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ポリウレタン:polyurethane

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ポリウレタンを主成分とする合成繊維で、59年に開発したアメリカではスパンデックス(spandex)とよばれる。

ゴムのような伸縮性と弾力性を備え、コルセットなどの下着(ファンデーション)、パンティ・ストッキング、靴下の口ゴム部分、スキー・スラックス、水着、ジーンズなどに利用される。

Viktor and Rolf伸縮率は500%(6倍)以上で、弾性繊維ともいわれる。ゴムとの違いは、

  • ゴムのように老化しない
  • ゴムよりも細いフィラメン(細かい糸状の構造)が可能で、ゴムが300デニールが限界であるのに対し、ポリウレタンはマルチ・フィラメントで15デニール、通常のフィラメントで30デニールという細さが実現できる。
  • ゴムよりも張力、回復力が強く、ファンデーションなどに使うと締め付け力が強い
  • ゴムは染色が難しいのに対し、ポリウレタンは酸性、分散染料などでよく染まる

などである。

ポリウレタンは、これだけで製品化されることは少なく、他の繊維に3~15%くらいを混ぜて使う。併用の仕方には以下の4通りが一般的。

  • 他の糸と撚り合わす交撚糸
  • 他の糸を回りに巻き付けるカバード糸(coverd)
  • 他繊維の糸を紡績するとき、芯に入れるコアー・ヤーン(core yarn)
  • 他の糸で編物を編む場合、裸のままの糸(bear yarn)を数本おきに編み込む

日本では、オペロン(東レ)、エスパ(東洋紡績)、モビロン(日清紡績)、ロイカ(旭化成工業)、ルーベル(鐘紡)などの商標で生産されている。

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