モード史を知るためのマストブック

メディア批評

映画批評

幻想的で現実的な映画の名作「窓からローマが見える」

池田満寿夫監督の『窓からローマが見える』は、1982年に富士映画によって製作されたエロティックサスペンス、あるいは、ラブロマンスである。同監督の同名小説を映画化したもの。夫人の佐藤陽子を起用したことでも有名な本作品は、錯綜した愛憎関係が露骨に展開されていることが印象的である。
2019.04.04
写真批評

岩下志麻:「婦人画報」1967年12月号

「婦人画報」1967年12月号表紙。カメラ:奈良原一高、衣裳:宮沢有紀、モデル:岩下志麻。今月の特集:パーティーのきものとドレス。夜の集まりに着るコートとドレス:ピエール・バルマン、ルリ・ 落合、夜の装いについての小事典:ルリ・落合、ほか。
写真批評

夜の集まりに着るコートとドレス:ルリ・落合衣装

ここに紹介する2点の画像とリード文は「婦人画報」1967年12月号14頁・15頁に特集された「夜の集まりに着るコートとドレス」です。ルリ・落合が衣装デザインをしています。今回のルリ・落合のリード文が1967年に存在したことに驚嘆します。
2019.04.16
メディア批評

ウォルト・ディズニーの飛躍:アニメ映画で世界の頂点を極めるまで

このページでは、ウォルト・ディズニーがアニメ映画で世界の頂点を極めていく飛躍の過程を簡単にたどります。ウォルト・ディズニーはファッション・デザイナーに少なからぬ影響を与え援助もしてきました。モードの世界はアニメの世界と繋がっています。
2019.03.23
書籍批評

「王家衛的映畫世界」増訂版:ウォン・カーウァイ監督映画の教科書

本書はウォン・カーウァイ監督映画を全て取り上げ、監督や作品を論じたものです。監督作品全体に対する総論、作品別の論文、そしてテーマ別の論文に分けたものです。論文としてもエッセイとしても読めるので、一冊手元に置かれるのが良いかと思います。
2019.04.02
映画批評

ブエノスアイレス:軽快なアルゼンチン・タンゴに決別する時がきた

ブエノスアイレスはウォン・カーウァイ監督が1997年に公開した映画です。この映画はウォン監督にとって初の本格的な海外ロケ。街の風景と人の心、男と男、先輩・後輩、息子と父、それぞれが引き合い反発し合う寓意(アレゴリー)の映像美が見物。
2019.03.23
映画批評

楽園の瑕:時間と愛と記憶をテーマにしたカタストローフ充満の時代劇

「楽園の瑕」は金庸の有名な小説をもとにしたウォン・カーウァイ監督の映画。時間と愛と記憶をテーマにしたカタストローフ充満の時代劇。恋情だけで人を切り倒す剣士たちのチャンバラや秘技が見事でキャストたちの独白が引き締まり散文的に仕上がっています。
2019.04.24
写真批評

モノクロームとカラフルを着わける 岩下志麻:婦人画報 1975年1月号

モノクロームとカラフルを着わける 岩下志麻 : 「婦人画報」1975年1月号。1970年代の定形文は贅沢でなくシックで派手さが混ざっているというもの。志麻ちゃんのワードローブの面白さは大胆な柄。最後2点のルームウェアは、布を贅沢に使ったゆとりのある質感です。
2019.04.05
写真批評

AUTUMN BROWN:秋のきもの(伊東茂平デザイン)

この記事に紹介するのは「私のきもの」1960年10月(第59輯)に3頁から6頁にかけて特集された「AUTUMN BROWN : 秋のきもの」の4点です。写真に添えられた文章は適時、分かりやすい表現に直しています。
2019.04.17
映画批評

ストリート・オブ・ファイヤー:1984年

この映画はテレビ放送で高校生の時に見てハマりました。ストーリーは単純な勧善懲悪もので、テーマは1980年代ロックです。悪役ボスは後に映画「スパイダーマン」1作目で敵役グリーン・ゴブリンを演じたウィレム・デフォー。年齢とともに渋みを増しました。
2019.03.23
写真批評

去年のミニを新しく着るには:婦人画報 1971年1月号

去年のミニを新しく着るには : この特集は「婦人画報」1971年1月号の50頁から55頁までに載っているのです。このページで取り上げたのは50頁のみ。デザインは鈴木宏子、生地提供は銀座ストック商会、カメラは秋元茂によります。
2019.03.14
写真批評

群衆の中の個性の発見 オンワードコート

群衆の中の個性の発見 オンワードコート : 「週刊朝日」1967年10月27日号、49頁。スーツを着本に風になびくコートを羽織り、中折帽子を風で飛ばされるのを押さえています。足元は歩きはじめたところを表現しています。ワイシャツとネクタイ以外は黒色で統一されています。
2019.04.17
写真批評

タン・ウェイ 人生とは旅先のこと

タン・ウェイ 人生とは旅先のこと : 「ハーパース・バザー」中国版2011年9月号。この記事はタン・ウェイ(汤唯、湯唯)が「ハーパース・バザー」中国版の2011年9月号に掲載された写真と日本語訳したブランド・クレジットを紹介しています。
2019.03.25
写真批評

ニットコートの着やすさ ロマン・ミナサラ

ニットコートの着やすさ : いつ頃にニットの水準が上がったのか、1960年代かなと想像するしかできません。この広告を見ると1970年代にはニットのコートが出ていることを知って驚いています。共同開発の素材はカッティングしやすいニット生地だと思います。
2019.04.17
写真批評

レースの晴れ着 ルリ・落合:婦人画報1971年1月号

このページでは「婦人画報」1971年1月号に掲載されたルリ・落合のデザイン作品4点を紹介しています。デザインを担当した落合ルリが書いていると想像します。落合は同時期の他のデザイナーにもまして丁寧に説明してくれるので、今回も期待が高まります。
2019.04.17
写真批評

さわやかウール:カバーモデルは岩下志麻

さわやかウール : 自然素材を着る2。この特集は岩下志麻さんの洋装を4点紹介しています。臨時増刊「マダム」1978年4月号(通算164号)に掲載されました。当時、志麻ちゃんは37歳なので今号の特集「40代からのスタイル集」には少しだけ早い感じ。
2019.03.23
写真批評

パネルプリントのリズミカルな扱い:鳥居ユキ

パネルプリントのリズミカルな扱い : 鳥居ユキ。この写真は「マダム」1978年4月号22頁に掲載されたものです。ユキ・トリヰ(鳥居ユキ)のデザイン。衿元とウエストにギャザーを施し、袖口はパフスリーブを採り入れてゆとりをもたせています。他方でカフスで引き締める対照的な文章です。
2019.03.23
写真批評

森英恵デザインの友禅模様のドレス:婦人画報 1972年9月号

友禅模様のアンサンブル : 森英恵デザイン。このページに紹介するのは森英恵(ハナヱ・モリ)デザインによる友禅模様のドレスです。「婦人画報」1972年9月号の40頁・41頁に紹介されました。カメラは大倉舜二、ヘアスタイルは宮崎定夫。
2019.03.21
写真批評

ファッションのポイント メタリック:婦人画報 1966年11月号

この写真とエッセイが掲載されたのは「婦人画報」1966年11月号、95頁です。解説は中村乃武夫、モデルは松田和子、撮影は横須賀功光。この写真が白黒で掲載されたことが痛いです。ラメ入りストッキングはおそらくグレー系の色でしょうが、うーん。
2019.04.05
写真批評

森英恵デザインの友禅模様パジャマドレス

友禅模様のパジャマドレス : 森英恵デザイン。このページに紹介するのは森英恵(ハナヱ・モリ)デザインによる友禅模様のドレスです。「婦人画報」1972年9月号の38頁・39頁に紹介されました。カメラは大倉舜二、ヘアスタイルは宮崎定夫。
2019.04.17
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