金蓮靴(中国、1890年代)

金蓮靴 ( 纏足靴 )、中国、1890年代 / Chinese, c. 1890s

Linda O’Keeffe, Shoes: A Celebration of Pumps, Sandals, Slippers & More, Workman Pub Co, 1996, p.443

「多分、女性たちは昔、とても危険だった。彼女たちは自身の足を縛られていたのだから。」(マクシーン・ホング・キングストン)

“Perhaps women were once so dangerous they had to have their feet bound.” -Maxine Hong Kingston, Linda O’Keeffe, Shoes: A Celebration of Pumps, Sandals, Slippers & More, Workman Pub Co, 1996, p.443

この引用箇所の文脈が不明ですので断定はできませんが、纏足女性に歩く必要はあったのでしょうか。当然、纏足は中国その他の全女性がしていた訳ではありません。ある程度富裕層に限られていたのですから、家事使用人に世話をされる状況を考えれば、歩行の必要性は低かった可能性も否定できません。この写真の金蓮靴は他の纏足靴と違い、ヒール(踵)の設計が太く高くなっています。歩行だけでなく立位自体を重視しているとも理解できます。


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[投稿日]2017/02/22
[更新日]2017/05/29