Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

詳しく読む

近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容

スポンサーリンク
スポンサーリンク

近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容

近代日本の身装文化 「身体と装い」の文化変容 : 身装(身体と装い)の観点から近代化を捉えたもの。近代、洋服化と和服化が進行する中で、身体という客観と装いという主観は交錯しました。本書は当時の衣服構造と裁縫技術を踏まえ、現代に残る膨大な資料(絵画・写真等の画像資料、新聞・雑誌・小説等の文献資料)を細かく分析し、身装の展開を丁寧に説明しています。

従来のファッション史研究を超える点

従来の衣服史・ファッション史に関する本には「服飾や服装の歴史を述べた本なのに、なぜ服が出てこないのか、丁寧に説明されないのか」という根本的な問題が孕まれています。しかし、本書は衣服本体や裁縫技術の歴史性と本質性が述べられ、時間や場所によって異なる流行や仕草が捉えられています。「物」と「事柄」と「技術」を知り尽くした上での歴史が本書では描かれています。そのため、説得性は類似本の中で断トツで、本当の意味での世界衣服史ともなりえます。本書には姉妹編というべき『年表 近代日本の身装文化』(外部リンク)があります。これは、身装の実態を成立させた物的環境や社会的環境の推移にも視野を配り、広域な周縁資料を用いた独特な年表となっています。

本書は類似図書の中で最も深く服装史と社会史に言及した本です。衣服、服飾、服装、ファッションの歴史に関する本を勉強する場合、徒労で終わらせないために、まず本書を読み始めることを強くお勧めします。もっと早く知っていれば良かったと後悔しています。

高橋晴子『近代日本の身装文化―「身体と装い」の文化変容』三元社、2005年

English Summary

This book captures modernization from the perspective of body (clothing and body, wearing). With the progress of modern, clothes and Japanese-style clothing, the subjectivity of the body, object of body and clothing, intersected. Based on the clothing structure and sewing technique at the time, this book carefully analyzes the enormous amount of materials remaining in the present age (picture materials such as paintings and photographs, document materials such as newspapers, magazines, novels) and gently explains the development of the dress doing.

This book describes the history and essence of garment itself and sewing technique, and different trends and gestures are caught depending on time and place. The history after knowing “things”, “things” and “technology” is depicted in this book.

コメント 質問や感想をお寄せください

スポンサーリンク

スポンサーリンク

footer-insert.php