Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

ジーンズ : jeans

シェアする

広告

ジーンズ : 概要

ジーンズは細綾の丈夫な綿布(jean≒cotton denim)で作られたズボン(パンツ)。同じ素材で作られたジャンパー、ベスト、シャツ、作業服なども含めてジーンズという場合もあります。1960年代後半から70年代前半にかけて世界的に日常着として一般化しました。その後は様々な種類が生まれ、若者を中心にあらゆる年代に着用されています。

ローウエスト・ジーンズの例

ローウエスト・ジーンズの例(Photo:Reprodução)via – Jetss

パンツでは特に14オンスのIndigo Blue(インディゴ・ブルー)のデニムが代表的で、これはその色からブルー・ジーンズといわれます。

ジーンズのデザイン上の特徴は以下の通り。ポケットの端々にCopper Rivet(銅の鋲)を打ち、右ポケットの内側には小さなfob pocket(時計入れ)を設け、hip pocket(ヒップポケット)の上部に革のラベルを付け、全体にダブル・ステッチをかけます。

2000年9月19日、マドンナの8枚目のスタジオ・アルバム「ミュージック」がマーヴェリック・レコードからリリースされた。「ミュージック」は9月18日に一部の店で既にリリースされていた。

2000年9月19日、マドンナの8枚目のスタジオ・アルバム「ミュージック」がマーヴェリック・レコードからリリースされた。「ミュージック」は9月18日に一部の店で既にリリースされていた。 via Today in Madonna History: September 19, 2000 | Today In Madonna History

ジーンズの名称

ジーンズの名前の由来をみましょう。19世紀中頃のアメリカ合衆国ではジーンという丈夫な厚手の綾織綿布で作られた作業着などの衣服をジーンズと呼んでいました。アメリカ西部ではジーン製のパンツをデニム・パンツと呼んだのに対し、東部の人々は、デニムとジーンズに共通点があることから、これをジーン・パンツと呼び、これが一般化しました。

ジーンズは、ご存じの通り、日本ではジーパン(Gパン)と呼ばれてきました。この名の由来はジーン・パンツを誤ったスペルで略したと考えられることもありますが、正しい由来は、第2次世界大戦後に日本へやってきたGovernment Issue(米兵)たちが穿いていたGIパンツ(GI pants)の略語です。

ジーンズの起源

Levi Strauss社(リーバイ・ストラウス)の同名創始者にあります。1850年、リーバイ・ストラウスが金鉱探しのための作業用ズボンとして、テントのキャンパス地でズボンを作り、それを蛇や虫除けのために天然染毛料インディゴで染めたのが始まりです。フランスではlevi(レビ)と俗称されることが多く、これはリーバイ・ストラウスの名や商標Levi’s(リーバイス)をフランス語読みしたものです。

ジェイコブ・デイヴィス リーヴァイ・ストラウス 強力なリベット 綿帆布 青色デニム

ジェイコブ・デイヴィスはネヴァダ州レノ出身の仕立屋で、リーヴァイ・ストラウスと一緒に、作業着の「riveted-for-strength」(強力なリベット)を考案して特許を取得した。そのリベットは茶色の綿帆布と深い青色のデニムで。 via Levi Strauss & Co.

ブルー・ジーンズの文化史
ブルー・ジーンズの文化史 : ジーンズの歴史をリーヴァイ・ストラウス社の製品に絞って記したものです。ジーンズを愛する人が楽しく書いたのだなと感じる一冊です。ジーンズはアメリカのゴールドラッシュ時に炭坑夫の作業着でしたが、今や最も多く着用される衣料品であり、また、オークションにも頻繁に出品され落札されるヴィンテージ文化の代表的存在でもあります。

ジーンズの普及 : クレア・マッカーデルの活躍

1940年代、アメリカではクレア・マッカーデル(Claire McCardell, 1905~1958年)という女性デザイナーが既製服ビジネスとしてアメリカン・ルックの発展に寄与し、女性ジーンズの大流行は彼女が火付け役となりました。

1942年、ジーンズ生地で“Pop Over” dressを制作しました。ジーンズにくるまれた繋ぎのドレスです。翌1943年にクレア・マッカーデルはジーンズ素材のshirt waist dress(シャツ・ウェスト・ドレス)を制作しました。

シャツ・ウェスト・ドレスとは、当時流行していた、衿と袖口留(カフス)の付いた、腰まで釦のあるドレスのことです。さらに1944年には男性作業員向けの頑丈な2本縫を施したアメリカン・スリーブの上衣と丈長のスカートの組み合わせ(アンサンブル)を制作しています。元々ジーンズは簡潔でスリムな作品になりやすいのですが、これに加えマッカーデルの1944年のアンサンブルは袖無しの上と丈長の下が対照的に仕上がっていて格好良いと思います。

クレア・マッカーデル アンサンブル ワークマンズ・ダブル・トップスティッチズ 1944年

クレア・マッカーデル アンサンブル ワークマンズ・ダブル・トップスティッチズ 1944年。 via Claire McCardell originated The American Look (part 1) |

1960年代初頭、若者たちの衣装としてロンドンに登場したmods look(モッズ・ルック)は、リーバイスのジーンズ、ポロシャツ、丈の短い3つボタンのジャケットの組み合わせが代表的でした。また、「リーバイス501」等のようにシリーズ名が商標のように有名となっていった場合もありますね。リーバイスのジーンズは古着の中でも特にヴィンテージ・クローズと呼ばれ、作業着・普段着が高級品となる場合もよくあります。

なお、一般のカジュアル・パンツでジーンズの設計や素材を意識して作った物は、ジーニング・パンツと呼ばれます。1980年代からは、スウェード、コーデュロイ、ベルベットなど、デニムやジーン以外の生地でとくられた同じ設計のパンツも、広くジーンズと呼ぶようになりました。ほとんどズボンやパンツの代名詞に近づいています。

デニム・バイブル : グラハム・マーシュほか
デニム・バイブル : 本書はデニム・パンツ(ジーンズ)の歴史を述べた本です。リヴェット等のデニムの細部にこだわった記事から掘り起こし、肉体労働者向け衣料品から始まったデニムの歴史を現代にまで展開。時代ごとに章立てされていて、大半はデニムの写真や着用者の写真で埋められています。章冒頭に時代背景の説明、本文の多数の写真に簡潔な説明があります。

関連サイト