サイト紹介

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モードの世紀 は映画、写真、図書からモードを多角的に描写しています。映画や図書の感想、写真資料の分析、民俗衣装の評論、用語集や講義資料、カフェ、レストランや美術館・博物館の写真・感想などを掲載しています。印象から記事を再
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縞模様の歴史 悪魔の布

縞模様の歴史 悪魔の布

本書は、縞模様(ストライプ)の服装に見られる昔と今を述べたものです。ヨーロッパ中世において縞模様の衣服は、売春婦、死刑執行人、旅芸人たちに限られていました。現代では大胆な印象を与えますが、縞模様は異端や排除の対象にはなりません。

ヴァルター・ベンヤミン のモード : サイクリング時の裾のまくれ

ヴァルター・ベンヤミン のモード : サイクリング時の裾のまくれ

ヴァルター・ベンヤミン は『パサージュ論』の中で、19世紀パリ女性が自転車に乗る姿を繰り返し述べています。今回はシャルル・ヴェルニエという画家の二つの絵をめぐって、ベンヤミンのいう《サイクリング時の裾のまくれ》について当時の絵とともに確認します。

ニッカーズ と ブルーマーズ

ニッカーズ と ブルーマーズ

ニッカーズとブルーマーズはよく混乱される用語の一つです。いずれも19世紀中頃に作られ、膝丈のゆったりしたズボンで、裾を絞ります。いずれも欧米で流行りました。形態は似ていますが、呼称の由来は全く別の道を進みました。結論から言いますと、ニッカーズの1種がブルーマーズです。その点を比較的新しい辞書を起点に古い辞典も参照して押さえましょう。

ヘルムート・ニュートン写真集

ヘルムート・ニュートン写真集

『ヘルムート・ニュートン写真集』はベルリン新ナショナルギャラリーで行なわれたヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)写真展の図録として作られたものです。彼の作品を全範囲にわたって紹介し、1920年にベルリンに生まれて以来、知性と芸術の最先端に位置するこの都市と関わり続けてきた写真家の80歳を祝福する本でもあります。

世界の民族衣装文化図鑑 1・2

世界の民族衣装文化図鑑 1・2

このページは「週刊読書人」に掲載された記事です。同社許可のもとに転載しています。〔書評〕著:パトリシア・リーフ・アナワルト/監訳:蔵持不三也『 世界の民族衣装文化図鑑 1中東・ヨーロッパ・アジア編』・同『2オセアニア・南北アメリカ・アフリカ編』(柊風舎)

ドレス : dress

ドレス : dress

ドレス dress は英語由来のカタカナで、衣服の総称です。衣服や服装を意味し、衣服を着る、正装する等の動詞として使われる場合もあります。ドレスの種類は非常に多く、形、素材、TPO、時間や季節、形やデザインなどによって区別されます。従って、一つのドレスでも幾つもの呼び方があります。

モードの体系

モードの体系

ロラン・バルト『モードの体系』を書評しています。『 モードの体系 』は、同時代の流行雑誌(モード雑誌)類に記述された女性の衣服を構造的に分析した本です。流行雑誌には贅沢な図版がたくさん用いられていますが、本書は<現実を制定することばから出発>(8頁)して、雑誌類の言葉の分析に終始します。

ファッション中毒

ファッション中毒

ファッション中毒 は、有名ファッション誌『グラマー』『USウィークリー』『コスモガール!』『マドモアゼル』などの編集者、ファッション・ジャーナリストとして活躍する著者が業界内部から行なった問題提起の著書です。

20世紀モード史

20世紀モード史

ブリュノ・デュ・ロゼル『20世紀モード史』を書評しています。20世紀モード史 は、20世紀民衆衣装の変遷を網羅的に辿った図書。20世紀初頭から1970年代までを扱い、広範囲の地域を取り上げて近代化において洋服が普及していった経緯を述べています。

近代日本の身装文化

近代日本の身装文化

高橋晴子『近代日本の身装文化』を書評しています。近代日本の身装文化 は、身装(身体と装い)の観点から近代化を捉えたもの。近代、洋服化と和服化が進行する中で、身体という客観と装いという主観は交錯しました。本書は当時の衣服構造と裁縫技術を踏まえ、現代に残る膨大な資料(絵画・写真等の画像資料、新聞・雑誌・小説等の文献資料)を細かく分析し、身装の展開を丁寧に説明しています。

近現代旗袍の変貌

近現代旗袍の変貌

近年,中国女性の伝統衣装である旗袍は,中国大陸,香港,台湾,シンガポールなどで普段着に着用されなくなりましたが,社交面では人気を維持しています。このページでは論文「近現代旗袍の変貌を掻い摘んで説明しています。スリム化、ボディ・コンシャス化をはじめ、いくつかの変化を述べています。

ロラン・バルト モード論集

ロラン・バルト モード論集

ロラン・バルト『ロラン・バルト モード論集』を書評しています。大著『モードの体系』よりも噛み砕いてわかりやすい、ロラン・バルトの初期のモード論集です。シャネルとクレージュを対決させたエッセイ「シャネルvsクレージュ」は、歴史と未来との対決であったり、また伝統と変革のそれぞれ両義性として現れたりと、読み応えがありました。

チャイナ・カラー : China collar

チャイナ・カラー : China collar

立領(たてえり)に特徴的なチャイナ・カラー China collar を説明しています。チャイナ・カラーは、立領(たてえり、スタンディング・カラー)の代表的な型です。首に沿って真っ直ぐに立った幅の狭い領で、前は首の正面で突き合わせます。中国服によく見られたため、このように呼ばれます。厳密には, チャイニーズ・カラー ( chinese collar ; 中国風の領 )。

ハイ・ヒール : high heel

ハイ・ヒール : high heel

ハイ・ヒール(ヒール・アップ)とヨーロッパで定着した経緯を説明しています。ハイ・ヒールはドレス・アップしたときに用いるパンプス、サンダル、ブーツに用いられることが多い。踵が10cm程度以上の場合は、とくにピン・ヒールといわれる場合もある。