ストライプ:stripe
日本語では縞、縞柄と「ほぼ」同義。
幾何学的な模様の代表的なモチーフで、直線を平行に配列して構成している。線、筋、棒の方向を縦か横か斜めに表現したものの総称。かつては格子(十文字)はストライプには含まれず縞には含まれたが、現在では格子縞はストライプにも縞にも含まれない。
縞の幅と色を種々に変えてデザインする。このデザインは縞割といわれる。なお、糸染めが綺麗に表現できるが、捺染でもある程度表現可能。
縞の方向によって、縦縞、横縞、斜め縞という。海外のストライプ名称をいくつか挙げておくと、縦縞にはチョーク・ストライプ、ペンシル・ストライプなど、横縞にはホリゾンタル・ストライプ、ゼブラ・ストライプ、斜め縞にはダイアゴナルなどがある。
日本語での縞柄では、大きさによる区別では、棒縞、大名縞、千筋、万筋、大格子、小格子、微塵縞など、形によるものでは滝縞、子持縞、矢鱈縞(やたらじま)、乱立縞、よろけ縞など、産地による区別では、八丈縞、薩摩縞、青梅縞など。外来のものではベンガラ縞、唐桟縞(とうざんじま)、カピタン縞などがある。
日本では江戸時代に入って、木綿の普及や地機(じばた)の発達によって粋人の外出着から商家の奉公人や農民の仕事着にまで広く浸透した。
