新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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アーガイル編 Argyle Design : 意味、語源、アイテム

アーガイル編

アーガイル編 Argyle Design とは、種々の色彩のダイヤモンド形(菱形)の模様を編み込んだ編柄(ヨコ)のニットです。アーガイルとはイギリスのスコットランド西海岸の州名から。

アーガイル・デザイン アーガイル編 アーガイル・チェック

アーガイル・デザイン アーガイル編 アーガイル・チェック

手編、機械編のいずれもあり、ジャカード編機をはじめ、インターシャ編機などによって編まれます。最近ではダイヤモンド形のほか、山柄、稲妻柄など各種の模様が見られます。ニット衣料品の増加につれて、多彩で派手なものも生産されるようになりました。

一般にスポーティな柄とされ、色使いは2色・3色が多いです。主にストッキング・靴下またはセーターに用いられますが、手袋に使われることもあります。

アーガイル靴下 : Argyle design hosiery

アーガイル柄のスポーティな靴下で、かつては男子用が中心でしたが現在では女性用も多く見られます。アーガイル靴下は主に半自動アーガイル機で編まれます。編成に際して、針の運動はピッカーの使用によって自動的に作動し、シンカーで編地を押さえているため、どんな変形ダイヤでも編み立てができ、しか鮮明な配色が得られます。

アーガイル靴下 アーガイル・ソックス

アーガイル靴下 アーガイル・ソックス

アーガイル手袋 : Argyle design gloves

アーガイル柄を甲の部分に用いた編手袋で、カフをゴム編機、5指と掌を小横機、甲を半自動アーガイル靴下機で編み、かがり合わせて作られます。甲部の柄は踵編(かかとあみ)と同じ半回転で編まれるため能率が落ち、手工的な製品とされています。

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モードの基礎知識
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この記事を書いた人
しんいち

岩本真一(いわもと・しんいち)1970年奈良県生まれ。近畿圏の大学で経済史や社会史を教えています。アパレル産業史を研究する傍ら、ファッションに関する文化史・哲学的なサイト「モードの世紀」を運営してきました。姉妹サイトに「ミシンの世紀」、著書に『ミシンと衣服の経済史』。

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