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新しいファッション史

これまでのファッション史は西洋か日本か

意味不明の二項対立に固執しました。

和洋。何て厚かましい言葉でしょう。

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モードの世紀の内容

モードの世紀
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モードの世紀はファッションやモードに関する最高の記事をお届けしています。

主題はファッション史を書きかえることです。2つの洋服化という観点をふまえています。

主題を補なう課題は次の3点です。

  • モードの歴史を簡潔に示す
  • ファッション用語を解明する
  • 役立つ書籍やオススメ映画を紹介する

その上で、新しいファッション論・モード論も考えています。

あなたに合った面白い記事をみつけてください。

詳しい問題意識や運営方針・説明方針などはこちらをご覧ください。

モードの世紀の問題意識、運営方針、説明方針について
モードの世紀は次のような理由から、ファッション史を書き換えたいと考えています。この書き換え作業そのものが当サイトの運営方針です。ファッションには新しさの意味があります。でもモードは一枚岩ではありません。

モードの世紀の設立経緯やヒストリーはこちらをご覧ください。

運営経緯:モードの世紀を開設した頃から現在までの運営ヒストリー
1990年代の20代の頃、身近なファッションと遠いブランドとの距離に何か大切なことがあるのではないかという疑問をもちました。その後の約20年間、大学・大学院と進むにつれ、ファッション文化、モード論、アパレル産業をまったりと勉強してきました。

主題:2つの洋服化からみるファッション史

ファッション史は文化史の領域で漠然と印象が述べられてきたに過ぎません。モードの世紀は洋服や洋裁の普及を意識して記事を書いています。そして今までの研究をまとめ直し、ファッション史に新しい光を当てています。

ファッション史の書き換えという主題を次の2点に分けています。

  1. 日常着の洋服化…洋服が世界中に拡散して衣服の近代化が起こった
  2. 民族衣装の洋服化…東アジア地域の民族衣装が洋服化した

ヨーロッパの洋服が世界に普及したことは誰でも言っています。モードの世紀は世界中の民族衣装が洋服になったことを指摘した点で斬新です。

ブリュノ・デュ・ロゼルの書いた、最も優れたファッション史の本「20世紀モード史」ですら、西欧モードの拡大を既製服産業の発展と植民地化と移動手段の発達の3点に求めているにすぎません。

日常着の洋服化

このテーマは「裁縫技術」の普及が基本です。他のカテゴリーでもたくさん述べています。

裁縫技術
洋裁・中裁・和裁などにみられる技術を紹介しています。類似サイトが多いなかモードの世紀では、製品のディテールや製品の区別を技術と関連して説明しています。やや抽象的なファッション用語集にもなっています。

民族衣装の洋服化

東アジア地域の民族衣装に注目しています。着物・旗袍・チョゴリ・アオザイなどの民族衣装は、それぞれ何らかの形で洋服化しました。その変化を詳しく調べています。

洋服化 | モードの世紀
洋服化 洋服化 : 20世紀に全ての衣服は洋服になりました。世界中で今残っていると思いがちな民俗衣装や民族衣装も洋服の理念をどこかに導入し、洋服化しています。衣服の近代化、洋服の変化、東アジア地域の洋服化を考えましょう。

旗袍という民族衣装(旗袍の洋服化)

世界の民族衣装のなかで最も激しく洋服化したのが旗袍です。一方で洋服は世界に散った衣装で、他方で旗袍(チーパオ)は世界が結集した衣装です。

旗袍は「旗袍 : 世界で最も知られた民族衣装の概説と歴史」をご覧ください。旗袍は見ていて格好いいので、つい色々と調べてしまい約2万字になっています。

旗袍(チーパオ):世界で最も有名な民族衣装の意味や歴史
旗袍 qipao とは、スーツを除けば旗袍は世界で最も知られた民族衣装です。スリット(開衩)、立領(詰襟、チャイナ・カラー)、斜め開きの襟(大襟)、首→右肩→右脇腹へ規則的間隔で留めるチャイナ・ボタンなどで有名なドレスです。旗袍の英語表記は qipao (チーパオ)。英語文献では長衫(cheongsam)、つまり長い着物と表記されることもしばしば。厳密にはチャイニーズ・ドレスですが、日本ではチャイナ・ドレスとよく呼ばれます。

着物という民族衣装(和服の洋服化)

近代化とともに日本は自分の古い伝統や風習を「道」として規格化していきます。その事例には柔術・撃剣・茶・花がよく知られています。装もしかり。1900年頃から和服は規格化し洋服になりました。

和服の洋服化はこちらに詳しく述べています。

和服の洋服化 1:裸体禁止・ルーズ禁止からスリム化へ
19世紀和服と20世紀和服にみられる衿元・胸元と端折りの関係を検証します。19世紀和服に比べ20世紀和服は様々な緩みや弛みを排除しました。衿元・胸元がピンと張って他方で端折りもほぼ平坦にさせるというのは、布が平坦である以上、不可能です。
和服の洋服化 2:綿入の消滅とテーラリング化
和服の洋服化 : 和服はチョゴリ、旗袍、アオザイ等と同様に、洋裁の導入で変化した民族衣装の一つです。ここでは和服の変化要素の一つである綿入の消滅を中心にスリム化&ボディ・コンシャス化の点からまとめています。近代日本は和服のルーズさを減らす方へ向かいました。

課題

主題を実現させるのに必要な課題は、ファッション用語とトピック別歴史の説明です。映画、写真、雑誌、書籍などから丁寧に説明しています。モードの世紀は具体的な課題を3点に設定しています。

モードの歴史を簡潔に示す

世紀単位や10年単位で時間を区切り、その期間に持っていたおしゃれの方向性や重要な人物・アイテムを明確にしています。

モードの歴史
世紀単位や10年単位で時間を区切り、その期間に持っていたおしゃれの方向性や重要な人物・アイテムを明確にしています。

ファッション用語を解明する

分かりにくいファッション用語やイメージしにくいアイテムを分かりやすく説明しています。

ファッション用語
裁縫技術、イメージしにくいスタイルやアイテムをとりあげ、複雑なファッション用語を分かりやすく説明しています。

役立つ書籍やオススメ映画を紹介する

写真資料の選別がしっかりした本や、文章中心の書籍でも説明が明解な本を紹介しています。また、雑誌や書籍やインターネットからお勧めの写真や映画などを紹介し、丁寧な説明を心がけています。

メディア批評
写真資料の選別がしっかりした本や、文章中心の書籍でも説明が明解な本を紹介しています。また、雑誌や書籍やインターネットからお勧めの写真や映画などを紹介し、分かりやすく説明しています。

終わりに

モードの世紀は映画、写真、歴史、雑誌、書籍などをもとに色んな記事を書いています。あなたに合った面白い記事を是非みつけてください。

また「批判と理論」のような抽象的なテーマもみなさんと一緒にお話ししたいと思っています。

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