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グランジ・ルック:grunge look

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「汚い・悪い・劣った」という意の米俗語。1980年代にアメリカで生まれた、グランジ・ロックのミュージシャンたちのファッションをストリート・カジュアル化したもの。

80年代後半にマルタン・マルジェラがグランジ・ルックに注目し、90年代に入ってアン・ドムルメースター、川久保玲をはじめ、多くのデザイナーがコレクションに取り上げた。古着の寄せ集め、色落ち、継ぎ接ぎ、縄のベルト、よれよれ、しわしわ、ボロボロ、色は黒などを特徴にするアイテムの重ね着が代表的である。ネオヒッピーなどと同様、90年代初期のストリート・ファッションを代表する着こなしの一つ。

装飾を取り払った純粋な部分を見つめ直した60年代の芸術の動き「アルテ・ポーベラ(貧しい芸術)」を念頭に、仏語では「pauperiste(貧乏主義者)」という。

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