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20070111

●仕立業のパターン ~前回配付資料

(1)3つの展開パターン


(2)取扱製品の再編について


●近現代の復習─エッセイや小説からたどる服飾史

(1)エドガー・アラン・ポー「家具の哲学」(Edgar Allan Poe, ‘Philosophy of Furniture’, 1850. )
・The people will imitate the nobles, and the result is a thorough diffusion of the proper feeling. But in America, the coins current being the sole arms of the aristocracy, their display may be said, in general, to be the sole means of the aristocratic distinction; and the populace, looking always upward for models, are insensibly led to confound the two entirely separate ideas of magnificence and beauty. In short, the cost of an article of furniture has at length come to be, with us, nearly the sole test of its merit in a decorative point of view-and this test, once established, has led the way to many analogous errors, readily traceable to the one primitive folly.(
・(拙訳)人は貴族を真似し、その結果、適当な感覚[(5)参照)]といったものが完全に普及するものだ。しかし、アメリカでは、お金が上流階級の唯一の手段として通用しており[(4)参照)]、お金を見せしめることは、自分が貴族であることを区別する唯一の方法だといえよう。そして、民衆は常に上層へモデル(目標)を探し、立派さと美しさという真っ二つに分かれた理解に戸惑う。要するに、家具一品のコスト(費用)は、ついに、私たちとともに、装飾的な観点からみた素晴らしさの唯一のテスト(試験)となっていく。そして、このテストは、一旦成立さえすれば、一つの素朴な愚行へ簡単に後戻りできるような、類似した数多くのエラーを誘発する。)

(2)シャルル・ボードレール(19世紀後半)
・「初めて…彼(ボードレールのこと:岩本注)は、宝石や香水に囲まれているだけでなく、頬紅をつけ、下着をまとった寝室の女性を、また、衣服をつけ、スカラップとかがった裾を揺する姿の女性を描き出している。彼は、女性を…象や猿や蛇といった獣にたとえる。」(ジョン・シャルパンティエ「英国詩とボードレール」1921年

(3)夏目漱石・尾崎紅葉たち(20世紀転換期の日本の小説家)
・「明治期の小説を読むと、登場人物の服装を克明に描写していることが知られる。これは大正あるいは昭和初期のものにしてもほぼ同様といえる。作者は衣服の材質、色彩、文様、着想の様子などによって、それを着る人物の性格を説明しようとしている。」(高田、388ページ)

(4)林真理子たち(20世紀後半の小説)
・「現代の小説にはブランド物など名は出てきても、例えば前に挙げたような明治時代の小説に描かれた着物の詳しい説明のような描きかたはほとんど見出すことはできなくなっている。」(高田、407-408ページ)
└例えば、「アメックスのカードは、このあいだゴールドに切り替えたばかりだから限度額は充分にある。それよりも何よりも、沙美は三十歳の女なのだ。二十代の小娘が、何もわからず親の金でエルメスを買うのとはわけが違う。一生懸命働いてきた三十代の女が、自分の金でバーキンを持つのに何のためらいがあるだろうか。」(林真理子『コスメティック』小学館、11ページ) →商品の質感ではなく、ブランド等の固有名詞の一人歩き。私たちは、以下のような会話をしたことがないか?「エルメスのバッグ買ってん」「え、すごーい!」…。何が凄いのか、受け手や話し手は説明できるのだろうか? 高価だから凄いのだろうか? では、600円のシャツを60,000円で買わされた場合は、騙されたのではなく、凄いといえることなのだろうか?

(5)モードとは?(ヴァルター・ベンヤミンの1935年のエッセイから)
①Die Mode fixiert den jeweils letzten Standard der Einfühlung. [J75, 3]
・「モードは、感情移入のそのつどの最新規準を決める。」
・モードは、常に最新の共感規準を記録する。(拙訳)
└服飾の形態・デザイン・素材が出尽くした現代では、モードは過去に向かう。最新モード、今の流行といったものは、常に古い物だといえる。ジョン・ガリアーノ(ディオール3代目)をはじめトップ・ブランドのデザイナーたちが各地の「民族衣装」に発想を得ようとするのが顕著な例。ファッション業界に「最新」は存在しても、「独創」はない。そして、「最新」とは、同時に、以前に使い古された「古物」でもある。
②(補足)「心理の経済 においては、大量生産品は強迫観念として出現する。[大量生産品への自然な需要というものはここにはない。]神経症患者は、この強迫観念を自然の循環過程のなかへと、諸々の観念の隙間へとむりやり注ぎ入れざるをえないのだ。」

●更紗系のレポート2種の感想から(記憶モード)


(1)動物の頭部そのものの置物があったし、毛皮も含めて、動物を可哀想に感じた。
・動物保護運動…動物繊維(羊、山羊等々)・毛皮等の使用に対して反発。
・ワシントン条約…1973年に採択された国際条約で、絶滅危機・生息少数の動物の取引等を禁止。
(2)六甲アイランドは閑散としていたが、建物は現代風のかっちょええのが多かった。
・六甲アイランド自体は阪神淡路大震災で救援物資が到達しにくい問題を抱えた。
・震災以後には、先進的な建築家(安藤忠雄ら)や精神科医(中井久夫ら)が大活躍。
(3)コルセットのドレスは身体に悪いが、細い魅力にウェストを感じてしまう。結局バランスが大事?
・その通り、程度の問題。19世紀末フランスの歌手で最も細いといわれたのはウェスト38センチ。
・細いウェストの美意識は20世紀にも残ったが極端さは減少。身体を圧迫しないままスリムに見せる様々な肌着・下着が開発されてきた(だが脱げば一緒 → 運動も大事という当然の話になる)。
(4)エミリオ・プッチの服が格好良かった。
・私も、プッチの薄緑のワンピースが格好良いと思った。ルーツを考えると、ヨーロッパ風のタイトなドレスに、中国風の大きな花柄デザインが合わさったようなものか…? 他にも、「苗族女性盛装用衣装」(20世紀中期/中国)は、中袖、膝丈のワンピース。グレート黒だけの幾何学模様だが、立襟で引き締まった感じがして、こちらもお気に入り。感想は下記URLに記しておいたので参照されたい(http://www.mode21.com/column/002922.html)。

●これまでの授業に対する意見

(1)日中戦争期の日本人の残虐性は、「人間全般の残虐性」とも言えるのではないか?
(返事)指摘の通り、人間の持つ残虐性は存在する。ヴェブレンが『有閑階級の理論』で述べた人間の本性である「競争心」は、得てして残虐行為となって生じるケースとして世界史上多発した。授業で日本人の残虐性を強調したのは、「加害者」になることの抑止にアクセントを置きたかったからである。また、21世紀という不安定な時代に突入してしまった私たちにとって、人間の本質論としての「残虐性」だけでなく、歴史的な認識としての「残虐性」にも注目することで、もっと具体的に、例えば東アジアにおける経済協力のあり方などを考えるきっかけになる。人間は自分が被害者であると思い込むと、得てして簡単に加害者になりかねない点を覚えておいてほしい。

(2)授業では、21世紀におけるユーラシア大陸横断鉄道の展望が触れられたが、展望には賛成できるものの、実現度は低いのではないか?(アメリカ合衆国は強いぞ)
(返事)指摘の通り、①~⑥で挙げたような問題に留まらず、北半球だけでも各地で問題が頻発していることを踏まえれば、実現度が低いのは確かである。ただし、実現度は低くとも、ユーラシア大陸に暮らす人間にとって、その展望をもとに、近隣諸国、近隣の他人と共感しながら、一つ一つ自分の幅を広げる程度の努力をコツコツやっていくしかない(代替しうる展望もないのが現在の北半球である)。後に生まれてくる子供たち・孫たちの世代のために、我々は、東アジア諸国を初めとするユーラシア大陸諸国と仲良くなっていく努力や、シンパシー(共感)を持っていく努力は放棄すべきではない。日本は一国の歴史としてはほぼ終了している。しかし、加工文化(古代の漢字など)や加工工業国としては、そこそこ成り立ってきた点からみて、他国や他文化を上手に利用する技術は持っている。列島に蓄積された技術を東アジア諸国で共有することによって、財やサービスの相互交流を活性化させることは可能性が高い。実際、日中韓では企業連携が進んでいるケースなども存在する(アパレル産業では、日本・韓国・中国吉林省)。問題は、私たちの鎖国頭脳のみである。来るべき21世紀のプログラムとして、私たちの心の鎖国と頭脳の鎖国を終了させることから始めるしかない。

●その他

(1)音楽の歴史 ・19世紀までのヨーロッパ産音楽(クラシック)でメロディ・ラインは出尽くした。20世紀4半世紀のドイツで新音楽(現代音楽)とよばれるクラシック革命がアルノルト・シェーンベルクとアルバン・ベルクによって開始されたが、ゴダール『新ドイツ零年』で強調されているとおり、彼らの後輩にあたる作曲家ウェーベルンはアメリカ軍人によって射殺された。 ・恋愛の歌詞を導入することでロックの歴史を破壊したのも、ボン・ジョヴィというアメリカ人たちによるバンドである。この点、クラシック革命を引き継いだ12音階の形式で頑張っているのが、ロバート・フリップ率いるキング・クリムゾン(King Crimson)というプログレッシブ・ロックのバンド。ただし、鼓弓、琵琶、三味線など、アジアの弦楽器には既に12音階が古代から導入されているという風にも考えられる。つまり、クラシック(のメロディ)はヨーロッパで生まれヨーロッパで壊された(革命された)文化・音楽であるともいえる。 (2)文化と野蛮について(civilization; culture & barbarous; savage; uncivilized) ・「アウシュヴィッツ以後、詩を書くことは野蛮である」(テオドール・アドルノ)。 ・本授業で戦争について触れた際に、時折話した「進化したことが素晴らしいとは限らない」、「進化と素晴らしさとは関係がない」という話を思い出して欲しい。文化・文明とは野蛮なのである。この点、次の(3)も含めて考えてほしい。美と野蛮、美と不潔との関係など。 (3)18~19世紀のパリ ・汚物都市…出前風呂、人糞、パラソル(傘)、ヒールの靴、宮廷での舞踏会(スカートの重要性)。 ・今月上映の『マリー・アントワネット』で汚物都市が描かれるか?(多分、無理) (4)アメリカ大陸横断鉄道 ・大まかには、西半分は中国人(紹介済み)、東半分はアイルランド人が作った。いずれの人たちも、イギリス・アメリカの「犠牲者」として労働に従事した経緯を想起すべき。


◆お勧め書籍
ベルナール・アルノー『ブランド帝国LVMHを創った男ベルナール・アルノー語る』日経BP社、2003年
モエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)社社長兼CEOであるベルナール・アルノーと、フランスの経済ジャーナリストのイヴ・メサロヴィッチの対談。ファッション業界では異例の企業買収ゆえに悪評も出ているが、ベルナール・アルノーの事業意欲は、博物館・美術館の修復事業、美術展・絵画展への協賛、絵画・音楽を勉強している学生への援助制度などにも及び、必ずしも投機熱にうなされた人物だとはいえない(詳細→ http://www.mode21.com/book/000015.html)。
柏木博『ファッションの20世紀-都市・消費・性』日本放送出版協会、1998年
ファッションと、20世紀という時代(=近代)との2点にテーマを絞り、ファッションの持つ力学と多様な現象や構造を解き明かす。近代のファションは、それまでの複雑な暗黙の社会制度から解放され、20世紀への突入と同時に、市場経済システムに組み込まれた。以後、性差や職業的差異を超えた均質化を促進させた2度の世界大戦におけるファッション、あるいは、パリ、アメリカ、東京におけるファッションなど、20世紀のファッションの辿ってきた道には、いくつかの断層がある。(詳細→ http://www.mode21.com/book/000014.html)
小泉和子編『昭和のキモノ』河出書房新社、2006年
「昭和のくらし博物館」第6回企画展「昭和のキモノ展」(2004年開催)に際して作成された図録『昭和のキモノ展』をもとに書き上げた本。昭和という時代区分でキモノを考えるのは、昭和という時期が20世紀の大半を占めている点からして面白い。既に戦前には衰退の兆しを示していたキモノ(和服)は戦後に圧倒的な洋服のインパクトによって駆逐されていったが、辛うじてフォーマル・ウェア等で利用される事実は存在した。その点の変遷について、柄の流行や着用目的に着目して論じた広い視野の著書は少ないのでお薦めする。
福井貞子『木綿口伝(第2版)』法政大学出版局、2000年
山陰地方の綿織物と機織り女性の生活に関する詳細な記録。木綿の継ぎ接ぎは、裂織りに再生され、着捨てのボロ布は、廃品回収業者の手に渡った。筆者は年々少なくなっていく縞や絣の断布を丹念に収集している。本書では、筆者の精力的な収集による、様々な綿布の柄を楽しむことができる。また、詳細な聞き書きをつうじて、本書では、女性の生活に焦点を当て、綿布が経てきた歴史を明らかにしている(詳細→ http://www.mode21.com/book/000008.html)。
福井貞子『野良着』法政大学出版局、2000年
※倉吉絣の産地である鳥取県倉吉市を中心に、明治初期から昭和40年頃までの約1世紀にわたる野良着に関し、用途・年代・性別・形態・材料・重量・地域の呼称などを記録した精力的な本(詳細→ http://www.mode21.com/book/000009.html)。
三田村蕗子『ブランドビジネス』平凡社、2004年
※ライセンスブランドが日本の服飾文化の慣習や国内ブランドの育成をダメにしたという手厳しい日本ファッション界の戦後ビジネス論。格好の失敗例(と同時に一時的な大成功例ともいえる)がピエール・カルダン。かつては日本のトイレにまでロゴが溢れたカルダン社の栄光と失墜は有名な話だが、他にも、ディオール+カネボウ等々、日本のアパレルメーカーや百貨店がフランス頼み・トップブランド頼みの商売で大赤字を弾き出した経緯が実に詳しい。ブランド側への批判も手厳しい本書では、ヴィトンは既にトップ・ブランドではなく、カジュアル・ブランドと位置づけられている。大胆だが、素直な的を射た発想である。(詳細→ http://www.mode21.com/book/002829.html)
山田登世子『モードの帝国』筑摩書房、1992年
※ファッションを通してみせたセクシュアリティ論、エロス論。筆者得意のフランス文学をはじめ、19世紀、20世紀の絵画、衣裳などにも言及し、さまざまな男女の性愛を「形式」によって検討した作品。筆者は、エロスについて、心の現象以前に身体の形式の現象だと強調している。(詳細→ http://www.mode21.com/book/000003.html)。
山田登世子『晶子とシャネル』勁草書房、2006年
※日本とフランスに前例のなかった女性のライフスタイルを作り出した女性、与謝野晶子とガブリエル・シャネルの2名に焦点を当て、詩とファッションだけでなく、恋や仕事を中心にした生き方にまで迫った力作。「はたらく女」という用語がキーワードの一つになっており、労働が女性解放に必要なものだったと山田は指摘している。男性に寄生する女性を晶子とシャネルは相手にしなかったのである。シャネルが恋多き女性だったということはよく知られているが、結婚ということに関しては相応の男性が存在しなかったという。20世紀初頭の二人の生き方は、1世紀近くを経た現在でも示唆的な事例となっている(詳細→ http://www.mode21.com/book/002432.html)。

◆お勧め映画
(1)ジャン・リュック・ゴダール『愛の世紀』2001年、フランス・スイス
※恋愛・世代・戦争をテーマに、歴史とは何かを問いかける。恋愛については定番4点、すなわち、出逢い・肉体的関係・別れ・再会のテーマを取り上げており、それを記憶の問題や戦争の問題と結びつけることで、出演者たちは自分の歴史認識を手探りで探している。また、世代のテーマにおいても感慨深い問題が投げられている。普通、私たちは子供から大人に変化することを「成長」とよぶが、ゴダールはその発想を拒み、人間のなかではっきりとしている世代は子供と老人だけであって、大人という存在は不明瞭なものだと論じている。また、戦争の問題では、アメリカ合衆国はもちろんのこと、ヨーロッパ諸国の内戦や侵略などが随所に「記憶」として蘇ってくる展開がみられ、「裁きなくして平和なし」、「我々は無力だ」といった威力ある台詞がラッシュのように迫ってくる。この作品からは、アメリカ合衆国がヨーロッパ諸国の人々の記憶形成や歴史形成に役だった点や傷を付けた点が匂わされているが、それは逆に、合衆国と、その国民自体に歴史や記憶は形成されたことがないという皮肉でもある。「戦争犯罪と人道に対する罪を裁くことは不可欠で基本であり、実行されるべきだ。記憶や普遍性のない地にレジスタンスはない。」また、資本主義諸国が宗教(キリスト教)という人道的な救済の道具を用いて侵略や占領を行なってきた事実に対し、ゴダールは次のように批判する。「技術(テクノロジー)が歴史を変化させたのは奇妙だ。政治も福音書で変わるかね。教会は時代と歩む。物資補給が困難な諸国を進軍する。兵隊たちのように。いかにして教会は神の正当な継承者 貧者へ、来世の王国を譲るのか考えもしない、真実とは悲しいものか。」 →日本における洋裁普及で最初に宣教師たちが果たした役割を12月に配付した資料で確認せよ。その後の日本史はキリスト教色が薄らいだが、日本列島に住む人間たちは、果たして小袖を守り育むことができたか?
(2)

◆お勧めサイト
(1)「Mourning Air - The Gulf War & the cranberries’ zombie」http://waltergrio.tripod.com/ma/matwenty.html
湾岸戦争に関するBBSニュースと、寓意的な歌詞の一部を引用したページ。
(2)「ミシンの歴史 ドレメ式洋裁 平野ドレスメーカー専門学校」http://www.doreme.info/event/sewing-history.html
学校法人杉野学園ドレスメーカー学院系列校(大阪市平野区)。アイ・エム・シンガー社までのアメリカを中心にしたミシン開発の歴史が簡単に紹介されている。 -
(3)「旗袍(チャイナドレス)の起源」http://www.kirindo.com/qipao/roots.html
語源・発生からドレス風旗袍の誕生まで。上層ページには、フロントのスタイル、デザイナーの作品集等を紹介した「旗袍を知る」、中国のデザイナーズ・ブランドのチャイナドレスを紹介したページもある。
(4)「旗袍(ちーぱお)の由来と変遷」http://members.jcom.home.ne.jp/aikoqipao/02.html
清朝期の旗袍の誕生から、辛亥革命期以降のワンピース化、現代への影響など図解入も交え簡単に紹介。上層ページでは、「チャイナドレスの魅力」として、旗袍(ちーぱお)を着る、旗袍を作る、男性には中国上着がお勧め、鳳仙領のこと、(蔡鍔と小鳳仙)、名画で見る旗袍、旗袍を着た明星(スター)、直裁ちの旗袍講座・研究会、旗袍関連書籍が紹介されている。
(5)「世纪在线中国艺术网 > 艺术设计」http://cn.cl2000.com/artdesign/fashion/culture/wen10.shtml
清代の冠服制度に触れながら、皇帝が宮廷生活を送るにあたって着用していた礼服、髪飾り、帽子、靴などを写真資料とともに紹介。
(6)「農業科学博物館・第30回企画展「昔の岩手・農家の衣服」」
http://www.pref.iwate.jp/~hp2088/park/kikaku/30th_ifuku.html
2006年8月8日~11月12日に行なわれた展示会の報告。自給自足の衣生活、地域ごとの農作業衣の特徴、雫石の野良着、玉山の野良着、麻を使った衣類の特徴、農家の衣服と付属衣装の色々などが図解入りの上、1ページでまとめられているので、チェックしてみよう。岩手県は柳田国男が民俗伝承の原型として『遠野物語』で取り上げた地域であり、また『木綿以前の事』でも麻衣料の検討に東北地方に言及するなど、柳田民俗学の重要な地域。






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