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スタイル用語集 : 1日1個 平日配信
新しいファッション史

モードの世紀は、人類のファッション史をまとめ直し、躍動感ある歴史を描きます。
主にフランス、イギリス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、日本に注目します。

これまでのファッション史は西洋か日本か、意味不明の二項対立に固執しました。
和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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古民家カフェ トヨクニ・コーヒー : 2018.10.13

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古民家カフェ トヨクニ・コーヒー

古民家カフェ :トヨクニ・コーヒーへ15時前に妻と自転車で。後期授業が始まって時間があまり取れず、引っ越して1カ月、ようやく2回目です。やはり大阪の古民家カフェで最高峰だと再認。(前回の日記はこちら⇒「トヨクニ・コーヒー」)

正面に生い茂った木々が見えてきてワクワク。

古民家カフェ : トヨクニ・コーヒー正面

古民家カフェ : トヨクニ・コーヒー正面

安定の店頭。パラソルが存在感バツグンに営業中。

トヨクニ・コーヒー

トヨクニ・コーヒー店頭

妻は体調の関係でケーキを頼まず。たんぽぽコーヒーだけでした。私はベイクドチーズケーキに、コーヒーは東ティモール・エルメラ-アイレウ。この苦みを味わうと癖になって、他のコーヒーに手が出にくい(笑)。

トヨクニ・コーヒー

東ティモールエルメラアイレウ、たんぽぽコーヒー、ベイクドチーズケーキ @トヨクニ・コーヒー

ミシンとの新たな出会い

ふと妻が店内の雑誌に気づきました。なんと杉野芳子の「ドレスメーキング」。誌名と創設校名「ドレスメーカー女学院」が被るので、当時の洋裁派閥を想像させます。

杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)表紙。

文化式一辺倒になってしまった昨今の貧相な洋裁文化を打開してくれる楽しみが出ます。コーヒーやスマホを片手に夢中で当時の状況を探りました。

着る人。杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)。

着る人。杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)。

妻が一番衝撃を受けたのが、着る人。モデルマネキンという言葉は1950年代半ばには一般的に使われていなかったことが分かります。またファッション関連の職業のうちモデルは今ほど重視されていないことも分かります。

この写真のモデルは丸茂美子。この頃の「ドレスメーキング」でよく「着る人」として登場しています。衣服設計する人はデザイン、撮影する人はカメラ、着て写される人は着る人。このチグハグさがファッションの面白味。何の統一感もありません(笑)。

裏表紙は何とブラザー・ミシンの広告。

「今年のモードをつくる! オートマチック ジグザグミシン」ブラザー・ミシンの広告。杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)裏表紙。

「今年のモードをつくる! オートマチック ジグザグミシン」ブラザー・ミシンの広告。杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)裏表紙。

「今年のモードをつくる!」と宣言して「オートマチック ジグザグミシン」が載っています。図体をみるに、これは家庭用ミシンではなく職業用ミシンかと思われます。この「ドレスメーキング」という雑誌はアパレル業者向けのものではなく、あくまでも女性消費者向けのものでしょうから、工業用ミシンでもなさそうです。

とはいえ、昔になればなるほど家庭用ミシンは重厚になるので、次のミシンが家庭用か職業用か区別できません…。先のブラザー・ミシンも…私の自信は怪しくなってきました…。

「美しくて丈夫で使いやすい」三菱ミシンの広告。杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)広告ページ。

「美しくて丈夫で使いやすい」三菱ミシンの広告。杉野芳子監修「ドレスメーキング スタイルと洋裁」1953年6月号(通算27号)広告ページ。

別の号には三菱ミシンの広告もありました。妻が「三菱もミシンを作ってたの?」と尋ねて少しテンションが上がります。戦前からブラザー、蛇の目に並んで日系ミシン・メーカーとして頭角を現していたのが三菱ミシンです。

同社は1942年に東京陸軍被服廠(本廠)から軍需用ミシンの製造販売を一手に委託されますが、重工業に比重を置きたい三菱電機は、これをキャンセル。代わりに引き受けたのがブラザー社でした。

そのノリで、今日もやはりこのシンシン・ミシン(SINSIN)を写さない訳にはいきません。

トヨクニ・コーヒー

トヨクニ・コーヒー店内。ミシン、古本、キューピー人形など。

この足踏みミシンのブランドについては「トヨクニ・コーヒー : 2018.09.17」をご覧ください。ミシンだけでなく、キューピー人形にテレビにと昭和を丸ごと盛り込んだ店内は中々インパクトがあります。

ミシン談義が高じました。ついでに、ミシンとアパレル産業の近代史を経済や文化からみた私の著書も見てやって下さいませ。⇒「ミシンと衣服の経済史

トヨクニ・コーヒー

トヨクニ・コーヒー店頭

今日で一番眼が行ったのは、この白いポット。デカいくせに可愛いんですね。

もとい、トヨクニ・コーヒーは名実ともに古民家カフェとして私が強く勧めるカフェです。大阪市内、南部にグアドゥア、中部にマウントあり。そして北部にトヨクニありです。在庫があればの話ですが、コーヒー豆やケーキのテイクアウト(お持ち帰り)もできます。

関連リンク

同志社大学の学生と : 2018年10月29日

今日は龍谷の帰りにトヨクニコーヒー。梯子して都島駅前のCAFE de CRIEにも。
授業で3時間、元履修生と4時間半。喋りまくって今日もあっという間に終わりました😄🌄

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同志社大学の学生と。トヨクニコーヒーにて。2018年10月29日撮影。トヨクニコーヒー, 東ティモールエルメラアイレウ, ベイクドチーズケーキ, レトロカレー牛筋入り, 都島カフェ, 大阪カフェ, toyokunicoffee, miyakojimacafe

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