【論文概要】一九世紀後半の日本絹織物業における機械化過程と世界史的背景―杉田定一の海外視察旅行に関連して
一 問題提起と杉田の海外視察
(一)「近代日本」の歴史研究における問題
(二)一九世紀後半の日本における織機の前提
(三)杉田定一による海外視察の概要
二 欧米漫遊期の関連事情
(一)杉田にみる中国観・欧米観の差異
(二)マクルスフィールドの絹織物業と一九世紀の状況
(三)欧米漫遊へ
(四)一九世紀末における輸出向羽二重の経緯
三 第一回絹織物視察―羽二重輸出対策案
(一)焦点と旅程
(二)「欧米羽二重商況視察報告」の検討
(三)絹織物商人との問答の検討
四 第二回絹織物視察―機械化への指向
(一)羽二重検査委員会
(二)「海外絹織物調査報告」の検討
終わりに
「一九世紀後半の日本絹織物業における機械化過程と世界史的背景―杉田定一の海外視察旅行に関連して」 (大阪経済大学日本経済史研究所編『経済史研究』第12号、2009年12月)
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