Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

大阪産業大学 日本経済史

シェアする

広告

大阪産業大学 日本経済史

大阪産業大学 日本経済史 : この授業ではアパレル産業やファッション文化の展開を題材に近代化を考えます。シンガー社を中心として米国製のミシンが世界中に広まるなか、近代東アジア、とくに日本に焦点を当ててミシンの影響とアパレル産業の展開に迫ります。授業の目的はミシンの普及とアパレル産業の展開から日本経済の歴史を知り、日本経済が世界経済に置かれている位置を理解することです。

大阪産業大学 日本経済史

大阪産業大学

テキスト

岩本真一 ミシンと衣服の経済史―地球規模経済と家内生産―【オンデマンド版】 思文閣出版 2017年(当サイトの紹介ページはこちら
※返品不可、制作・納品に2~3週間ほど時間がかかる点に注意して下さい。

授業計画

  1. はじめに : 授業の説明、学習に便利な図書館・ウェブ・文献などの紹介、担当者の自己紹介など。
  2. 序章 問題の所在と本書の課題 : ミシンを生産財と捉え、戦前期の衣料品の商品生産化を説明します。
  3. 第1部 ミシンの特質と普及過程 : 19世紀グローバル経済や米国経済からみた日本工業化の後発性を説明します。
  4. 第1章 繊維機械としてのミシン : ミシンの特徴をふまえて、衣料品生産が分散型生産組織も集中型生産組織も可能である特徴を説明します。
  5. 第2章 ミシン多様化の意味 : ミシンの開発は19世紀末の米国で縫製作業部分の進化が停止した点を説明し、それが日本のアパレル産業に与えた影響を説明します。
  6. 第3章 ミシンの東アジアへの普及 : 日本帝国の膨張がシンガー社の販売網を拡大し、同社の世界制覇を補完した経緯を説明します。
  7. 第4章 近代女性の共時性と衣服商品化の波 : 近代に製造販売された衣服が全て洋服化した点を「二重の洋服化」という観点から説明します。
  8. 第5章 日本のミシン輸入動向と普及経路 : 近代日本のミシン輸入台数の全体像を概観し、輸入の時期別に沿って普及経路について説明します。
  9. 第2部 衣服産業の形態と展開過程 : 日本の後発性を不問にしたアパレル産業の概要・構造・特徴を説明します。
  10. 第1章 衣服産業の類型―規模と生産体制― : 1930年代に日本のアパレル産業は1事業所規模約15名へ固定化していきました。この意味を説明します。
  11. 第2章 衣服産業の地域分布 : アパレル産業を品目別に分けた場合に地域傾向がはっきりします。詳しくこの点を説明します。
  12. 第3章 中規模工場の経営動向 : 従業者数が5~50名ほどに収まったアパレル業者の生産構造や商品展開について説明します。
  13. 第4章 製帽業の構造と展開 : 戦前の日本で大流行した帽子の製造販売を説明します。とくに帽子製品種とミシンとの関係、および生産組織との関係を説明します。
  14. 終章 ミシンと衣服の経済史 : 近代と現代では工業化開始産業が変化しました。国際工程間分業や米国の重要性から、この変化を説明します。
  15. 総括 : 近現代日本のアパレル産業を振り返り、現状や展望を説明します。

準備学習等(事前・事後学習)

  • 事前学習 : テキストを読む。
  • 事後学習 : プリントを読みなおして自分なりに話を再現できるか確認する。

達成目標

  1. 配布資料や掲示資料などを自在に使いこなせる。
  2. 話を聞き、プリントに線やメモを取る。
  3. ミシンの多様性を整理して説明できる。
  4. アメリカ経済の特徴をミシンから説明できる。
  5. 日本経済の特徴をアメリカ経済との関係から説明できる。

併修、先行履修が望ましい科目

特になし。

成績評価基準・方法

上述の「達成目標」に到達しているかを次の評価基準と方法で判定します。

  • 成績評価基準 : 小テスト数回の合計点
  • 成績評価方法 : E-Learningを用いた小テスト

講義資料・関連資料の配布ページ

日本経済史」(Yahoo!ボックス)

関連リンク