セから始まるファッション用語

セカンド・ブランド…デザイナー名のブランド、デザイナーズ・ブランドの普及版。ビス・ブランドともいう。ビスは、仏語で「第二の」の意。高級化するデザイナーズ・ブランドのエッセンスを保ちながらも価格を抑えたライン。ディフュージョン・ラインも同じ意味。

ゼファー…ゼファーには、西風、微風(そよ風)、軟風の意味がある。この意味から、ファッションでは、ごく軽い材料で作られた衣類・織物を指す。特に、婦人用ブラウスや、スポーツ用の軽いメリニットのセーターが代表的。〔詳細は「ゼファー : zephyr」をご覧ください。〕

セブンティーズ・ルック(1970’S look)…1970年代前半にみられた特徴的なスタイル。ホットパンツとマキシの組み合わせ、ピースマーク、ベルボトムパンツ、プラットフォーム・シューズなどが登場した。ジーンズ・ルック、ヒッピー・ルック、ビッグ・ルック、フォークロア・ルック、アーミー・ルック、ワーク・ルック、レイヤード・ルックなどが代表的。また、ナチュラル志向を反映したカジュアルなものが多いのもセヴンティーズ・ルックの特徴である。この時代、ベトナム戦争をきっかけに、愛と平和をスローガンにヒッピーたちが登場した。1968年、パリで起きた「五月革命」の後、70年代はそれまで正統とされた価値が大きく揺らいだ。この流れはファッションにも及び、例えば、それまでファッションをリードしてきたオート・クチュールはプレタ・ポルテにその役を譲っている。そして、コーディネート、レイアードという自由な組み合わせのファッションが登場。アングラ、キッチュ、サイケ、フォークロア、デコントラクテ(気楽に、の意)、カジュアルなどがこの時代を表す言葉である。

セレクトショップ…一つのブランドにこだわらず、様々な商品を一緒に販売するブティック。形態自体は新しくないが、1980年代のDCブランドブームが消滅し、デパートなどのワン・ブランド・ショップの集客力がなくなるとともに注目されるようになった。買い付けが容易になった海外デザイナーズ・ブランドや国内の魅力ある新人デザイナーの商品をバイヤーの力量で品揃えし、消費者が主導権を持ってブランドを選べる。


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[投稿日]2017/02/18
[更新日]2017/05/29