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ひすい(翡翠):jade

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ひすい、と読む。緑色、白と緑のまだら色などをした硬玉(高度6.5~7)で、宝石として貴重とされてきた。半透明から不透明まで、全ての色があるといわれている。翡翠はその光沢(オイル光沢)が色とともに美しさのポイントとなる。英語はジェイド(ジェード)。

翡翠にはジェダイトとネフライトがあるが、両者は全く異質の鉱物で、ジェダイトの方が価値は高い。これを区別するために、ジェダイトは本翡翠、ネフライトは台湾翡翠などと産地名を付ける。

一般に、翡翠という場合はジェダイトをさすことが多く、ジェードという場合は、ジェダイトとネフライト双方を含む。

ジェダイト(jadeite)は翡翠輝石、硬玉、本翡翠を和名にもち、ネフライト(軟玉)よりも硬い。一般には緑色が知られているが、白、赤、黒など様々な色合いがある。淡紫色の石はラベンダー・ジェダイトともよばれ、緑色の石とともに人気が高い。透明度が高く、エメラルドのように美しい緑色(エメラルド・グリーン)の翡翠は、特に琅玕(ろうかん:カンは王ヘンに干)という。主産地は中国やミャンマーなど。

ネフライトの方は和名に軟玉をもち、ジェダイトとともに翡翠(ヒスイ)の一つ。ジェダイトよりも色味が暗く、価値が低いとされている。主産地はアメリカ、カナダ、台湾、中国。

翡翠の語源は、美しい緑色をした水鳥「カワセミ」の別名「翡翠」。ジェダイトの濃い緑色をこの鳥に見立てて付けられた名前である。

なお、翡翠は東洋の石といわれ、東洋の七宝(または七珍)の一つ。特に中国では古代から重宝されてきた。

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