アンティーク:antique

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(1)用語解説・歴史など

「(形)古い、古代の、古風な(名)古着、骨董品」の意。機械的な大量生産に対抗して、手仕事時代の遺物への憧憬を込めたイメージが強いが、時代遅れの意味を持つ場合もある。

一般的には、古代ギリシアや古代ローマ時代の古典芸術を指すが、100年以上経過したものには、およそアンティークという用語が充てられる。ただし、日本語は厳密ではなく、数十年しか経過していないものも、こう呼ばれることがある。布地や衣装だけでなく、アクセサリー、家具、調度品などにも用いられる。

「アンティーク・ファッション」の意では、時代がもっと新しく、19世紀以後の古着、骨董品のこと。形容詞の「古風な」の意味としては、ビンテージ(ヴィンテージ)と同義。

フランス革命200周年の1989年には、古代ギリシア・ローマへの憧れ(新古典主義)がブームとなったフランス革命後の時代を思い出すかのように、古代ギリシア・ローマ風の、ドレープで身体を包んだファッションが登場。そこには、古典的な文様も施されていた。

ブランドでの典型例は、1937年にヴォーグ誌に掲載されたマドレーヌ・ヴィオネのイブニング・ドレス。ホルストの写真によるその作品は、胸部下から縦のラインが無数に流れ、光沢を放っている。

また、一般例では、グラニー・ルックやアンティーク・ドール風のファッションやアクセサリーなどに見られる、フリルやレース、細かい手細工、使い古した感じの素材、いぶしたような金属などが特徴。

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