書籍批評

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モードの現状や歴史を述べた本を書評しています。取り上げている図書は、辞典・事典、図鑑・写真集、専門書、一般書など色々です。こちらに取り上げた本は手にとってじっくり読んでほしいものです。

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シアーズ・カタログ:古きアメリカの通販カタログ

本書はアメリカで通販カタログとして有名だった「Sears Catalogs」からオススメの広告写真を時代別にまとめたものです。本誌は1960年代。ジョアン・オリアンによる編集と序文。白黒画像は約300点収められています。紙製です。
2019.06.16
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都會雲裳:細說中國婦女服飾與身體革命(1911-1935)

都會雲裳 : 細說中國婦女服飾與身體革命(1911-1935)。2018年末の今からみれば、女性の社会的地位の向上と衣装の変化を結びつける方法には飽き飽きします。とはいえ、複数の類似書の中で群を抜いた詳しさを保障してくれます。
2019.03.19
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ソニア・リキエルのパリ散歩 ~パリと知性へのリスペクト

サン・ジェルマンへのソニアの愛は知性の集まる場所だという根拠がわかります。現代のガブリエル・シャネルと呼ばれる所以は知名度よりも、知性をリスペクとするこの思いが一致しているからかと思います。
2019.03.23
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きもの自在:話し手 鶴見和子 / 聞き手 藤本和子

年齢を重ねることは、衣食住の生活の隅々に人々との出会いの物語が豊富に重なっていくことです。鶴見さんは藤本さんとの対談をつうじて、着物のの暮らしのなかで人とのデイあの物語の一端を語ります。
2019.03.23
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ブランドの世紀 / 山田登世子

ブランドの世紀 : 本書はブランドはどのように成立したのか、海外ブランドになせ日本の消費者はあこがれるのか、などの疑問を解決するために、前史として欧米ブランドの歴史を分かりやすく紹介しています。貴族社会の黄昏から近代社会が誕生する頃の事情(ブランド前史)をロンドンとパリから出発し、ブランド好きな消費大国としてアメリカと日本(東京)を取り上げています。
2019.03.23
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性とスーツ 現代衣服が形づくられるまで 2回目の書評

性とスーツ 現代衣服が形づくられるまで : 本書は古い服飾文化史で置き去りにされてきた男性スーツを再評価したファッション学です。ファッション史上でスーツが定着していく前後の歴史や女性ファッションへの男性ファッションの影響を知ることができます。スーツは200年近く生き延びてきた事実があり、本書はその事実の謎解きに迫った本です。
2019.03.23
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晶子とシャネル:山田登世子

晶子とシャネル : 本書はフランス文化史の山田登世子が20世紀前半の女性史上で大きな役割を果たした与謝野晶子とガブリエル・シャネルを論じた本です。それぞれの得意とした文学とデザイン、そして彼女たちの人生から戦前の社会史を紐解いています。分量的には晶子の方が1.5倍ほど。その意味ではフランス研究者の日本文学史として新鮮でもありました。
2019.06.18
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ココ・シャネルの星座 / 海野弘

ココ・シャネルの星座 : 本書は1920年代パリでのガブリエル・シャネルの交流を捉えた伝記です。雑誌「マリ・クレール」の連載をまとめたものです。当時のパリではパブロ・ピカソ、ジャン・コクトー、ミシア・セール、ルキノ・ヴィスコンティたち芸術家が活躍していました。本書は選ばれた12人の芸術家たちから見たシャネルの評伝です。
2019.03.23
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ココ・シャネル その寂しさ:クロード・ドレ

精神分析家の著者らしくシャネルとの交流を通じて彼女の内面に入っていきます。類書の中で特徴づけるとすれば≪シャネルを通じた戦前文化史≫といったところでしょうか。
2019.03.23
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シャネルの警告 永遠のスタイル / 渡辺みどり

本書はガブリエル・シャネルの伝記で、類書よりもかなり簡潔に記したものです。本書の意図は21世紀を担う人々にファッション・デザイナーや実業家として珍しい成功をおさめたシャネルを学んでほしいという願いにこめられています。
2019.03.23
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