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レディ・メイド:ready-made

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「既製品」の意。ファッション用語としては既製服の総称。レディ・トゥ・ウェアと同じで、即着用可能を意味する。「カスタム・メイド」(=注文服。同義のオーダー・メイドは和製語)の反対語。

歴史的には、20世紀中庸以降の先進国で一般的になった服飾のあり方で、従来は注文服、ないしは自ら仕立てた服などが着用されていた。この傾向は、同時期のパリを中心にしたブランド界でも同じで、オート・クチュール(高級注文服)一辺倒から、プレタ・ポルテ(高級既製服)の登場をみることとなった。

なお、芸術の分野でレディメイドといえば、20世紀前半のシュルレアリスム運動を担った一人、マルセル・デュシャンの作品が端緒となっている。絵画・彫刻をはじめとするさまざまな芸術作品は、芸術家自らが作品を作るということが前提とされてきた当時にあって、デュシャンは、既製の便器を展覧会へ提出。自らは署名をしたにすぎなかった。

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