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ストール:stole

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装飾、防寒用の肩掛けの一種。主に大判で、長く幅が狭い長方形のもの(両端はやや幅広)。ストールは生地が薄めで、マフラーに比べ防寒効果は低い。フランス語ではエトールといい、毛皮や羽毛、時には布製の肩掛けの意。

イブニング・ドレスなどの礼装の時はミンクなどの毛皮、絹、羽毛、レースで作られたものが特に利用される。防寒用には毛織物、毛糸製が多い。

ストールにはウール(毛織物)、毛皮、絹、レース地、毛糸などが用いられる。端にフリンジ(房飾り)を飾る場合や、毛皮のストールには裏側にポケットを付ける場合もある。

ストールの長さはまちまちで、両肩から垂れ下がった端が床に届くほど長いものもある。

ローマ時代の婦人が着ていたくるぶし丈のゆったりしたチュニック「ストラ」(またはストーラ。ラテン語)が語源といわれる。ストラにはクラビという細長い装飾が付いたものもあり、このクラビがストラを代表しストールに変化したと考える人もいる。

なお、聖職者が法衣の上に掛ける刺繍の掛け布もストール。

ブランド史では、1950年代に展開されたドレスとお揃いのストールが有名。バレンシアガやディオールが一世を風靡した。以後、日本でも、ミンク、フェーク・ファー、羽毛などのストールが広く流行し、着物用としても使われてきている。

89~90年秋冬コレクションでもストールが目立ったが、バレンシアガを連想させるような袖付きストールを提案したクロード・モンタナや、中世風のロメオ・ジリらが印象的だ。

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