秋の行楽シーズンにおすすめの旅行バッグ特集

メディア批評

映画批評

恋する惑星(王家衛):錯綜した距離感を楽しむ方法

ウォン・カーウァイ監督作品から不思議な距離感について述べています。「恋する惑星」は狭く雑然とした重慶マンションとその周辺を舞台に5人がみせる束の間の恋。大きな物語を排除し、さまざまな笑いや切なさをワンシーンの威力に込めた新しいスタイルです。
2019.09.10
映画批評

1990年にベルリンの壁が取り払われドイツ統一が実現した後、仕事を失い一人旅へ出ます。レミーは旅先のホテルのメイドに尋ねる、「君も自由を選んだのかね」
2019.10.16
書籍批評

モデラート・カンタービレ:恋愛エクスタシー5秒前

モデラート・カンタービレ : マルグリット・デュラスの小説 から恋愛のモードとエクスタシーを考えています。
2019.03.23
映画批評

アントニオーニ監督映画「欲望」1966年:写真は真実を語るのか?

欲望 : ミケランジェロ・アントニオーニ『欲望』の感想を述べています。また、ゴダール映画と比較して「写真は真実を語るのか」という問題を考えています。この映画は、20歳の新進気鋭のカメラマンの日常にターゲットを絞り、1960年代ロンドンのポップカルチャーをとても暗く撮した作品です。
2019.10.16
書籍批評

ファッション・ボックス 永遠のモード

アントニオ・マンチネッリのファッション・ボックスは、ビキニ、トレンチコート、ゲピエールなど16種の衣服を取り上げ、映画女優が着用している場面を映画作品から図録化したものです。
2019.03.23
書籍批評

モードの物語:パリ・ブランドはいかにして創られたか

モードの物語 パリ・ブランドはいかにして創られたか : 注文服業界(オート・クチュール業界)や既製服業界(プレタ・ポルテ業界)の動向からパリの衣料品ブランドが確立されていった点を詳しく説明しています。言い換えますと「ファッションビジネスにおける冒険と挫折、創造と発展の物語」(7頁)で、そのため、各企業やその創業者(兼設計師)も含めた経営面の話が中心になっています。
2019.05.06
書籍批評

モードの体系:その言語表現による記号学的分析

流行雑誌には贅沢な図版がたくさん用いられていますが、本書は<現実を制定することばから出発>(8頁)して、雑誌類の言葉の分析に終始します。
2019.03.23
書籍批評

ファッションクロノロジー:NJ・スティーヴンソン

写真を豊富に掲載し、代表的な衣装や化粧などを丁寧に説明しているので、ファッション年代記がよく分かります。著者のNJ Stevensonはロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業し、1996年からファッション・ライターやスタイリストとして活躍しています。
2019.03.23
書籍批評

世界ファッション・デザイナー名鑑:75人を取り上げた図鑑

世界ファッション・デザイナー名鑑 : ファッションの革新者たちを75 人取り上げた図鑑です。人気商品や広告の写真が多く、デザイナーたちの略伝に留まらず、写真説明にも簡潔な情報が盛りだくさんに散りばめられています。
2019.06.19
書籍批評

もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー

もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー : 近代のポール・ポワレから現代のフセイン・チャラヤンまで、ファッションの歴史で最も影響力が強い50人のデザイナーを紹介した本です。近年のモード界のデザイナーを知るにはこの1冊を強く勧めます(他の本は不要です)。
2019.06.19
写真批評

黄色のストラップ・ガール:彼女をご存知ですか?

黄色のストラップ・ガール : このモデルが誰か教えて下さい! アメリカの雑誌「ライフ」の1965年5月21日号49頁に掲載 / ピエール・ブーラが撮影した写真 / アンドレ・クレージュのデザインをしたドレスを着用。この女性が誰か分かりません…。どなたかご存じありませんか。教えて下さい。
2019.08.22
書籍批評

ファッション中毒:スタイルに溺れ、ブランドに操られるあなた

ファッション中毒 : 有名ファッション誌の編集者、ファッション・ジャーナリストとして活躍する著者が業界内部から行なった問題提起の著書です。とはいえ業界の悪い側面がいくつも明らかにされる一方で、ファッション中毒から抜けられない消費者たちの肩を持つ観点もあり、読者は悲惨な現状を理解しながらも少し余裕を持って読み進めることができます。
2019.03.23
書籍批評

モードの帝国:男性モードは黄昏に、女性モードは誘惑に

山田登世子『モードの帝国』を書評しています。20世紀末に訪れた高度消費社会のもとで、男性のモードが黄昏に向かったのと逆に、女性のモードは誘惑を増し、男女間の性の在り方(エロス)を変容させました。モードの帝国 は男女を形(表象)から捉えて、エロス変容の光景を語ります。
2019.03.22
書籍批評

旗袍の本:おすすめの図書と入手可能先

旗袍の本 : 私の著書『ミシンと衣服の経済史』で用いた本を中心に旗袍の図書を紹介します。特にお勧めの3冊には英訳も付しています。
2019.03.23
書籍批評

20世紀モード史:ブリュノ・デュ・ロゼル著

20世紀モード史 : 20世紀民衆衣装の変遷を網羅的に辿った図書。20世紀初頭から1970年代までを扱い、広範囲の地域を取り上げて近代化に洋服が普及した経緯を述べています。冒頭から民俗衣装と既製服に注意し、一般民衆の衣装に多くのページを割いている点が特徴です。焦点は20世紀ですが、19世紀までの概略についても一般民衆が取り上げられるため、安定した読みやすい叙述がなされています。
2019.03.23
書籍批評

近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容

本書は当時の衣服構造と裁縫技術を踏まえ、現代に残る膨大な資料(絵画・写真等の画像資料、新聞・雑誌・小説等の文献資料)を細かく分析し、身装の展開を丁寧に説明しています。
2019.08.14
写真批評

コート・ドレス:アンドレ・クレージュ(1965年)

コート・ドレス : これらはアンドレ・クレージュ(André Courrèges / Andre Courreges)が1965年に発表したコート・ドレスです。いずれも輪郭はAライン、衿は折衿です。左右腕の付根(アーム・ホール arm hole)から曲線で胸元まで、直線でドレス裾まで縫目が続いています。これはプリンセス・ライン princess line とよばれます。
2019.04.17
映画批評

花様年華(王家衛映画):濃厚なエロスが嗅覚に忍び寄る

花様年華 in the mood for love は中国・香港の映画監督王家衛(ウォン・カーウァイ)の作品で、2000年に公開されました。主演女優と助演女優は、合わせて20着を超える旗袍を着たことで話題を呼びました。除幕をはじめ、濃厚な赤色はこの映画の一つの主題です。途中で主演女優が赤のコートを着ていました。主演俳優と逢瀬を続ける密会場所へは赤のカーテンが並んだ廊下を歩きました。原作は、短編を得意とする香港の小説家劉以鬯( Liu Yichang)の『對倒』。
2019.09.10
書籍批評

日本人のすがたと暮らし 明治・大正・昭和前期の「身装」

日本人のすがたと暮らし 明治・大正・昭和前期の「身装」 : 近代化における日本人のすがたと暮らしの実態をテーマ別に再現した本です。1項目が約2頁で収められているので読みやすい。著者2名は衣服史を最も深く理解した研究者で、本書の刊行計画を知ってから私は1年以上、待ち望みました。
2019.03.23
書籍批評

日本婦人洋装史 新装版

日本婦人洋装史 : 日本女性の洋装史を主題にした通史。19世紀中期から始まる通説とは異なり、西洋服装が到来した16世紀に端緒を求めた視点が新鮮です。
2019.03.23
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