義)がブームとなったフランス革命後の時代を思い出すかのように、古代ギリシア・ローマ風の、ドレープで身体を包んだファッションが登場。そこには、古典的な文様も施されていた。ブランドでの典型例は、1937年にヴォーグ誌に掲載されたマドレーヌ・ヴィオネのイブニング・ドレス。ホルストの写真によるその作品は、胸部下から縦のラインが無数に流れ、光沢を放っている。また、一般例では、グラニー・ルックやアンティーク・ドール風のファッションやアクセサリーなどに見られる、フリルやレース、細かい手細工、使い古した感じの素材、いぶしたような金属などが特徴。

アンテナ・ショップ

別名「パイロットショップ」、「コンセフト・ショップ」。メーカーや卸売商が、自社制雷叩のテスト販売や人材の育成を目的として設置する店舗のこと。商品市場の動向や、商品企画に役立つ情報の収集先としても利用される。

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